ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　3/5　16:30追記：

　LENDEXから追加のメールがありました。今回は登録者全員向けのようです。
　代表者交代の背景について言及されています。

　　・代表者変更の背景について


　これによると、筧前社長は管理部長として留任するとのこと。
　将来的な事業譲渡を見据えての代表者変更、と言ったところでしょうか。

　できれば最初からここまで言って欲しかったのですが、きっちり背景についてお知らせを出してくる姿勢は
　好印象だと思います。
　とは言え、今後の会社の方針に要注目なのは変わらずというのが私の印象です。


　今回は下記の記事の続編となります。

　　・LENDEXで社長交代の連絡。タイミングが・・・


　3/1に突然の社長交代となったLENDEX。
　役員が交代すること自体は会社の決定なのですが、今回はタイミングが良くなかったと思います。
　ソーシャルレンディングの界隈が騒がしい中での交代は、余計な疑念を呼びかねません。

　また、新社長は元官僚というのもタイミングが悪いです。
　折しも他のソーシャルレンディング事業者で、元官僚が悪質な事件の中心人物となっているのが現状。
　例え無関係だったとしても不安を抱いてしまうのは仕方のないところでしょう。


　


　社長交代の理由についてLENDEXに尋ねてみたところ、当日のうちに返事が戻ってきました。
　ここで紹介をしたいと思います。


　LENDEX　（アフィリエイトリンク）
　


　回答は以下の通りです。

前代表の筧は、もともと公認会計士ですが、その会計ビジネスに加え、ソーシャルレンディング事業に尽力してまいりましたが、
このたび会計業務が多忙となり、兼業が困難になったことが、代表者変更の理由でございます。

また、金融行政経験の豊富な田川氏を迎えることにより、ガバナンスやコンプライアンス体制の強化を図る所存でございます。

　ということで、言葉を呑み込む限りは何らかの問題が起きたという事ではない様子。
　前社長の本職が忙しくなったので、そちらに打ち込むことにしたという回答でした。

　LENDEXの前決算期における純利益は約2,000万円。
　貸付規模の割には良く利益を出していると思いますが、その額は決して高くはありません。
　本職が忙しくなれば、そちらに注力するのは自然なことだと言えるでしょう。


　もっとも、社長が交代するということは会社の方向性が変わる可能性も十分にあるということ。
　その変わっていく方向性を見極めるため、一旦様子見をしておいてもいいかもしれません。
　LENDEXは第三者査定による不動産を担保とした高利率の案件があり、入出金速度の速さ（爆速）や情報の
　開示姿勢など、長所も多いだけに今後に期待したいところです。
　私の投資額は約50万円。今後の行く先を見て、投資の増額をするかどうかを検討していくことにします。

　それまでの間は、以下のような事業者への投資を続けていく予定です。


　SBIの看板を背負うSBIソーシャルレンディング：投資額1,460万円　（広告リンク）
　


　関係会社貸付、マーケットプライスなど様々な特徴のあるFunds：投資額300万円　（広告リンク）
　



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