2019年01月21日
製造業の見積業務をSaaSで。「TERMINAL Q」の紹介。
広告
私も製造業なので
今回はFUNDINNOの話題です。
株式投資型クラウドファンディング(CF)の事業者であるFUNDINNO。
2017年4月にサービスを始めて1年半ほどが経過していますが、その間に集めた資金は17億円以上。
貸付型のソーシャルレンディングならともかく、株式投資型としてはかなりの実績だと思います。
リスクは相応に高い株式投資型CFにこれだけの資金が集まっているというのは、現在の潮流となっている
「貯蓄から投資へ」が進んでいるとも言えますし、投資家側も案件を魅力と感じているのでしょう。
株式投資型CFの知名度が上がれば参加者も増え、より多くの魅力的な案件が集まってくるようになる事を
期待したいと思います。
さて、今回紹介する案件は「株式会社NVT」。
製造業における見積業務を、SaaS(Software as a Service、クラウドで提供されるソフトウェア)という
形で提供するサービス事業となります。
・SaaS型見積りプラットフォーム「TERMINAL Q」
(FUNDINNOは預かり金口座がないので、まず出資申し込み、その後で資金振込となります)
FUNDINNO(アフィリエイトリンク)
クラウド上で動くソフトウェアで、設計図面やCADデータを見ながら加工工程を選んでいくと、AIがその
加工時間を予測し、最適な加工費を自動計算するというもの。
これは私事ですが、私の今の勤め先は製造業。
治具発注などもやったことがありますので、これはなかなか面白いシステムだと思います。
このシステムを逆に利用すれば、治具の加工コストに影響をもたらす項目を推定し、コストを抑えた治具の
設計にも使えるかもしれません。
Industry4.0向けシステム
システムの概略は次のようになっています。
工程と作業者、それぞれの観点から見積を行う、ということでしょう。
これまで治具設計はかなりアバウトな勘と経験で行われてきましたから、その不明瞭な点を明確にして、
発注者、受注者の双方にメリットが出てくるシステムだと思います。
(同じ図面を3社に見積もると、最大・最小で3倍以上の単価差がある事もありましたので・・・)
このサービスはすでにローンチ、導入済。
国内外1,500社、月間取引額が2億円相当の規模になっているとのことです。
国内に加工業者は40万社以上、金属加工業だけでも市場規模は2兆円ほどありますので、まだまだパイは
目の前にたくさんある、という状況でしょう。
どれだけITが進歩しても、モノヅクリが消えてなくなることはありません。
Industry4.0(生産工程や流通工程のデジタル化、自動化などによる工場のスマート化や予知保全の導入)に
向けたシステムとして、かなり期待が持てるのではないかと思います。
こういった最先端企業に投資できるのが、株式投資型CFの魅力。
まずは投資家登録から、最先端企業への投資機会を作ってみてはどうでしょうか。
FUNDINNOへの投資登録は、下記の記事で詳しく解説しています。
・【初めての方向け】FUNDINNOへの登録方法を紹介します
FUNDINNOへの会員登録は、こちらからどうぞ。(アフィリエイトリンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 13:30
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資案件紹介
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8490420
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック