SBIソーシャルレンディングの動きが活発です: ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

2017年11月07日

SBIソーシャルレンディングの動きが活発です

どうやら本腰を入れ始めた模様

　ここのところ、SBIソーシャルレンディングの動きが目に見えて活発になってきました。
　これまで私が抱いていた「堅い案件を出すが商売っ気のないソーシャルレンディング事業者」のイメージは
　どうやら変更する時期に来ているようです。

　　・当ブログ参考記事：SBIソーシャルレンディング　積極路線に転換？

　上記の記事の通り、ミュージックセキュリティーズとの案件相互紹介や、再生可能エネルギーに関する
　協業の取り決めなど、他の事業者ではやっていない動きを次々とかけています。

　これらに加えて、以下のような動きがありました。

　　・FaceBookページ開設

　事業者自身がFaceBookを開設して案件紹介をやり出したというのは珍しい事のように思います。
　また、FaceBookのページでは次月の募集予定も公開されていますので、私のように複数の事業者で
　資金のやりくりをしている者にとっては、資金移動計画が立てやすくなるメリットがあります。

　ソーシャルレンディングの運営会社（経営母体）は、不動産事業者、証券会社、ノンバンク系など様々。
　それらの中には上場済みで、それなりの信頼性が担保されている事業者もあります。

　SBIソーシャルレンディングがそれらと異なるところは、バックが総合金融グループということです。
　SBI SLが本腰を入れているのは明らかなようなので、今後はバックの特性を生かして、色々な金融商品と
　コラボをするようになると面白いかもしれません。

　ただの思いつきですが、一例として以下のようなものを思いつきました。

　　・ソーシャルレンディング出資金を担保にした、カードローンより低利率の資金貸付
　　　（住信SBIネット銀行とコラボ。出資金を「債権」と見なして担保扱いにする）

　　・海外ソーシャルレンディング案件の外貨による貸付＆外貨による元利金受領
　　　（住信SBIネット銀行もしくはSBI証券とコラボ）

　（注：法律面や実現可能性は考慮外です）

11月の予定案件は35億円

　そんなSBIソーシャルレンディングですが、11月の募集予定案件が出ていました。

　

　35億円とはまた、すごい金額です。
　ソーシャルレンディング最大手のmaneoで、平均的な募集金額が月当たり15～20億円くらいのはずなので
　その倍くらいの金額を集めますよ、と公開していることになります。

　実際、本日の午前9時から第一弾の「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 9号」が募集開始となり
　募集金額15億円のうちすでに過半を集め、本日中に満額終了となりそうな勢いです。
　（＊なお、私は資金不足により指をくわえて見ているのみ）

今はキャンペーン中です

　SBIソーシャルレンディングでは現在、デビュー応援キャンペーンを行っています。
　少しの作業だけでリスクなくお小遣いがもらえる（＋、抽選でちょっと大きな小遣いがもらえる）という
　ものですので、検討の余地はあるかと思います。

　

　キャンペーンの内容は下記の通りです。

　　①期間中新規登録＋メルマガ登録をした全員に500円
　　②新規登録＋メルマガ登録をした人、10人に一人に10,000円
　　③50万円以上出資した人、10人に一人に10,000円

　ソーシャルレンディングの初心者がいきなり50万円投資するのか、というところはかなり疑問ですが、
　他の事業者で既にSL投資をしている投資家を呼び込もうという動きなのでしょうか。

　いずれにせよ、SBIソーシャルレンディングでまだ口座開設をしていない人には、少しの作業だけで
　リスク無しに500円、もしかすると10,500円もらえるので、悪い話ではないと思います。
　（というか、私が開設した時もやって欲しかったです）

　SBIソーシャルレンディングが本腰を入れ始めたということで、私も投資額の増額を予定しています。
　投資商品である以上、自信を持って勧めるということはできませんが、少なくとも実際に700万円以上の
　投資を行っているという責任を持って勧めることはできます（一蓮托生と言う意味で）。

　