2019年03月28日
アメリカンファンディングでも懸念発生。ただし姿勢は評価できます。
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アメリカンファンディングからのお知らせ
アメリカンファンディングからお知らせがありました。
遅延が発生したというよりも懸念が発生した段階ですが、状況を考えますと遅延につながる可能性は相応に
高いのではないかと思います。
(懸念が低いならわざわざリスクを冒す事もないでしょう。「普通に考えれば遅延する」という推測がある
からこそ、あらかじめ発表をしたと考えるのが妥当と思います)
弊社で募集、運用を行っておりますテキサス州の案件につきまして、貸付先事業者より委託をしております建築工事業者による工事の進捗状況が芳しくなく、物件により工事作業が当初の建築スケジュールに比べて大幅に遅延していることが判明いたしましたため、同一業者による案件の募集をキャンセルとさせていただき、現在、状況確認を進めております。
アメリカンファンディングのWebサイト上でも、同様の文面ですがお知らせが出ています。
・ファンドキャンセルについて (アメリカンファンディング)
この状況を受けて、テキサス関連のファンドがキャンセルされています。
懸念とは言え、遅延に至る可能性が高くなっているのはもちろん残念です。
しかしその内容を「懸念」の段階ですぐさま通知し、かつ被害を最小限に留めるために関連ファンドの募集
を停止するという姿勢は評価されるべきでしょう。
同じmaneoファミリーにある、懸念の連絡無しに大規模な遅延をいきなり起こした事業者に比べれば。
とりあえず引き出しました
対象となっているファンドは、テキサス案件です。
最近で言えば例えば以下のような案件が、今回の対象に含まれます。
・テキサス フォートワース ローンファンド 第18弾【4号】
・テキサス パーカー ファンド 第19弾【4号】
・テキサス フォートワース ローンファンド 第19弾【4号】
これらのファンドの貸付先は共通して「事業者F」。
しかし前述の文面を見ると直接問題になるのはこの事業者Fではなく、事業者Fが委託している建築事業者と
いうことのようです。
ちなみに、私の現在の投資先は下記の2件。
このうち「コロラド ローンファンド」については、貸付先は同じ「事業者F」です。
ただしテキサス案件ではないこと、また同じ事業者Fのハワイ案件は今月予定通り償還されていることから
リスクは今のところ限定的ではないかと考えています。
今月の償還で元利50万円ほど戻って来たのですが、こういった状況でファンドの募集がされていないため、
資金は一旦引き出すことにしました。
その分は以下のような事業者に追加投資を行っていきたいと思います。
SBIの看板を背負うSBIソーシャルレンディング:投資額1,600万円 (広告リンク)
上場不動産会社による堅い案件が人気のオーナーズブック:投資額1,100万円 (広告リンク)
関係会社貸付、マーケットプレイスなど様々な利点のあるFunds:投資額300万円 (広告リンク)
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リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:15
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先日記事にしました。
残念ではありますが、これまでのmaneoファミリーと比較すれば、対応としてはそれなりに適切だったのではないでしょうか。
私は対象案件に投資はしていませんが、時間がかかっても元本償還できるように願いたいと思います。
しかしこうなると、次はどのmaneoファミリーかと疑心暗鬼になってしまいますね。
新規募集停止と投資家口座資金返金のメールが来ました。
つい最近まで続ける気のように見えていたんですが。