2019年02月17日
SBIソーシャルレンディングが銀行と連携! その裏にあることを深読みしてみました。
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クイック入金サービスの重要な意味
いよいよ、重要なサービスが始まります。
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)と銀行が連携。
SBI SLの出資金について、「クイック入金サービス」が始まります。
・業界初!出資金の振込手数料を無料とするクイック入金サービスの開始について
これまでは手数料がかかり反映にも時間がかかっていた出資金について、住信SBIネット銀行に限られる
とは言え、手数料無料・即時反映になったのは大きな変化だと思います。
クイック入金サービスの開始は2/16から。比較のまとめは以下の通りです。
このサービスですが、個人的には単なるクイック入金にとどまらない意味があると思っています。
それは、SBI SLというサービスの重要性の変化です。
ネット証券であれば、ほとんどクイック入金が使えます。
例えば楽天証券であれば、楽天銀行のみならず、三井住友、三菱UFJ、みずほなどのメガバンクを始めに
ゆうちょ銀行や住信SBI、セブン、イオン、ジャパンネットなどのネット銀行からも入金可能。
クイック入金は双方に手間がかかりますので、それなりのメリットが無ければ行われません。
SBI SLと銀行が連携したということは、SBIグループにとってSBI SLの重要性が増してきたからではないか
と考えるわけです。
SBI証券の預かり残高は13兆円以上。
対してSBI SLは300億円程度と、預かり金額では証券の1%にも足りません。
それは逆に言えば、まだまだパイが大きいということ。
ソーシャルレンディングはもっともシンプルな金融であり、伸びしろが大きな商品だと思っています。
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そういえば、こんな連携もありました
その他に何か連携がなかったか、と探していたら、こんな連携もありました。
「SBI iD(SBIポイント)」とID連携を行うことで、SBIポイントを住信SBIネット銀行に現金交換する際の
レートが優遇されるというものです。
・「SBI iD」とのID連携受付開始及び優遇サービスについて
私の場合、残念ながらSBIポイントはそれほど貯めていないので、この恩恵には与れません。
以前SBI SLでは、出資者に出資額の0.5%ほどをSBIポイントとしてプレゼントする、というキャンペーンを
実施したことがあります。
あまりポイントをバラまくのは良いことではありませんが、そういった事をきっかけにSBIポイントを持つ
投資家が増えてくれば、SBIポイント自体のシェアアップにも繋がるかもしれません。
SBIは巨大な金融グループだけに、シナジーを生み出せる場所はたくさんあるように思います。
今後もSBIグループとの連携を行った、様々なサービスを期待したいところです。
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posted by SALLOW at 18:20
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SBIの場合、預かり金口座有りから無しになった経緯もありますので、なおのこともう一度大幅なシステムの改変はやらない可能性が高いと思います。
実際、現状でも指定銀行口座に元利金が払い込まれるわけですし、その時の口座をSBI銀行に指定しておけば似たようなこともできますし。
ただそうではなく、SBIに囲い込むということなら「払戻しの口座をSBIにすると何かボーナスがある」とかはやってもらえると嬉しいですね。何にせよ、SBISLの重要性が高まるのはいいことです。
SBI-SLでも同様のサービスをやれば、ほぼ分配用口座が復活したのと同じ使い勝手になります。
でも SL は出入金の機会が少ないですから、そこまではやらないかもしれませんね。