2018年12月25日
このままなら何とか資金が間に合うかな、と思いながら見ています。
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資金は間に合いそうです
タイトルの件、何かと言いますとオーナーズブックです。
たいていの案件で瞬間蒸発、少なくとも1〜2日の間には募集完了となるオーナーズブックですが、さすがに
今回の案件は時間がかかっています。
・港区オフィス・商業素地第1号ファンド第1回
募集開始:12/21 18:00〜
予定利率:5%
期間:19ヶ月
貸付総額:11億円(主部分)
担保:港区赤坂の素地に対する第一順位抵当権
評価額14億5,000万円
LTV:76%
もっとも、満額まで時間がかかっているのも無理はありません。
募集総額11億円と言えば、SBIソーシャルレンディングのオーダーメイドファンドと同じような規模の、
ソーシャルレンディング案件では最大級のもの。
このあたりがオーナーズブックの集金力、ということなのでしょう。
私もこの案件には参加するつもりだったのですが、現在は資金不足。
無理なら無理でしかたないかと思っていたのですが、このペースなら資金の到着は間に合いそうなので、
のんびりと待つことにします。
利率はオーナーズブックでは高めの5%。
投資期間は1年7ヶ月と少し長めですが、23区内でそこそこ需要はありそうです。
解体予定の建物の価値は評価額に入らず、かつ解体費用は評価額からさっ引いているということですので
土地だけでもLTVは76%となり、堅い案件と言えるのではないでしょうか。
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今後はもう少し金額を増やしていく予定
ソーシャルレンディングでは最近、多くの問題が起きました。
2016〜2017年に渡って多くの事業者がサービスを始め、ソーシャルレンディングの市場規模は一気に拡大を
したのですが、今年は急拡大の負の側面が出てしまった、というところでしょうか。
来年は今年の反省を踏まえて、業界が次の段階へもらいたいものだと感じます。
その際、ソーシャルレンディング事業者をどう評価していくべきか。
ソシャレンは事業者リスクが案件リスクを上書きしますから、事業者の判断は重要です。
(逆に言えば、案件のリスクが出ただけなら、投資家側も大きく騒ぎ立てるのは適切でないと思います)
個人的には、事業者選びの観点の一つは「上場会社であること」だと思っています。
オーナーズブックもロードスターキャピタルが上場していますので、この例に相当します。
上場会社であれば非上場に比べて一般的に資金は潤沢であり、また経営監視も効いています。ですから、
身内で何やら怪しい事をやるとか、体力不足で吹き飛ぶとかいう可能性は低いでしょう。
もう一つの観点は、「案件匿名化の制限が無くなった後、案件をちゃんと明確にするかどうか」。
これについても、オーナーズブックはかつて物件名を明確にしていました。
(↑以前のオーナーズブックの案件。物件名が明確になっている)
それが貸金漁法の縛りで匿名化せざるを得なかったという経緯がある以上、おそらく匿名化が解除されれば
オーナーズブックの案件はクリアになるでしょう。
そういった経営姿勢を見ても、オーナーズブックの事業者リスクは低いと思われますので、今後ももう少し
投資金額を増やしていきたいと考えています。
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posted by SALLOW at 21:20
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