2019年05月04日
WealthNaviの機能「DeTAX」とは?
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ウェルスナビの現状
私の投資はクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)がメインですが、それ以外にもロボットア
ドバイザー投資を行っています。
もともとは値動きのある投資に疲れてクラウドファンディング投資を始めたのですが、それだけに固執する
のもまたリスクだと感じているからです。
ロボットアドバイザーとしてまず始めに選んだのは、WealthNavi(ウェルスナビ)。
預かり資産1400億円、ユーザ12万人という日本最大のロボアドサービスです。
現在、私の資産状況は以下の通り。
元本130万円に対して+5.5万円と、まずまず好調です。
私が他のロボアドと比較してウェルスナビを選んだのは、ウェルスナビ独自機能「DeTAX」のため。
今回はその機能について紹介します。
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DeTAXは「課税の繰り延べ」機能
DeTAXに関する公式の解説は、以下のページにあります。
・DeTAX(デタックス)について教えてください。
DeTAX機能は、「損得が両方出ている時に相殺することで、課税を繰り延べる」という効果を持ちます。
ウェルスナビでは複数のETFを組み合わせて投資していますが、仮に商品A、Bを100万円ずつ購入したとし
ましょう。
そして1年後、商品A、Bは次のような値動きになったとします。
・商品A 100万円→110万円
・商品B 100万円→90万円
もしこの時点でETFの売却を行った場合(*)、源泉税率を20%とすると商品Aの課税額は2万円。
しかし、商品Bの損失額は、そのままでは課税額に影響しません。
*実際はETF全てを売却することはあまりないと思いますが、リバランスによる売買や分配金の受け取り
などでETFの売却の一部が売却されることはあり得ます。
この時DeTAXが発動すると、商品Bを一旦売却し、ただちに同じ金額で買い戻します。
結果、商品AとBの損益は相殺され、税額がゼロになる。
これが、「課税の繰り延べ」です。
一つ注意が必要なのは、DeTAXの機能はあくまでも課税の繰り延べであり、節税ではないということ。
なぜなら、DeTAXが発動して商品Bを買い戻すと、商品Bの元本は減ります。
この後、もし商品Bがめでたく値上がりしたとすると、課税金額は以下のように変化するわけです。
・(DeTAX無し)商品B 100万円→110万円 課税額2万円
・(DeTAX有り)商品B 90万円(*)→110万円 課税額4万円
*DeTAX有りの場合売買が行われるので、元本が変動している
この場合、DeTAX有りの方が課税額は増えます。
つまり、全ての商品がいつかは値上がりするという仮定に立てば、DeTAXは節税にはなりません。
あくまでも「その年の課税額を次の年以降に繰り延べる」効果しかないわけです。
ただしウェルスナビのような積立投資の場合、課税を繰り延べて手元の現金を増やすのは効果的です。
なぜなら手元現金が増えればその分だけ投資に回す金額が増え、複利効果を得やすくなるから。
この効果は運用金額と比例して増すわけで、これが私がDeTAXのあるウェルスナビを選んだ理由です。
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ウェルスナビの口座開設方法は、下記の記事もご覧下さい。
あわせて、先日ウェルスナビは4周年を迎えました。この節目についてCEOのインタビューが掲載されてい
ましたので、こちらもリンクを張っておきます。
・WealthNavi(ウェルスナビ) 口座開設〜投資までの流れを図解します
・創業4周年を迎えて
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posted by SALLOW at 09:00
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