2019年06月05日
次の貸付先は一部上場会社。リースバック不動産取得の資金です。
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Fundsから新しい案件の登場です
今回はFunds(ファンズ)の話題です。
募集する案件がことごとく瞬間蒸発していくFunds。
現在のソーシャルレンディングの問題に対して「関係会社貸付+リコースローン」による保全性の高さと、
自分は運用を行わない「マーケットプレイス型」という処方箋を提示したことが人気の理由です。
そのFundsから新しい案件が登場。
6/6の募集開始の予定です。
・リースバック事業「あんばい」ファンド#1
予定利率:3.5%
期間:9ヶ月
貸付総額:1億円
担保:無し
今回の貸付先は一部上場のインテリックス社。
リースバックという、老後の資金を得ながら売却した家に住み続けられる事業資金に用いられます。
高齢の方が済んでいる不動産をインテリックス社に売却し、その売却資金を得ながらそのまま住み続けるこ
とができるサービスです。
・リースバックサービス「あんばい」
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案件紹介
今回、貸付先はインテリックス社、ファンド組成企業はIntellex Funding社です。
Intellex Funding社はこのファンドのために設立した、言わばSPC(特別目的会社)でしょう。
なんでわざわざIntellex Funding社を挟むかですが、これがFunds案件の重要なところ。
もし直接インテリックス社に資金を貸し付けた場合、この事業がうまくいかなくなったとしても、出資者で
ある投資家に対して損失を補填することは認められていません(損失補填の禁止)。
ですがファンド組成会社を挟めば、組成会社と貸付先の間の契約は「金銭消費貸借契約」となり、さらに
Fundsの案件はリコースローン(借り手の全財産が借入金の返済原資)です。
このため、事業の可否に関わらずインテリックス社はIntellex Funding社に返済する責務を負うわけです。
インテリックス社とIntellex Funding社は事実上同一の法人と考えられます。
インテリックス社がデフォルトしない限り、この案件は安全と判断できるでしょう。
そしてインテリックス社は下記の通り順調な成長を続けているため、安全性は高いと言えるわけです。
この案件はインテリックス社に何をもたらすか
となると、次に考えるのはインテリックス社のメリットでしょう。
インテリックス社の売上高は400億円以上、手元現金も50億円以上持っています。
1億円を借りるためにわざわざソーシャルレンディングを使う必然性はありません。
これについては、インテリックスの俊成取締役が下記のインタビューの中で答えています。
今回Fundsを利用することによって、インテリックスの認知度をさらに向上させることで、全国の不動産の流動化を進め、該当エリアの価値向上や弊社の物件の仕入れルート拡大などを期待しています。
・インテリックスが見据える中古マンション市場の未来と新サービスの可能性 (Funds)
つまり、インテリックス社は今回の案件募集により、認知度を向上したいという目的があるわけです。
それはつまりインテリックス社のビジネス拡大にもつながります。
リースバック事業「あんばい」や、不動産の小口化商品「アセットシェアリング」の利用者の裾野を広げたい
という理由であり、安定した案件を求める投資家との利益が一致していると言えるでしょう。
ということで、私は資金の工面中です。
どうなるか分かりませんが、資金が間に合えばもちろん投資に参戦したいと考えています。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説
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posted by SALLOW at 17:00
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