2019年09月29日
米国不動産案件に投資する前に確認すべき、重要な内容の紹介
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カリフォルニア案件には私も投資しています
不動産を担保とするソーシャルレンディングや、不動産投資型のクラウドファンディングにおいては、投資
対象となる物件を分散することが必要になります。
物件の分散とは、大きく二つに分ければ「用途」と「所在」。
用途は、その不動産が何に使われているか。一軒家、集合住宅、事業所、あるいは倉庫など。
所在はその通り、その不動産がどこにあるかです。
特に所在については、自然災害を考えた場合には分散しておくことが重要になると思います。
例えば23区内の不動産は強固な担保となり得ますが、狭い範囲にある多くの不動産案件に投資をすることは
自然災害などにより集中的な損害を受ける可能性もあるからです。
クラウドファンディングへの投資額が少なければ、それほど重要視はしなくていいでしょう。
ただ私の場合は、どうしても不動産の分散は考えてしまいます。
その中で検討し、実際に投資しているのは海外の不動産です。
例えばクラウドバンクでは、カリフォルニア不動産の案件があります。
これは私も実際に投資している案件です。
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第92号
予定利率:5.2%(USD建て)
貸付期間:14ヶ月
貸付金額:非公開(会員限定情報)
担保:ローン・パーティシペーションの参加利益
LTV:非公開(50%未満)
このようなアメリカ不動産については、投資する前に確認すべき重要なことがあります。
今回の記事は、その紹介です。
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重要な「開発許認可取得」とその難易度
それが、タイトルにある「開発許認可取得」。
日本においても無計画な不動産開発を防ぐため、一定規模以上の不動産開発を行なうためには、あらかじめ
知事や市長から開発許可を受ける必要があります。
これは、実際の不動産開発に先立って行われなければいけません。
同様の規制はアメリカにもあり、そして重要なのはアメリカにおける開発許認可は、「州ごとに許可される
難易度が異なる」という点にあります。
では、先のクラウドバンク案件、カリフォルニア州の難易度はどうなのでしょうか。
調べてみたところ、2016年の記事ですがまとめたものが見つかりました。以前にも別の話題で取り上げた
図ですが、もう一度引用します。
(https://gentosha-go.com/articles/-/6897 より引用)
この図は、米国の各州における不動産開発許認可の難易度を示したもの。
難易度が低いものが青、高くなるほど赤で示されます。
つまり、カリフォルニア州の難易度はアメリカでも屈指であるということが分かります。
重要な内容と、為替の話
ここから何が読み取れるか。
アメリカ不動産においては日本と同様、案件に投資する前に「開発許認可が下りているかどうか」について
確認するべきだということだと思います。
(そして、認可が下りていなければ投資すべきではありません)
特にアメリカの場合、開発許認可が下りにくい州であればなおのこと、楽観的観測は禁物です。
私が上記のクラウドバンク案件に投資する前には、案件説明の内容でこの点についての確認を行っています
し、これからも確実な確認を行っていこうと思います。
またこれは別件ですが、クラウドバンクの米国不動産案件については、米ドルでの投資をオススメします。
その理由については、下記の記事もご覧ください。
・クラウドバンクの米ドル案件に投資。「円建て」はオススメしないという話も。
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posted by SALLOW at 17:00
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