2019年08月16日
クラウドクレジットでの投資は実際どうなのか? レポートを紹介します。
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クラウドクレジットについての考え
クラウドクレジットの話題です。
海外案件「のみ」募集していること、大半の案件で外貨建てが多いことなど、クラウドクレジットは他の
ソーシャルレンディング事業者とは異なる特徴が多くあります。
その特徴がためにリスクは低いとは言えず、ソーシャルレンディングに初めて投資しようとする人にお勧め
できる事業者かと言われると、私はNOと答えます。
ただ、事業者としてのリスクは低いと思いますし、何よりも他のソーシャルレンディング事業者では扱って
いない海外案件には魅力を感じます。
分散投資先の一つとしてお勧めできるかと言われれば、自信を持ってYESと答えるわけです。
とは言っても投資家として心配なのは、「実際のところどうなの?」というもの。
これについてクラウドクレジットからデータが出ていますので、それを紹介したいと思います。
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為替レートに左右されます
まず、最近の実行利率について。
今年3〜6月の利率は低下傾向にあります。
(クラウドクレジット 公式サイトより引用)
もっとも、この期間において為替レートは円高傾向に推移しています。
為替レートと上記の利率変動は相関関係が見て取れますので、案件の利率が落ちたのではなく為替レートに
よる影響が効いてきている、ということなのでしょう。
(Yahooファイナンスより引用)
実際、クラウドクレジット案件の中では予定通り償還できたものの為替レートによって元本がマイナスに
なってしまったものもあります。
これは案件の回収リスクとは別個の問題として捉えるべきでしょう。
(クラウドクレジット 公式サイトより引用)
それでも投資はお勧めします
一方、2019年3月末時点での全投資家の損益分布は下記の通り。
一部でマイナスになっている場合もありますが、基本的にはプラスで平均値は6.0%です。
このグラフは為替の影響は加味されていませんが、前述の通り為替レートによる利率変動は、案件そのもの
とは別に考えるべき問題です。
購買力平価の問題で高利率外貨の為替レートは収束するという考え方もありますが、それは財やサービスが
自由に貿易できることが前提であり、世界は決してそうなっていません。
また、たとえ購買力平価説が正しくとも、外国の案件に投資できる選択肢は依然として魅力だと考えます。
ただそれとは別問題として、できれば今後、為替ヘッジ案件が増えてくることを期待したいところです。
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posted by SALLOW at 11:00
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