2019年09月05日
新しいクラウドファンディング事業者が近日登場するかも?
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新しい事業者の紹介
今後が楽しみなニュースが入ってきました。
新しいクラウドファンディング事業者が近日中にサービスを開始するかもしれません。
クラウド・インベストメント(CI社)が「FUELオンラインファンド」を準備中とのことです。
(下記CI社のサイトより引用)
・クラウド・インベストメント社
FUELオンラインファンドは、クラウドファンディングの仕組みによって、投資家のミドルリスク・ミドルリターンのオルタナティブ投資のニーズと、企業の資金調達ニーズをオンライン上で結びつけるプラットフォームです。
というのが、サービスの説明書きです。
これだけだとどのクラウドファンディングか良く分かりませんが、別のページの情報によると
「現在複数の不動産事業者及び不動産ファンド事業者様と協議中」とありますので、おそらくはソーシャル
レンディング(融資型CF)か不動産投資型CFだと思われます。
事業者のリスクは低そうです
CI社については、いくつかの記事が見つかりました。
2016年10月に現代表取締役である細澤氏と徳毛氏により創業され、2018年に不動産賃貸・管理を行ってい
る一部上場企業、エー・ディー・ワークス(ADW社)と提携。
新たな不動産テック事業の創業を目指すというのが、その目的となっています。
・エー・ディー・ワークスと業務提携(CI社)
その後ソニーファイナンシャルベンチャーズ、グローバルブレイン、デジタルベースキャピタル社などから
資金を調達。
Wantedlyによると、少なくとも1億円以上の資金調達を行っているそうです。
さらに最近では、一部上場会社であるシーアールイー(CRE社)とその子会社であるストラテジック・パー
トナー(SP社)と資本業務提携も行いました。
CRE社はCI社に資金を供給するのみならず、「FUELオンラインファンド」を活用してクラウドファンディ
ング事業を行うとのことで、CRE社の案件をFUELで募集することになると思われます。
CRE社は物流不動産特化の管理会社ですので、おそらくは不動産関連の案件になるのでしょう。
このタイミングでの資本業務提携、そろそろサービス開始は近いと思っていいのではないでしょうか。
そしておそらくは、自らでは資産運用を行わない「マーケットプレイス型」になるのではないかと予想を
しています。
所感
一部上場会社が資本業務で提携関係にあることから、もちろん身辺調査はしたのでしょう。
共同創業者のお二人とも特にネガティブな情報はありませんでしたし、サービスが開始された折には私も
投資を検討したいと思います。
FUELは当面、一般的なクラウドファンディング事業者と同じような顧客層をターゲットとするそうですが
将来的には富裕層や資産管理会社(機関投資家)からの投資も受け入れるようにしたいとのこと。
おそらく、5%未満の利回りでリスクが限定的な商品が出てくるものと予想します。
新規のマーケットプレイス型事業者と言えば、最近の注目は「Funds(ファンズ)」。
つい先日も、伊藤忠商事と戦略的パートナーシップ提携を結んでいる事業者です。
投資家にしてみれば、優良な事業者の選択肢が増えるのは喜ばしいこと。今後のFUELオンラインファンド
の展開に注目しておきたいと思います。
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posted by SALLOW at 11:00
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これですね。
https://startup-db.com/ja/officers/14926
多分、私は浪人様と同じ情報ソースを見ているのではないかと思います(笑)。
そうなんですよね。ロジコムとシーアールイーは関係しているし、当然LCHDとシーアールイーも関係あり。
今回のLCHDの株引き受けをした普斉堂に関しても、その資金の出所が本庄倉庫に絡んでいるという噂レベルの情報もありますし、FUELの取締役がLC関連という噂もありますので、もしかしたらもしかして、かもしれません。
そうなったらなかなか胸熱な展開ですね。
取締約の小川氏は以前LCパートナーズの取締役を務めLCレンディングの取締約も兼務しレンディングの立ち上げに従事していたとの事。
これは期待が高まります。
シーアールイーは昨年LCHDがロジコムを売却した際の売却先。
まじめにあり得るかも。