2019年03月26日
SBIのオーダーメイド3連発は満額終了。ちょっと気になるところもありますが、おおむね平常運転。
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合計で16.7億円
今週立て続けに募集されたSBIソーシャルレンディング(SBI SL)のオーダーメイドファンドですが、全て
満額で募集完了ということになりました。
さすがの集金力。SBIの看板の面目躍如、といったところでしょうか。
なお私の場合、このうちのどれにも投資をしていません。
その前のメガソーラーブリリアントに投資をしていたために資金が不足していました。
結局ブリリアント案件は中止となり出資金は戻ってきたのですが、その時にはオーダーメイドファンドに
投資するタイミングを外してしまっていた、という顛末です。
こうなったらブリリアント案件の再登場を待とうと思っています。
ということで、3案件合計で16.7億円が募集完了。
投資家一人当たりの出資額が50〜60万円とかなり多額なことも、SBI SLの特徴と言えるでしょう。
このあたりもSBIの看板の重さ、ということでしょうか。
ただ気を付けなければいけないのは、リスクの考え方です。
SBI SLだから案件リスクが低い、と考えるのは誤りです。(リスクが限定的とは思いますが)
事業者リスクと案件リスクは独立であり、混同するべきではないと考えます。
それを呑み込むのなら、SBI SLへの投資は魅力のある選択肢だと思います。
私もそのように考え、実際に1,500万円以上を投資しています。
次は、今日募集開始のこの案件でしょうか。
・SBISLから「太陽光発電事業者ファンド2号」登場。あれ、2号?
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バイヤーズローンファンドのLTVについて
3案件のうち最近に募集を行った、バイヤーズローンファンドについて。
LTVは68%と書かれていますが、これはちょっと間違い・・・とまでは言いませんが、リスク側に振った
考えではないと思います。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド31号
予定利率:7%
期間:24ヶ月
貸付総額:1億7,000万円
担保:複数不動産に対する抵当権設定(後述)
案件説明には
「また、担保不動産に先順位抵当権者がいる場合には、弊社不動産評価額から先順位抵当権にかかる債権額
を除いた金額を担保評価額としています」
と書いてあります。
実際の計算は、先順位と今回の融資予定額の合計を、不動産の評価総額で割るべきでしょう。
その場合のLTVは、(1億2,200万円+1億7,000万円)÷3億7,200万円=78.5%になります。
LTVや担保評価をどう定義するかについては定まったものはありませんし、今回の件についても案件説明を
読めば分かる事なのですが、できればリスク寄りの表現をしてもらいたいと思います。
(以前は不動産の評価総額とか先順位の設定金額が表記されていませんでした。
その頃に比べれば、進歩と言えるかもしれませんが)
SBIグループ内でのシナジーに期待
最後の話題は、SBIとのID連携について。
メイページの「登録情報」→「登録内容確認」から、SBI IDとの連携を行うことができます。
この連携により、SBIポイントを現金に交換するサイトのレート優遇が受けられます。
本来この優遇は時限措置だったのですが、好評なことから(SBIにとっても有効だから?)等分の間は継続
することになったとのころです。
・SBIポイントの現金交換レート優遇サービス継続のお知らせ
私は今のところ、SBIポイントがそれほど貯まっていないので優遇の効果はさほどでもありません。
ただ今後、ID連携により各種サービスの提供や、利便性を向上する機能の導入が予定されているとのこと。
SBI SLがSBIグループの中で存在感を高めれば、SBIのシナジーも生かされることでしょう。
今後の動きに期待したいところです。
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posted by SALLOW at 07:30
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