2019年08月06日
Funds(ファンズ)が伊藤忠VCなどから総額7億円の出資、シリーズBラウンドとは?
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第三者割当増資による資本調達
貸付ファンドを運用する「Funds(ファンズ)」の話題です。
朗報と言っていいでしょう。
Fundsが伊藤忠テクノロジーベンチャーズ社などから、総計7億円の資本調達に成功したそうです。
1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田雄一郎、以下当社)はこのたび、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円(7月31日契約完了分。本ラウンドでの調達予定総額:7億円)の資金調達を実施いたしました。
・貸付投資の「Funds」がシリーズBラウンドで 約7億円の資金調達を実施
第三者割当増資というのは、資金調達方法の一つ。
新しく株を発行してそれを指定した相手(今回で言えば、伊藤忠VCなど上記のプレスリリースで名前の挙が
っている会社)に割り当て、その引き換えに資金を受け取るという方式です。
この方法による資金は、デット(負債)ではなくエクイティ(株主資本)になりますので、万が一の場合は
返済しなくてもよいというメリットがあります。
個人投資家が手の届く商品で言うなら、株式投資型クラウドファンディングが相当するでしょう。
記事のタイトルにある「シリーズBラウンド」というのは、ベンチャー企業の資金調達方式を段階に分けて
説明した「シードラウンド」の一つです。
シードラウンドは一般的にはシード〜シリーズCに分けられ、それぞれの資金調達規模と会社の状況はおお
よそ以下のようになります。
・シード(数百万円) 起業前の段階や事業スタート直後
・シリーズA(数千万円) ベンチャービジネスが成長していく段階
・シリーズB(数億円程度) 経営が軌道に乗っていく段階
・シリーズC(シリーズB以上) 安定経営を達成、上場などを検討する段階
Fundsが今回シリーズBの資金調達に成功したということは、この資金を利用して経営を軌道に乗せられる
公算が大きいと判断された、ということだと考えます。
今後のFundsの飛躍に期待です。
Funds(広告リンク)
会員登録数、資金の集まり具合ともに好調です
Fundsのお知らせはもう一つ、実績のデータが出ていました。
累計会員登録数は好調で、半年で10,000人と多くの会員登録者を集めています。
(SBI SLでさえ36,000人少しですから、そのすごさが分かると思います)
ただしより重要なのは、見た目の会員登録数よりも「有効な(投資意思の活発な)会員数」でしょう。
Fundsの場合まだ案件数が少ないことを差し引いても、資金の集まり具合は好調です。
これまで募集した案件すべてが1時間以内で募集完了。中には1分経たずに蒸発した案件があることからも、
資金が良く集まっていることは分かると思います。
かく言う私も、Fundsが提示した「リコースローン+関係会社貸付」と「自らは投資をせず、マーケットプ
レイスを運用するだけ」というビジネスモデルには魅力を感じています。
通常初回投資は10〜20万円から始めるところ、Fundsには100万円単位で投資しているのがその証拠。
現在の投資金額は600万円で、さらに投資額を伸ばしていきたいと思っています。
Fundsでの投資に興味のある方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説
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posted by SALLOW at 17:00
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