2019年04月05日
(単なる予想です)Renosyは不動産投資型クラファンから撤退していくのかも?
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Renosyの案件はここしばらく出ていません
今回はRenosyの話題です。
不動産投資型クラウドファンディング(CF)の中では比較的初期に参入したRenosy。
投資期間3ヶ月、利率8%という好条件で人気を集め、さらに投資が先着式ではなく抽選式だったことから
その競争率は7〜10倍以上とたいへんな激戦となっていました。
そのRenosyですが、昨年の12月以降新しい案件は出ていません。
杞憂ならいいのですが、何となくRenosy自体が新しいクラウドファンディングの案件組成に積極的ではない
というような気がしています。
(などと言った直後に新案件が出たら赤っ恥ものですが)
思いついた理由
そう考える理由を紹介します。
一つには、Renosyにとってのクラウドファンディングの立ち位置です。
Renosyの公式サイトを見ると、まず大きく表示されているのは「販売中の物件」。そしてリノベ事例。
つまりRenosyの屋台骨は、(中古の)投資用マンションの販売やリノベーションによるバリューアップ→
売却、というビジネスなのだと考えられます。
この点は、他の不動産投資型CF事業者と少し異なります。その点を紹介します。
@FANTASの場合
不動産投資型CF以外に「FANTAS Check」というサービスがありますが、これは売却がメイン。
FANTASは個人などから不動産を買う側であり、売る側ではありません。
おそらくは他の不動産事業者などへ売却するためのつなぎ資金として、FANTAS Fundingという不動産
投資型CFを利用しているのではないかと考えます。
FANTAS Funding(アフィリエイトリンク)
ACREALの場合
CREALの場合は、下記のインタビューを見ていただくと詳しく分かりますが、不動産投資型CFで募集を
行うのは「小規模〜中規模の案件」。
機関投資家が手を出しにくいところを、不動産投資型CFで募集しようとしています。
・【CREALインタビュー・前編】設立の背景、ファンド検証体制やBCC社との関係
・【CREALインタビュー・後編】募集中の「さくらさくみらい」の話題など
CREAL (アフィリエイトリンク)
不動産投資型CF事業者の中でRenosyのみ、「個人向けに投資不動産の販売」をメインでやっています。
ということは、Renosyにとって不動産投資型CFは、マンションを買ってくれる投資家を集めるための販促
だったのではないか、と推測しています。
ところが実際、不動産投資型CFを好む投資家層の中から、実物の不動産に手を出す数はそう多くなかった。
そのため、Renosyの不動産投資型CFもそれほど活発に案件を集めなくなった・・・ということなのでは
ないかと言うのが、私の推測です。
セミナーは開催しています
また、もう一つRenosyに関する情報。
他の事業者と異なり、Renosyは「クラウドファンディング」の販促を行っていないようです。
その代わり、不動産購入の面談については高額のプレゼントを用意しています。
このことからも、Renosyがどちらに力を入れているかが良く分かるような気がします。
「げん玉」経由で、Renosyの不動産面談を行うと、今なら35,000円相当のポイントがもらえるそうです。
興味がある方は、下記のリンク利用をご検討下さい。
(下記のリンクから会員登録をすると、200円分のポイントがもらえる仕組みにしています)
げん玉 (広告リンク)
とは言え、Renosyは今年1月にクラウドファンディングセミナーをやっています。
もしクラウドファンディングから手を引くのであれば、こういう催しをすることもないでしょう。
今後、Renosyで募集案件が復活し、豊富な案件が募集されることを期待したいと思います。
・『クラウドファンディングってそうだったのかセミナー』開催レポート
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 17:40
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なるほど、やはりそういう見方になってしまいますか。
劣後条件の良さや短期間・高金利という好条件は残念ですが、客寄せパンダということなのでしょうか。
まあ、それにしても案件がダメになるよりはよほどいいので、できれば今後も少しずつは案件を募集し、パンダを表舞台から退場させないようにしてもらいたいですね。
そもそもグローバルga時代に迷惑な会社でしたからね。
名簿が欲しかった。
樋口氏はそんな方です。