2017年11月17日
クラウドクレジット カメルーン農業支援ファンドの紹介+LENDEX早期償還
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カメルーン向けの新案件登場
クラウドクレジットから、カメルーン向けの新しい商品が登場していました。
・カメルーン農業支援ファンド
予定利率:9.4%(ユーロ建て)
期間:13ヶ月
貸付総額:1,000万円(当初予定)
担保:実物資産(カカオ豆)で保全
カメルーン向けファンドとしては、これまでには「カメルーン中小企業支援プロジェクト」という名前で
カメルーンのガラス業者やタイヤ業者向けの資金貸付を行っていました。
ただやはり、日本とは異なる国であり色々と問題は起きています。
個人的に一番のリスクは、カメルーンの商習慣や法制度の整備状況が日本と大きく違うこと、そして
日本と比較してカメルーンの遵法意識がかなり低いことだと思っています。
結果として、これまでのカメルーン関係で案件終了した14ファンドのうち、予定利率通りだったのが7件。
元本毀損が起きそうなのが2件という状況です。
ただ、カメルーン案件が予定通りに償還されないのは案件自体のリスクが高いためです。
クラウドクレジット本体は伊藤忠やマネックスベンチャーズなどの出資を受けたソーシャルレンディングの
事業者であり、少なくともこれらの企業が手を引かない限り安全性は高いと思われます。
さて、そんな状態で新しいファンドができたということは、ある程度は自信があるのだと推測できます。
実際、ファンドの説明でも以下の一文がありました。
D社(貸付先)は農村部における倉庫設営などを通して、自社の仕入管理効率化とともに農村部における雇用の創造にも力を入れており、これまでのカメルーン中小企業支援プロジェクトの対象資金需要者よりも高い信用力を有している大口資金需要者です。
本案件のスキームは以下の通りです。
なぜエストニアのクラウドクレジット子会社からカメルーンに直接貸付をせず、モーリシャスを介するかは
おそらく、モーリシャスが色々と話題になったタックスヘイブンであることに起因すると思われます。
この案件、大金を投じるのはちょっとためらいますが、少額の投資先としてなら面白い案件だと思います。
私はちょうど10万円ほど元利金の償還を受けていますので、投資してみる予定です。
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LENDEXから早期償還
もう一つはLENDEXの話題です。
私はLENDEXの話題の最初のファンド、不動産担保付きローンファンド1号に投資していましたが、今回
このファンドが早期償還されることになりました。
本来であれば12/30に償還されるはずが、約1ヶ月半の繰り上げとなったわけです。
とりあえず最初の投資は回収完了したところで、もう少し踏み込むかどうか迷っています。
投資期間が短めの案件でもあれば、もう一度投資を検討するかもしれません。
LENDEXには代表者周辺にネガティブな情報がありますが、今のところ支払いは順調です。
LENDEXに関する参考情報は下記の記事、及び記事から飛べるリンク先をご覧下さい。
・投資記録(SBI SL+キャッシュフローファイナンス)+LENDEXの話題
この事業者は安定性が不明のため、ソーシャルレンディング初めての方には勧められません。
既にソーシャルレンディング投資を経験されている方であれば、
・利点:高利率(今のところ全て10%)、東急リバブルによる査定(査定額の信憑性は高い)
・難点:代表者及び周辺にネガティブな情報がある
という両面を天秤にかけ、投資可否を検討していただきたいと思います。
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posted by SALLOW at 11:00
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