2018年06月24日
maneoとLCレンディングに追加投資(6/22)
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GIレンディング+maneoマーケット問題を受けて
今回は追加投資の記事です。
6/22にmaneo、LCレンディングから月半ばでの元利償還を受けましたので、再投資を行いました。
GIレンディングが出資金を目的外で使用していた疑惑、そこから派生したmaneoマーケットへの調査など、
ソーシャルレンディングの界隈は最近騒がしいです。
そんな中、言葉だけで「ソーシャルレンディングは大丈夫です!」などと言ったところで説得力のカケラも
ありませんので、私は自分自身の行動で、自分の主張をしていこうと思っています。
ちなみに今回の騒ぎを受けての私の考えですが、今のところは次のように考えています。
「maneo、及びその他の公認会計士の監査が入っている事業者への影響は軽微。
maneoマーケットについても、何らかの処分はあり得るがおそらくは問題無し。
GIレンディングは自転車が漕げなくなれば、元本の一部が飛ぶ事はあり得る」
むしろ今回のような騒ぎになった結果、ソーシャルレンディングの内部統制と外部監視がさらに強化され、
投資商品としての信頼性を増す結果となってくれれば、と思っています。
(ソーシャルレンディングのファンとして、偏向した意見ですが)
maneoに追加投資
まずはmaneoに追加投資。償還された元利金を全て再投資しています。
・事業性資金支援ローンファンド1101号 32万円
予定利率:8.6%
期間:6ヶ月
貸付総額:6億8,100万円
担保:土地所有権・地上権に根抵当権(第一順位)設定 極度額3億6,000万円
土地所有権・地上権の評価額は7億2,000万円
太陽光発電権利の譲渡担保
公正証書で保全
太陽光発電に関する案件です。
案件早見表では担保・保証は無しとなっているのですが、案件説明にはきっちり「根抵当第一順位」と
書いてあります。太陽光の土地なので換価性はさておき、担保は一応あるのでしょう。
太陽光と言えば、GIレンディングでまさに騒ぎの爆心地。
その状態でこんな案件の募集をするからには、それなりの自信はあるのでしょう。
要は逆張りになってしまいますが、そういった考えから投資を決定しました。
LCレンディングに追加投資
次はLCレンディング。こちらも償還された金額を全て再投資です。
・LCGF379号 15か月運用型 27万円
予定利率:6.25%
期間:15ヶ月
貸付総額:5億9,000万円+4億5,000万円
担保:不動産信託受益権に関して、第二順位の質権を設定
LCホールディングス連帯保証
北海道の伊達市と留萌市にある複合商業施設に関する案件です。
いずれも安定稼働はしており、月に合計で2,300万円ほどの賃料発生はあるとのことですが、信託受益権に
対する質権は第二順位ですので、何かあれば担保はあまり強くないでしょう。
さらに、シニアローン+メザニンローンを合計した貸付額は、評価額を超えています。
・伊達市商業施設 評価額17億1,000万円 < ローン合計額17億8,700万円
・留萌市商業施設 評価額17億1,000万円 < ローン合計額17億7,700万円
これだけを見ると、投資には二の足を踏んでしまう案件なのですが、LCホールディングスの連帯保証が
付いている案件ですので、商業施設の賃料安定性についてはそれほど大きな問題にはなりません。
最悪、商業施設が吹き飛んでもLCホールディングスが飛ばなければいいわけです。
現在、LCギャランティーファンドの貸付総額は、LCホールディングスの純資産額とだいたい同じ、という
情報があります。
そのくらいなら、LCホールディングスが支払い不能に陥る想定は、対象となる複数の案件が全て吹き飛ぶ
という非現実的な仮定をしなければいけませんので、安定性はあると判断しています。
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posted by SALLOW at 18:10
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