2019年07月13日
住信SBIネット銀行の「プレーオフ」はこんな使い方もできます。今ならキャンペーンも。
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仕組預金「プレーオフ」
住信SBIネット銀行(SBI銀行)で、仕組預金「プレーオフ」の募集が始まっています。
プレーオフは常時募集ではなく、期間を区切って募集されるタイプの商品。
今回の募集期間は、7/5〜7/16になります。
プレーオフは、元本保証が付いた仕組預金。
預入期間が1〜10年の間で銀行側に委ねられるかわり、通常よりも良い利率で預けることが可能なもの。
利息は毎年支払われ、元本は満期一括で払い戻されます。
中途解約は原則として不可能で、やむを得ず中途解約した場合には元本割れする可能性があります。
一方でプレーオフは預金保険制度(ペイオフ)の対象にもなっているため、万が一SBI銀行がおかしくなった
としても、元本1,000万円とその利息は保証されます。
今回募集するのは毎年の利率が変わらない「フラット型」と、利率が上がっていく「ステップアップ型」。
フラット型の利率は0.15%、ステップアップ型は0.12~0.6%になります(いずれも税引前)。
このプレーオフですが、私は最小金額の10万円を常時預け入れています。
利率は大したことがないのですが、それ以上にメリットがあるからです。
そのメリットを紹介します。
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SBI銀行のスマートプログラム
その理由は「振込無料回数」と「ATM無料回数」を増やすためです。
SBI銀行ではサービスの利用状況によって無料回数が決まり、最大で振込手数料、ATM引き出し手数料は
それぞれ月15回まで無料となります。
(通常は振込手数料が154円、ATM引き出し手数料が108円)
その詳細は下記の通りです。
・スマートプログラム ランク1:振込無料月1回、ATM無料月2回
・スマートプログラム ランク2:振込無料月3回、ATM無料月5回
・スマートプログラム ランク3:振込無料月7回、ATM無料月7回
・スマートプログラム ランク4:振込無料月15回、ATM無料月15回
無料回数の増やし方
もちろん、できれば最高ランクの無料15回を狙いたいのですが、そのための条件は正直厳しいです。
・外貨預金+仕組預金の月末残高500万円以上 もしくは
・外貨預金+仕組預金の月末残高300万円以上+住宅ローン使用 もしくは
・ランク2以上+ミライノカードGOLD以上所持
そのため、私はランク3を目指すことにしました。
ランク3達成条件は色々な条件の中から「3つ」を満たすこと。
その条件は色々ありますが、「提携カードなどを持たない」「借金をしない」「賭け事をしない」という条
件でフィルタすると、以下の5つが残ります。
・外貨預金残高有り
・仕組預金残高有り
・SBIハイブリッド預金残高有り
・純金積立契約有り
・給与、賞与など受け取り有り
この中から私は、赤字で示した3つを選びました。
外貨やSBIハイブリッドは残高が1円・1ドルでもあればよく、仕組預金も円貨型のプレーオフなら円建てリ
スクはありませんし最低10万円から申し込み可能。
つまり、最低10万円と小銭があればランク3は達成でき、月振込手数料は7回無料となるわけです。
(給与・賞与の受取でも条件は稼げますが、私はそれは別の銀行に利用しています)
このように、仕組預金「プレーオフ」を利率を狙うために使うのではなく、無料回数を増やすために使うと
いう方法があります。
手数料の無料回数を増やしたい方は、一度検討されてはいかがでしょうか。
(ただし繰り返しますが、最大10年の資金拘束が起こりえることはご承知おきください)
さらに今なら、プレーオフへ50万円以上預けると現金がプレゼントされるキャンペーンもあります。
色々な金融機関から様々なサービスが提供される現代、うまく使って資産構築に役立てたいものです。
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posted by SALLOW at 17:00
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追記ありがとうございます。
あくまでも振込手数料の無料回数がたくさん必要な人向けの方法として紹介させていただきました。
利率を狙っているだけなら、少し昔のマイナス金利が発動していない頃のプレーオフならともかく、今のプレーオフはまったくおすすめしません。
(そもそも、SBIでは1年定期が今はキャンペーンで0.2%ですし)
振込手数料を月あたり3→7回の+4回増やす方法が必要で、かつ使い切る人なら毎月の実質プラスは154×4=616円、年額で約7,400円。
プレーオフに最低金額である10万円が最長10年拘束されても、年率で0.9%(税引前換算)以上のリターンがあるのなら有利ではないか? ということです。もし途中で中途償還されても、次の募集でまた10万円を申し込めばいいだけなので。
そして、仕組預金の落とし穴について言及がない点を気にしていました。
プレーオフは元本割れこそないものの、市中金利が上がればSBIは預金を満期まで拘束し続け、預金者は他に乗り換えることが出来ません。中途解約すれば、それこそ違約金との相殺で元本割れとなるでしょう。
一方、市中金利が低いままで、SBIが約束した金利を預金者に払い続ける価値がないと判断すれば、一方的に満期を迎えます。
「年利0.15%を10年間」はいつでもSBI側の都合で反故に出来る約束とも言えない約束なのです。
この辺りの事情をSALLOW様がご存じないとは思われず、コメントさせていただきました。
仕組預金そのものについては、私もあまり良い印象を持っていません。
特に条件付き外貨切り替え型の商品(SBIで言えば「コイントス」は、遊びでやるならともかく資産構築の方法としてはふさわしくないと思います。
ただプレーオフであれば資金の長期間拘束のみがリスクであり、満期が選べない代わりに預金保険も付いていますのでリスクは限定的であり、その部分は記事の中でも説明をしています。
ただご意見はごもっともですので、最後に一文加えておきます。
それと、SL投資を行っていると引き出しはともかく振込回数はかなり増えます(特に私のように、数多くの事業者に投資している場合)。私は現在、月13回まで無料にしていますが、全部使うことはなくとも10回弱の振り込みは時々あります。
幾ばくかの金利優遇をする代わりにリスクを一方的に預金者に負わせる、筋の悪い商品と認識しています。
給与口座でもないのにそんなに振込や引き出し回数が必要なものでしょうか。給与口座側に付与される優遇でも何回かは手数料無料になるであろうことを考えれば、100円のために10万円を危険にさらすかなと疑問を抱きます。