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炎が静まるとき

 その時は何故だかよく分からないのだが、あれほど燃えていた何かが
急激に冷めて行くことはある。多くの人が経験しているはずだ。

 それが趣味や仕事であったり、色恋や人間関係の場合もある。

 悪いことばかりではない。生活の足を引っ張る要因に関しては冷めた
ほうが良いだろう。予算を無視したギャンブルの類、火傷しそうな他人
との関係、摂取自体が体に悪い気体・液体・粉末・錠剤などなど。

 しかし、原因は何だろう。

 心のどこかで踏ん切りはついていたけれど、僅かな未練が自分自身を
騙し続けてきただけなのだろうか?

 楽しいことはやめられない。多少のリスクも気にしない。

 ただ残念なのはリスクを覚悟の上というわけではない。麻痺して考え
ないようにしているだけだ。故に色々と問題が発覚した際に潔い姿勢で
事実を認め非を受け入れる人間は少ないように思う。

 開き直ったり、逆切れしたり。勝手なものですな・・・

 上記に挙げたような例以外でも、ささやかな楽しみですら突然興味を
失うこともある。「あれ、私は何をやっているんだろう・・・」今まで
やってきたことが馬鹿らしく感じてしまうという不思議。しかも、それを
行っている最中に冷めるのだ。

 でも人間なんてわからないもので、逆に何の関心も抱かなかった対象
に情熱を注ぐようになったりすることもある。

 
 心が寒いから何かに火をつけてみる。温かくて安堵するも徐々に暑苦しく
なってきたので火を消してみる。

 しばらくは涼しくて心地よかったけれど、徐々に寒くなってきたから
また火をつけてみた。

 こんな感じなのだろうか?私の頭ではわからないよ。

この記事へのコメント

   
プロフィール

寺池マカロニ
 冬は寒いから苦手だけど恩恵もある。
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