2019年04月09日
【一報】クラウドリースからの配当が停止しました。状況連絡について
広告
クラウドリースの続報
本日21時前、maneoマーケットからのお知らせがありました。
先日クラウドリースは4月の配当を停止するという連絡をしたのですが、その続報となります。
・延滞発生に関するご報告及びCrowdLease社に係る状況報告
なお、私のクラウドリース投資状況は以下のようになっています。
内容紹介
以前の一報を受けて、maneoマーケットがクラウドリース社長の武谷氏と接触。
そこで面談を受けた内容が、今回の報告となっています。
2.経過
4月5日付「株式会社Crowd Leaseを営業者とするファンドにかかる資金の償還・分配について」でもご報告のとおり、4月4日の17時00分頃、弊社は、株式会社Crowd Lease(以下、「CL社」という。)より「4月 10 日の配当期日から全ファンドの支払を停止させて頂きます。」「最大限の回収が図れるよう業務を進めて参ります。」「対応につきましては、追って担当弁護士から連絡を差し上げます。」とする通知を受け取りました。
CL社への接触を試みたところ、CL社代表取締役の武谷勝法氏(以下、「武谷氏」という。)との面会の機会を得ることができました。
当該面会において、武谷氏からは、弊社に対し、改めて今後の対応を弁護士に委任したうえで、今後の方針として、投資家の皆様のご投資資金の最大回収に向け、最終資金需要者に対する法的手続も見据えた迅速な回収行動の実行、その経過の弊社への情報提供の意向があるとの説明がございました。
また、4月8日付でCL社から委任を受けたとする弁護士からの受任通知がございました。この受任通知は、以下の(1)〜(5)を主たる内容としております。
(1)CL社・弊社間の契約に基づくCL社の弊社に対する債務の履行等に関し委任を受けたこと
(2)CL社は、ファンドの各投資家への支払を全ていったん停止する判断をしたこと
(3)かかる判断の理由については、改めて弊社に報告等すること
(4)CL社には、現時点で自己破産申立てなどの法的整理手続の意向はなく、新たな営業活動は停止したうえで、回収業務に専念すること
(5)投資家の皆様への説明・報告については、弊社に各種情報を提供のうえ、弊社を介して行いたいこと
3.回収の見込み
これまで、弊社は、第二種金融商品取引業者として、投資家保護の観点から、CL社に対して早期の担保権実行等による回収活動を実行するよう要請して参りました。
これに対し、CL社は、即時の担保権実行等について懸念がある旨を主張し、早期の担保権実行等による回収活動は実行されていません。
武谷氏との上記面談では、CL社として事業売却や担保物件の処分による回収をしていく方針との説明はございましたが、かかる方針について、個別のファンドにおける具体的な回収計画の実効性と時期に関しましては確認中でございます。
これを受けて、弊社は、これまでと同様、早期に担保権実行等による回収活動を実行することが重要であると思料しており、この旨を改めてCL社に伝達いたしました。
また、CL社は、今後の回収活動につき担当弁護士の関与をより高める意向とのことですので、弊社より当該担当弁護士に対し、担保権実行等による回収活動を早期に実行するよう要請いたします。
弊社は、今後、関係各所と連携のうえ、早期回収の実現に向けて然るべき対応を図って参るとともに、ファンドに係る貸付債権等の現状、今後の回収に向けた活動の報告などをCL社に要請して参ります。
今後、投資家の皆様にご報告すべき情報を確認できましたら、速やかにホームページ又はメールにてご報告申し上げます。
今のところ、クラウドリースの案件について不適切な分別管理が行われているとか、もしくは資金の目的外
流用があるという情報はありません。
ファンドの分配を一旦停止した背景についても色々想像はできますが、今のところは推測の域を出るもので
はないため、ここで言うべきではないと思います。
現状においてクラウドリースは新たな募集は停止し、回収作業に専念するとのこと。
敗戦処理となってしまいますが、うまくソフトランディングしてくれることを願いたいと思います。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 21:45
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8708335
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック