2019年01月02日
2019年の投資方針について。もちろん、クラウドファンディングを中心にするのは去年と同じ。
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今年も1年、投資は引き続き
2018年、ソーシャルレンディングには色々な事が起こりました。
こういったブログを運営している関係上、良いニュースも悪いニュースも伝えなければと(勝手に)思って
色々な事業者に首を突っ込んだ結果、多くの損害も出しました。
とは言え、それでも2018年通算成績はプラス。
もし私が昨年株をやっていたら、調子に乗って高値圏で買い進んで年末どっかん、になったのはまず間違い
ないと思います。そう考えると、やはり値動きのある投資は私向きではありません。
さて、2019年の投資方針について。今年はこんな感じで投資してみようと思います。
(もちろん、この判断は現状に基づくものなので、また変わる可能性は十分あります)
ソーシャルレンディングの投資先
まずはソーシャルレンディング。
正直なところmaneoマーケットの一連の姿勢から考えて、maneo本体への投資はちょっと微妙です。
経営改善委員会の提言を受けてどのように変わるか、今は様子見をすべきだと思っています。
こういう状況ですのでmaneoファミリーという看板は信用せず、それぞれの事業者単独の経営状況や信頼性
を見ていくべきでしょう。
その点では第一にLCレンディング。
あとは個人的に、プレリートファンドとスマートレンドの2事業者については、投資の継続を検討してもいいか
と考えています。
それ以外の事業者と言えば、まず一番はSBIソーシャルレンディング。
私はすでに1,300万円ほどを投資していますが、さらに投資を増加させることを考えています。
SBIの看板を背負っているため、あらゆるところで慎重な印象はありますが、少なくとも事業者自体が何か
やらかしてしまう、という可能性はとても低いでしょう。
SBIソーシャルレンディング(アフィリエイトリンク)
不動産関連なら、OwnersBookも候補に挙がります。
通常、ソーシャルレンディングにおける人気は利率に比例することが多いのですが、オーナーズブックに
関して言えば、利率4〜5%なのに大人気。
経営母体が上場企業なことや、安全第一のファンド募集を行っているのが評価されているのでしょう。
私の投資額は約950万円。もう少し増やしたいところです。
オーナーズブック(アフィリエイトリンク)
それとクラウドバンクも投資継続です。
中小企業支援や再生可能エネルギー案件を主に扱う事業者であり、ソーシャルレンディング事業者の中で
唯一、業務改善命令から完全復活をした事業者です。
失敗からきちんと改善を行い、立ち直った実績は評価すべきです。現在の投資額は約920万円。
米ドル建てで運用し、米ドル建てで保持できる案件も魅力です。
クラウドバンク(アフィリエイトリンク)
最後はクラウドクレジット(アフィリエイトリンク)。
海外の小口案件や中小企業などに投資するという関係上、リスクはそれなりに大きいでしょう。
また、外貨建ての案件も多いので、外貨リスクも覚悟しなければいけません。
しかし事業者の経営状態や経営姿勢は真面目であり、信頼おけるものだと考えています。
現在の投資額は320万円。500万円くらいまでは増額予定です。
クラウドウレジット(アフィリエイトリンク)
ソーシャルレンディングでば、この7社と後は少しずつの分散投資を考えています。
不動産投資型クラウドファンディングにも投資します
そして去年から今年にかけて飛躍しそうなのは、不動産投資型クラウドファンディング(CF)。
ソーシャルレンディングとは根拠となる法令が異なるとか、細かくは色々違いがあるのですが、投資家の
立場から考えればあまり区別して考える必要はないかもしれません。
「投資物件が明確なソーシャルレンディングの一種」と考えてもいいのではないでしょうか。
そんな不動産投資型CFですが、まずCREAL。
こちらには私も、第一号案件に100万円を投資しました。
経営母体は300億円の資産を運用するブリッジ・シー・キャピタル社。運用実績は十分でしょう。
年明けには次の案件も予定されているようで、また楽しみです。
CREAL(アフィリエイトリンク)
そしてもう一つはFANTAS funding。
こちらはまだ投資できていませんが、CREALと同じく不動産投資型CFです。
2019年は投資案件数の増加を予定しているようで、一部の資金を振り分けたいと考えています。
FANTAS Funding(アフィリエイトリンク)
さらに新しい事業者も
この上、2019年は新しい事業者の参入も予定されています。
・ビットリアルティ (不動産投資型CF)
・クラウドポート (ソーシャルレンディング?)
