2019年07月13日
20億円達成&初EXITのFUNDINNOから、新サービスが登場です。
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20億円突破と初のEXIT
FUNDINNOの話題です。
株式投資型のクラウドファンディング(CF)としては日本最大級のFUNDINNO。
累計投資額は20億円を突破しています。
日本においてこれまで、個人投資家はベンチャー企業の株式にアクセスする機会がありませんでした。
それは同時に、ベンチャー企業の資金調達方法は限られているということでもあります。
その結果、日本のベンチャー投資市場はアメリカや中国などと比べて小さく、またベンチャーから生まれる
ユニコーン企業(10億ドル以上の非上場企業)の数にも現れています。
(アメリカや中国は自国に巨大市場があるからユニコーンが生まれやすい、という側面もありますが)
そんな中で登場した株式投資型CFのサービスが累計投資20億円を突破したというのは、ベンチャー投資市場
の人気の高さを示している顕著な例だと思います。
確かにリスクもありますが、応援したい企業に出資するというのは投資の一つの原点だと思います。
そのFUNDINNOから先日、初のEXIT案件が出ました。
・「FUNDINNO」初のEXIT事例! (PR TIMES)
「株式会社漢方生薬研究所」の案件が、相対取引の結果としてEXITを実現。
1株500円の株式が、750円で買い付けされることになりました。
1年5か月で+50%のバリューアップ、結果的に年率35%相当のリターンが得られることになったわけです。
もちろん、全ての募集企業がこういう結末を迎える保証があるわけではありません。
中には残念ながら事業が順調にはいかなくなってしまう企業も出てくるでしょう。
それでも「応援できる」「夢のある」投資としてこれからも発展していくことを期待したいと思います。
FUNDINNOのこれから
そのFUNDINNOですが、今後展開する予定のサービスについても言及がありました。
◆新株予約権
ベンチャー企業の新株予約権を新たな投資機会としてFUNDINNOで購入できるように計画しています。
◆第一種金融商品取引業の取得
ベンチャー企業の株式の相対取引システムの構築により、流通市場を創る予定です。
◆資金調達後の成長支援を通してIRを充(FUNDOOR)
FUNDINNO発行者の成長支援のための、事業計画、株主管理、などの機能をリリース予定です。
2番目にある「第一種金商登録による相対取引システム」も面白いですが、これはおそらく時間がかかる取
り組みになると思います。
面白そうなのは最初にある「新株予約権」でしょう。
投資の見返りとして新株予約権を発行することは、実際の株式を発行することと比べて、投資家にも企業に
も以下のようなメリットがあります。
【投資家のメリット】
・投資機会の増加(株式発行は二の足を踏んでも、新株予約権なら・・・という企業の存在)
・M&A時の投資家保護
(想定より低い価値でM&Aが行われる際、優先的に分配を受けられるようにする)
【企業側のメリット】
・株式管理手続きの効率化、他の投資家から資金調達がやりやすくなる効果
・出資者をチームメンバーとして集められる可能性
これからますます、株式投資型のCFは勢力を拡大していくことが予想されます。
今後はどんな案件が出てくるのでしょうか。応援したい案件があれば、私も投資をしたいと思います。
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posted by SALLOW at 10:00
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