2019年07月22日
例の「2,000万円問題」に対する大事なレポート。必読でしょう。
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2,000万はただの数字、本質が大事です
金融庁の金融審議会が6月に作成した、「高齢社会における資産形成・管理」レポート。
本来の意図とは異なり、「老後に2,000万円必要」という部分だけが独り歩きをしてしまい、その数字のイ
ンパクトから大きな議論となり、参院選の争点にもなってしまいました。
本来ならばこのレポートは、現状の社会構造の変化(少子化・長寿化・働き方改革etc)を受けて今後、人生
における資産運用をどうするかを指し示したもの。
与党の対応がまずかったとは言え、決して政争の具で終わらせて良いものではありません。
残念ながら、日本人のマネーリテラシーの低さが露呈してしまった問題ともいえるでしょう。
当ブログでこの問題を記事で取り上げたことは何度かあり、いくつかコメントもいただきました。
いただいたコメントはおおむね「2,000万円」という数字には何の意味もないこと、そんな些事より本質を
理解することが大事だという内容で、さすが分かってる方は分かっている、という感想を持ちました。
そんな方にも一度は見てもらいたいレポートがありましたので、紹介します。
ウェルスナビCEO、柴山氏のレポートになります。
・金融庁「人生100年時代」レポートを読み解く(前編)
上記のリンクは「前編」で、この記事を書いている現在では「中編」までアップされています。
個人的には中編で話題にされている「平均値を使うための前提条件」という部分は新鮮に感じましたし、
その後の「「わかりやすさ」と「正確さ」の二律背反」は物書きとして気を付けていかなければ、と参考に
なりました。
平易な内容で読みやすいレポートだと思います。分量もそれほど多くありませんし、ぜひ。
投資をするかしないかは自由ですが
今後、少子化により年金の支給水準が低下することは避けられません。
さらに、退職金の減少も起こるでしょう。
もはや「会社に定年まで勤めれば安泰」という時代ではないことは、合意できると思います。
そういった問題をすべて、自己責任とぶった切るほどおこがましくはありません。
ただ残念ながら、どんな事情があっても結果は自分だけのものにしかならないのも確かです。
責任を感じる必要はありませんが、結果を他人に押し付けることもできません。
そういうわけで私は収入を増やすこと、支出を抑えることと同様に投資を選びました。
世界経済が成長し続ける(付加価値を生み続ける)という前提に立てば、ウェルスナビのような世界分散投
資をすることにより、期待値として私の資産は成長する可能性が高いと判断しています。
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現在のウェルスナビでの投資状況は以下の通り。
ここのところは調子が良いですが、景気がいいときも悪いときも淡々と資産を積み上げ、長期での投資を行
っていきたいと思います。
(ウェルスナビ投資 元本額:190万円
投資成績:円建て +3.5% ドル建 +5.9%)
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posted by SALLOW at 11:30
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