2019年04月10日
FANTAS Fundingで新案件の募集が発表。今までのファンドとの違いを解説します。
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今回は1件です
不動産投資型クラウドファンディング(CF)、「FANTAS Funding(FANTAS)」の話題です。
FANTASは月1〜2回くらいの頻度で新案件をまとめて出してくる傾向にあるのですが、今回はまとめてでは
なく、1案件のみの募集となりました。
しかもこの案件、これまでのものとは毛色が異なります。
・FANTAS check (中古不動産流通)PJ 第19号
募集開始:4/11 18:00〜
予定利率:4.7%
期間:約12ヶ月
貸付総額:2,712万円
担保:無し(不動産投資型CFのため)
FANTAS事業者が20%を劣後出資
これまでのファンドとどういう違いがあるのかについて、紹介します。
今回はインカム重視です
まずすぐに分かることは、今回の案件の利率はこれまでよりも大きく下がっているということ。
これまでFANTASで募集されていた案件の利率は8〜10%、それに対して今回は4.7%になっています。
さらに、これまでのFANTASの案件は「キャピタル重視型」でしたが、今回は「インカム型」。
この違いは、以下のようなものです。
・キャピタル型 → 配当原資は物件の転売による値上がり益
(当たれば大きいが、収入は安定しない)
・インカム型 → 配当原資は物件の家賃
(収入は比較的少ないが、安定する)
今回は「インカム型」なので、配当原資は物件の家賃。
そのために利率は4.7%と低くなっていますが、収入は相対的に安定しているでしょう。
さらにFANTASが20%を劣後出資します。
その代わり、インカム型の案件には空き室リスクがあります。
ただこの案件の場合、空き家による収入減少についても売却益が出ればその分をあてることができるので、
先のFANTASの劣後出資と合わせて考えると、元本の保全性は高いと思われます。
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所感
FANTAS初のインカム型案件。
家賃収入があれば、下記の表の通り4.7%の利回りは確保できます。
家賃収入が無くなった場合でも、売却利益を家賃収入に繰り入れられる条件。
さらに、FANTASによる20%の劣後出資。
これらが組み合わることで、安全性はかなり高い案件と思います。
4.7%の金利であっても、おそらく瞬間蒸発するでしょう。参戦される方は万全の準備をお忘れなく。
不動産投資型CFの特徴や、FANTASへの口座開設方法については、下記の記事も併せてご覧下さい。
・来年(今年)は不動産投資型クラファンの飛躍年? まとめてみました。
・今年の飛躍が期待される、FANTAS Funding 会員登録方法の紹介です
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posted by SALLOW at 10:00
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