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2019年10月27日
クラウドクレジット、Funds(ファンズ)に投資を行いました。
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クラウドクレジットに投資
クラウドクレジットに追加投資を行いました。
以前に見かけて、もう少し投資してみたかったファンドに投資したものです。
・インドネシア中小企業支援ファンド6号 13万円
予定利率:変動(インドネシアルピア建て)
期間:最大25ヶ月
貸付総額:5,000万円(記事作成時点)
担保:無し
インドネシアにある、一定の基準に適合した中小企業に向けて貸し付けるファンドです。
貸付利率はインドネシアルピア建てで12〜32%、返済期間は1〜13ヶ月。
通常こういった案件では、貸付時点で最終の資金需要先は決まっているか、少なくとも目処がついている
ことが多いのですが、この案件は少し異なります。
貸付期間は最大25ヶ月であり、その中で機動的に資金運用を行う仕組みです。
ファンドへ投資された資金全体から、資金需要に応じて持ち出すということだと理解しています。
この仕組みだと資産の分別管理が面倒になったり、全体としての資金の稼働率が低くなったりという問題点
があるのはまちがいありませんし、その分はリスクへ上乗せするべきでしょう。
それでも一部資金の投資先としては悪くないと考え、投資を実施しました。
クラウドクレジットでは今、新規会員登録+20万円以上の投資で5,000Tポイントもらえるキャンペーン中。
他人に勧めるだけでは不公平なので、実際にオススメの案件に投資もしてみました。
(私はすでに会員登録しているので、プレゼント対象にはなりませんが)
詳細は下記の記事をご覧下さい。
・自ら投資しました。クラウドクレジットのキャンペーン情報です。
クラウドクレジットへの投資は、こちらからどうぞ。(広告リンク)
Fundsに投資
もう一つ、Funds(ファンズ)にも投資を行いました。
こちらは久しぶりの案件でしたが、正直利率が拍子抜けなので少額での投資です。
・Kudan Deep Techファンド #1 34.5万円
予定利率:2%(利益は毎四半期、元本は満期一括)
期間:11か月
貸付総額:3億円
担保:無し
Kudan社へのリコースローンであるため、Kudan社からの返済が滞らなければ保証される
人工知覚を開発研究するKudan社に対する貸付で、子会社設立、運営、及びDeep Tech(最先端の研究成
果)企業への投資に用いられる資金です。
担保はありませんが、貸付資金はKudan社へのリコースローンになります。
そのためKudan社及びファンド組成のKudan Fund社が吹き飛ばなければ、返済は行われます。
投資家保護を重視した良い仕組みだと思うのですが、いかんせん利率2%は・・・と思ってしまいます。
せめて3%あれば100万円でも投資しようと思ったのですが、結局はこうなりました。
Fundsは最近盛んに提携ニュースをリリースしています。
それはもちろん喜ばしいことなのですが、そろそろ提携の成果刈り取りとしての案件組成もほしいところ。
今回は一つ出てきましたので、今後さらなる案件の拡充を期待したいと思います。
・Fundsの登録方法紹介
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posted by SALLOW at 11:30
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| 投資記録
2019年10月26日
FUNDINNO(ファンディーノ)の新しい取り組みを紹介
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事業者向け、資本政策作成ツール
株式投資型クラウドファンディング(CF)、「FUNDINNO(ファンディーノ)」での新しい取り組みを二
つ紹介します。
一つ目は事業者向けのサービス。
資金調達の流れや必要な手続きをサポートするツール、「FUNDOOR(ファンドア)」です。
日本でのスタートアップはようやく盛り上がってきたところらしく、その調達額は年々増加傾向。
また調達方法も従来の方法に加え、FUNDINNOのようなクラウドファンディングを利用した資金調達など
多岐に渡っています。
一方で資金調達にあたっては資料の作成や手続きなど、難しい問題が山積しているのも事実。
これらの手続きなどを簡略化し、何かと忙しいスタートアップ企業のサポートをする目的で開発されたのが
今回のツールとのことです。
(もちろん、このツールを通じてFUNDINNOサービスへの流入を増やす意図もあるのでしょう)
サービスでできること
サービスの内容は、例えば以下のようなものがあります。
・財務三表(PL/BS/CF)を簡単に作成する
・IPOまでの株主構成をひと目で把握、ストックオプションや株式分割計画にも利用
・資金調達完了までの流れを可視化し、チェックリスト形式で管理
サービス内容は順次拡張されるようで、現在は無料で始められる「フリープラン」のみ。
このサービスにどれだけの需要があるか、起業をしていない私には正確なところは分かりませんが、スター
トアップ時はとかく忙しいもの。こういったツールで支援を受けられるのはありがたいことでしょう。
こういったサービスの支援が日本のスタートアップ育成の助けになればと思いますし、もしかしたらその中
からユニコーン企業が生まれてくるかもしれません。
私も、応援したい企業があれば積極的に投資を検討していきたいと思います。
日本最大の株式投資型CF「FUNDINNO」 (広告リンク)
株主総会2.0
もう一つの話題は、11月に行われる投資先企業とのミーティング、名付けて「株主総会2.0」。
株主総会という名前は付いていながらも、実際は立食形式での交流会も含まれるなど既存の株主総会とは
ずいぶん違う印象で、だから「2.0」なのでしょうか。
参加企業はOCEAN SPIRAL社とPicUApp社。
それぞれ、「海の気球」での水深100mの海中旅行、旅行者の手荷物の空きスペースを活用するスペースを
事業とし、FUNDINNOで資金を調達しました。
開催は11/8、19:30〜2時間ほど。
千代田区外神田にある「TIME SHARING秋葉原 8F」。
有料(1,000円)にはなりますが食事付き、これら2社に投資していない人でも参加できる(投資家が優先)
とのことですので、お近くで興味のある方はどうぞ。
・株主総会2.0 -FUNDINNO-
FUNDINNO(広告リンク)
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posted by SALLOW at 17:20
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| 投資の話題
2019年10月25日
「量子超越性がビットコインを潰す」。Googleと仮想通貨、色々なところでつながるものです。
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仮想通貨が下落
先日、仮想通貨のレートが急落しているという話題がありました。
今は少し持ち直しているようですが、確かにそこそこ落ちています。もっとも仮想通貨自体が激しい値動き
のものなので、「急落」と言えるのかどうかは分かりませんが。
(https://cc.minkabu.jp/chart より引用)
最初にこの話題を見た時は「いつもの動きか」くらいにしか思っていなかったのですが、ニュースの中身を
見ていくと、一見関係のない話題とつながっていることが分かりました。
世の中は複雑です。だからこそ面白いとも言えるのですが。
初の量子超越性の実証
関係しているニュースは、Google発のもの。
一部を引用します。
米Googleは10月23日(現地時間)、量子コンピュータの計算能力が、スーパーコンピュータなど従来型のコンピュータを上回ることを示す「量子超越性」(Quantum Supremacy)を実証したと発表した。同日付の英科学誌「Nature」(電子版)に論文が掲載された。
(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/23/news141.html より引用)
通常のコンピュータは0と1の2状態からなりますが、量子コンピュータの場合は「状態の重ね合わせ*」を
利用することにより、さらに多くの状態を扱うことができます。
扱う状態が大きくなれば、その分だけコンピュータの性能は飛躍的に上がります。
*量子世界では状態は0や1に固定されているものではなく、例えばシュレーディンガーの猫の実験のように
「生きている猫70%」+「死んでいる猫30%」という状態もあり得る
今回Googleが発表したのは、53キュービット(53量子)を使用して乱数生成問題を解いた場合。
(解いた問題の詳細はこちら)
従来のスーパーコンピュータでは1万年以上かかると見積もられたこの問題が、Googleの量子コンピュータ
はわずか200秒で解いた、とのことです。
このように、量子コンピュータの計算能力が既存コンピュータを上回ることを「量子超越性」と言います。
論文の内容についてはこれから議論を行えばいいとしても、論文が重要なものであり、少なくともNatureと
言う科学系最高峰の雑誌に掲載する価値はあると判断されたのはまちがいありません。
ビットコインとの関係性
これがなぜビットコインの下落につながるのか。
要は、量子超越性によりビットコインなど仮想通貨の基幹技術であるブロックチェーンが脅かされるという
可能性を考えてのことです。
ブロックチェーンの暗号技術は、分散型の強力な演算システムによって支えられています。
その内容を改ざんしようとしても、帳簿がネットワーク上に分散されているため一つを改ざんしてもすぐに
誤りが見つかり、正されてしまう。
この特徴が暗号技術の安全性を支えてきたのですが、量子コンピュータはこの暗号強度を力ずくで突破でき
る可能性がある、というわけです。
IBMの反論
もっともその一方で、IBMは今回のGoogleの発表に反論しています。
・グーグルが主張する「量子超越性の実証」に、IBMが公然と反論した理由 (WIRED)
その内容は、今回の実験ではスーパーコンピュータの能力が十分に活かされていないというもの。
また、与えられた問題そのものが量子コンピュータに有利なものであり、今回の問題はあくまでも「有利な
条件で比較した場合、量子コンピュータは既存のコンピュータを超えるかもしれない」というものである、
と主張しています。
今後、同分野の科学者たちの多くがこの問題に取り組むことになるでしょう。
結果としてどちらが正しいのか、もしくはそれこそ「どちらもが正しい状態の重ね合わせ」になるのか、
それは今予想できません。
量子超越性という言葉はともかく、今分かったことは量子コンピュータが「できそう」だということ。
できたとしても、既存の問題に対応できるようなものになるかどうかは分かりません(役に立たない演算し
かできない可能性もあります)が、この分野も今後は面白くなってきそうです。
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posted by SALLOW at 21:30
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