2019年10月17日
貸付投資の「Funds(ファンズ)」×まさかの大阪王将? 背景を推定してみました。
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今度の提携はまさかの会社
貸付投資のサービスを運営する「Funds(ファンズ)」の話題です。
Fundsがサービスを開始したのは2019年の1月。
それから9ヶ月ほどが経過た今、7つの事業者(貸付先)に対して組成した案件は11。
貸付総額委は7億円を超えています。
貸付型クラウドファンディング事業として、9ヶ月で7億円というのはどちらかというと少ない方です。
特にFundsの場合、サービス開始時の盛り上がり方がすごかっただけになかなか出てこないファンドにやき
もきしている人も多いかもしれません(私も含めて)。
そのFundsの新たな提携話。
お相手はびっくり、「大阪王将」などのブランドを展開する一部上場の「イートアンド社」関係です。
内容紹介と所感
それぞれのップレスリリースは以下の通り。
・大阪王将を展開するイートアンド株式会社(東証一部)の子会社と業務提携契約を締結 (Funds)
・貸付投資「Funds」の株式会社クラウドポートと業務提携 (イートアンド社)
正確には提携したのはイートアンド社ではなく、その子会社であるナインブロック社。
大阪王将のWeb通販(楽天市場、Yahooショッピング、Amazonなど)を運営している会社です。
電子公告をみる限り、足下では着実に黒字を積み重ねていることが分かります。
(2018年度で利益を約1,700万円計上)
提携の背景については、以下のように説明されています。
イートアンド社がFundsを利用する背景
イートアンド社は、外食事業のチェーン展開と中華惣菜を中心とする冷凍食品の製造および販売事業を運営しています。外食事業においては、「大阪王将」をはじめ、ラーメン業態の「よってこや」および「太陽のトマト麺」、ベーカリーカフェ業態の「R Baker Inspired by court rosarian」などを展開しています。
主要ブランドである大阪王将は1969年9月、大阪の京橋で創業し、2019年9月に創業50周年を迎えました。現在、日本国内で345店舗(2019年6月末時点)を展開しております。
今後、イートアンド社はFundsを活用することにより、潜在顧客との接点を増やし、店舗・ブランドのファンづくりを目指します。
赤字部、勝手な想像としてはFundsで会員登録をしている10,000人以上の投資家を潜在顧客として取り込む
ことを考えているのでしょうか。
もしくは、顧客との接点を増やす何らかのサービスのためにFundsの貸付投資を用いるのかもしれません。
何にせよ、ファンド組成を楽しみに待ちたいと思います。
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10/18から募集開始
10/18からFundsでは新しいファンドの募集が開始されます。
今回は人工知覚の会社に対する貸付で、子会社設立、運営、及びDeep Tech(最先端の研究成果)企業への
投資に用いられる資金です。
・Kudan Deep Techファンド #1
募集開始:10/18 19:00〜
予定利率:2%(利益は毎四半期、元本は満期一括)
期間:11か月
貸付総額:3億円
注記:今回は先着のみ
利率2%は少し寂しいのですが、久々の案件ということでご祝儀も含めて少し投資したいと思います。
できれば利率の他に、Deep Tech企業ならではの特典などがあれば嬉しかったのですが。
(Kudan社の製品はBtoCにも応用されるだけに、潜在的なファンを増やしておくのは悪いことではないと
思います)
Fundsでのインカムゲイン投資に興味のある方は、下記の記事もご覧下さい。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を紹介
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posted by SALLOW at 10:30
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