2018年は色々激動の年でしたが、2019年は良い年になればと思います。
個人が間接的ながら貸金業を営むことができるソーシャルレンディングが優秀なインカムゲイン投資である
という考えは変わりません。
その考えに基づき、2019年も投資を続け、業界の発展を願っていきたいと思います。
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posted by SALLOW at 09:00
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maneoマーケットについては、非常時の対応能力が露呈してしまいましたね。
今回の件でよほどの改善策、対応を取らなければ、集金力が落ちるのは間違いありませんし、また投資家としても行動でmaneoマーケットの改善を促すべきだと思います。
匿名化についても本来maneoは推進派だったのですが、今回の件を考えるとどうなるか・・・少し様子を見ておく必要があるかもしれませんね。
クラウドリースは、パチンコ関連以外の案件なら投資しようかな、と考えています。パチンコの場合は、動産以外の不動産や買掛債権があることが必要だと考えます。
z o oです。
クラウドリースについては、自分自身の全体の投資額割合を考えながら、小口で多数の案件に分けて今後も投資を続けたいと思います。
クラウドリースのようなスタンスが、元々のSLのポジションだったと思う部分もあり、微力ながら応援したいと考えています。もちろんボランティアではないので、利率が高く、期間が短い点をメリットとして投資しています。
余談ですが、少額から投資出来る点がリスクヘッジに繋がると魅力に感じていましたが、全ファンド期失とは、想定外でした。この点、学んだ内容です。
クラウドリースについては、自分の投資割合を考慮しながら、小口投資で案件を多くして、投資を続けたいと思います。
クラウドリースは、投資期間も短く、利率が高いというのは、元々SLのポジションのような気がしているので、細々ですが、応援したいと考えています。
余談ですが、1万円から始められるなら手軽な上、リスクヘッジも可能と昨年の暮れまで思っていましたが、募集ファンド全て期失とは想定外でした…。
その後の対応も客観的に見て(被害者なので客観視できないですが)対応力の低さが露呈されてしまったように感じました。こんな普通の事も出来ないのに複数の会社の事業領域まで責任持つのは限界ではないか?と想定してしまいます。
コメントありがとうございます。
GIL社の件は私もびっくりしました。と同時に、投資を行っている中で政治資金に絡む事になるとは、とちょっと不謹慎ながら興味深く感じています。
(自分も損失の可能性がある以上、そんなに悠長に構えているべきではないのでしょうが)
ガイアファンディングはスキーム的な問題があり、特にmaneoマーケット社の店子選びと管理が甘く尾を引きそうな問題ですが、全損は無さそうですね。
ご質問いただいたクラウドリースの件、まず現状においてリファイナンスを行えているということは、貸付先にはきちんとした運営実績があるのだと思います。
クラウドリース自身も実業を持っていますので、そちらに貸付金を横流しするとかいうトンデモを行わない限りは大丈夫でしょう。
ただし、クラウドリースの扱っている案件のリスクはかなり高いと思われます。特にパチンコ関係は国がもし本気になったら吹き飛ぶ業者も多いと思われ、案件単位で焦げ付く危険性は常に考えるべきかと。私は少しずつ引き上げを考えている、ということで回答になるでしょうか?
いつも拝見させていただいております。本日は1点ご質問させていただきたく、コメントいたしました。
maneoを始めてから4年程経ちます。皆さまに比べれば全体の金額は少額です。ファミリー形式になり、LC、ガイアファンディング、クラウドリースに投資を進めております。
太陽光による売電ビジネスは、実態が薄いビジネスの認識でしたので、問題が起きる可能性が高いと思っておりました。まさか、政治献金絡みとは思いませんでしたが‥。
maneoファミリーのみの投資からリスクヘッジしようとしていた矢先にガイアファンディング問題に捕まりました。
ガイアファンディングは全損は無さそうなので、償還されたものから、SBIなどへの振替を進めたいと考えております。maneo自体も縮小したいと考えております。
ご質問したかった内容は、クラウドリースについてどのようにお考えか?という事です。
maneoファミリーが拡大する前からmaneoで資金調達をしていた返済実績を個人的には評価しており、一部投資をしておりますが、今回の件でかなり迷っております。
小分けにしていれば利率が高く、損をしにくいように考えています。銀行からも借りにくい事業領域なのも理解出来ますが、全案件損失ともなりにくいようにも考えております。
クラウドリースについてのご意見と、リスクの点ご意見をいただけますと幸いです。突然で申し訳ありませんが、よろしければご回答をお願いします。
インフラファンドについてもかなり考えました。
REITもそうですけど、確かに低リスクではあると思うのです。
おっしゃる通り、自己投資口の買取も可能なので、換価性も高いですし。
かなり検討はしたのですが、やはり「日々の値動きがある」この一点が厳しく、メインの投資先にするという判断を行えませんでした。
「いつでも投資できる(買い時・売り時がない)」「時間によらず投資の再現性がある」「日々の値動きを追う必要がない」という点が、私が投資に求める最大の優先事項です。
投資家の間においては異端なのは自覚していますが、潜在的にはこういう投資家も多いのではないか? とも思っています。
双方善し悪しが有ると思います。
SLは良く選ばないと全てが吹き飛びますよね。
低利率で安心なものを選ばなければならない難しさが有りますよね。
仰る通り株はリスクが多いんですが、
証券市場にはREITやインフラファンド等も上場されており、
インフラファンドなんて極めて低リスクですよ。
金利が10年固定で発電量が統計的に読めるから、
10年間のリスクは極めて小さいです。
仮に投資口価格が大幅に下がったとしても、
自己投資口の買取が認められているので、
減価償却費比率が高いインフラファンドは買取は容易です。
むしろ利回りアップが実現してしまう。
リスクはインフレの到来のみに限定されています。
良く知らないからかも知れませんが、
私的にはSLの方が怖いですね。