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posted by fanblog

2010年10月28日

多読の意義について

私が読んできた本のジャンルはかなり偏っている。
それは知っていたが、今までは他のジャンルにまで手を出そうとは思っていなかった。
ましてや自分があまり興味のない本を読む意味などないと思っていた。

しかし、ここにきてその意義が分かったような気がする。

広い知識が得られるのはもちろんだが、
広い範囲の多読によって
そのジャンルにしか使われない日本語の言いまわし、
文章の並べ方、表現の仕方などが
理解できるようになるのではないだろうか?

その結果、どんな人ともコミュニケーションをとりやすくなるのではないか?

ある時、あまり読まないジャンルの文章を読んでいて
極端に読書速度が遅くなってしまうのはなぜだろうと思ったのが始まり。
最初は、単語の意味がスムーズに入ってこないことだけが
原因なのだろうかと考えていたが、どうやらそうではないらしい。

人と話している時も、スムーズにコミュニケーションがとれる人もいれば、
いまいち噛み合わない人もいる。
結論から入る話し方をする人もいれば、順を追って結論に至る人もいる。
否定から入る人もいれば、肯定から入る人もいる。
各論から入る人もいれば、総論から入る人もいる。

文章の組み立て方は無限にあるから、いろんな文章に触れる経験が大切だ。
学術的な文章ばかり読んでいたら、使える日本語が狭くなりそうだ。
posted by hiro at 10:34| 読書の記録
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hiro
ブログ公開時は薬剤師をしていましたが、人間関係と職業適正のなさに長年悩みまくった結果、ワラをも掴む思いで都内のタクシードライバーに転職。 その後、新型コロナの大打撃を受けて売上が激減し、一時は投資活動その他の仕事に専念しましたが、収入が安定しないため、職場復帰しています。 現在、低支出でお気楽に暮らし、サイドFIREすることを模索中。
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