2017年10月25日
maneoで会員ステータスが導入されて少し経ちました(今の状況)
広告
過去の記事
maneoで投資金額に応じ会員ステータスが導入されるというニュースは、このブログでも以下の記事で
取り上げました。
・maneoで「会員ステータス」が導入されました
・maneo 「会員ステータス」案件登場+最近のソーシャルレンディングにおける動き(噂)
個人的な感想は、前者の記事(案件登場前)は「面白そうな制度」だというもの。
後者の記事(案件登場後)は「これはちょっと・・・」でした。
後者で心変わりをした理由は、後者の記事にいくつか書いてあるのですが、要約しますと
@会員ステータスの導入は優良(高額)投資家の囲い込みであり、maneoが受益者であるもの
Aにも関わらず、売れ残りの案件にプレミア付けてステータス限定案件にしている
(受益者であるはずのmaneoが、自分の都合で案件を埋めるための方法として使っている)
Bこんな事をしていると、投資家は半額総菜狙いに走るので、良い方法とは思わない
というものでした。
後者の記事から10日、今の状況は以下の通りです。
現在のmaneoの状況
これはまた、中々の荒野っぷり。
この記事を書いている時点でローンファンドは18件募集されていますが、うち募集金額が50%を超えている
ファンドは2件、ほとんどのファンドは10%も集まっていません。
さらに、うち17件のファンドは明日、募集期限を迎えます。
募集されているファンドの大半を占める案件は埼玉県の不動産担保付き、第一順位でLTVが80%。
期間14ヶ月で利率6%なので、決して悪い条件とは言えません。
にも関わらずこの状況というのは、やはり売れ残り→キャンペーン狙いなのでしょうか。
(日経が16連騰していますので、そちらに資金が移動している事もあるとは思います)
ただ、maneoはここ数日で数億円集めていますので、集金力が落ちたと決めつけるのは早計でしょう。
今の事実は、目の前に埋まっていないファンドが大量にあるということ。
私も40万円ほどデポジットを用意していたりしますが、この現状に対してmaneoがどういう手を
打ってくるか興味があり、投資を見送っている状況です。
感想
現状が、前回の記事で危惧していた「半額総菜狙いの行動」なのかどうか、今は結論は出せません。
数億円を変わらず集めているので、maneoの集金力が落ちたと決めつける事はできないからです。
(単に、集金力を超えた案件を募集したという可能性は否定できない)
もし、これらの売れ残った案件が再びステータス限定案件として復活するのであれば、これ以降
投資家の「半額総菜狙い」が加速してしまう懸念があります。
その行動はmaneoにとって、回り回っては投資家(特に、私のようにソーシャルレンディングで中長期的
利益を受けたいと思っている投資家)にとって良い影響を与えないと思います。
できればmaneoには、会員ステータス限定案件を売れ残り案件を掃くための手段として使うのではなく、
高額投資家を囲い込むためのプレゼントとして使って欲しいものです。
(あまり高額なプレゼントは逆に不信感を増すので、コンマ数%程度でいいと言うのが私の意見です)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 11:20
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6894667
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック