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2019年04月19日

「コンビニ残酷物語」と「成功物語」の差は大きい!





「コンビニ残酷物語」、セブンイレブンのオーナーが店舗繁栄の為に朝から夜中まで頑張って、本部に粗利益の4割程度(契約タイプで差はあるが)を支払って、その残りから人件費・業務費・家賃などを支払い、残ったのがオーナーの収入だが、セブンイレブンの日販平均65万・月商2000万位の店でだいたい80万程度と聞く。ある店では店舗存続の為や本部からの指導と期待にに応える為に自らの休みも返上し努力を重ねて、同じエリアにある競合他店のローソンとファミマを撤退させた。撤退させたときは本部と共に喜び将来の更なる成長を期待したものである。しかしその矢先にそれら競合店が撤退した跡地に同じセブンイレブンがドミナント戦略(特定地域の集中支配)で出店してきた。売上が激減して、それでも廃棄処分の弁当で生活しながら頑張ったが、業績不振を原因に本部から撤退勧告をされて、今度は逆に閉店に追い込まれ家族が崩壊(オーナーが失踪)したとの事である。





私の近くにもこういう現象は多くあるが、大きな交差点の対面に同じ看板の店があることはセブンイレブンだけでなく他の大手もよくやる出店戦略である。豊富な後背人口で商圏が寸断されると判断して容赦なく出店してくるものである。「価格勝負」ではなく「時間を買う」というお客さんが多いコンビニであり、信号が赤になれば立ち止まっている時、目の前の店に入り何かを買うといった利用機会も発生するもの。また後背人口の規模を示しこれだけあるから採算が合うとの論拠を素人オーナーに説明するようである。
大概、本部の示す売上予測と実際の差異を巡って訴訟に発展するコンビニ業界。定年退職してコンビニをやろうと考えている人は本部任せではなく事前の調査を自らもしていこう。

全国に5万店舗以上あるコンビニエンスストア。色々な問題を抱えながらではあるが、これだけ店舗数があることは成功している店も多いという証である。因みに私の友人も大阪市内で今や7店舗を経営する大オーナーとなり高額報酬を得ていると自慢しているそうだ。
加盟店もやり手の人は相当な成功ストーリーを持つ業界である。





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中村 中小企業診断事務所
中小企業診断士として中小企業の経営支援をしています。外食企業出身で飲食店コンサルティングを得意分野として活動しています。もちろんその他の業種・業態の創業支援、経営改善、経営革新、資金調達、事業承継等も支援いたします。事業承継に於いては後継者育成から相続問題も含めサポートします。ご相談はご遠慮なく申し付けください。保有資格=中小企業診断士、行政書士
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