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奇怪なるアクション

 先日こんなことがあった。

 休みの前日に明け方まで酒を飲みながら録画しておいた番組を消化して
眠り、寝苦しさも特に感じないまま時間が経過したと思われる。

 眠っていた私は何かを感じた。いや、何かが聞こえたかもしれない。

 先に何が起こったかというと、用事がてら実家の母親が訪ねてきて私の
部屋に入ってきたのだ。少し残念なことに私の部屋の入り口には鍵が無く
私が眠っている場合なら静かに侵入するのは容易だ。

 そして眠っている私の傍に立った母親が何か声をかけた、その時。

 ガバリと上体を起した私は母親に向かって人生で最高の120%の変顔で
体を震わせながら「うえぇぇ〜〜っ!うえぇぇ〜〜っ!」と二度鳴いた。

 まず、120%の変顔とは顔のパーツを可能な限り拡散させて舌も全力で
出した状態です。その顔でヤギの鳴き真似を「メェー」ではなく「うえぇー」
に差し替えて全力で2回繰り返してください。はい、それです。

 その奇怪なアクションの間に私の脳が目前の存在を母親だと認識したの
でしょう。直後には冷静に「おはよう」と挨拶しました。

 問題は何故そのような不気味なアクションを起したのか。別に夢の途中
だったわけではない。単に寝ぼけていて行動が不安定だったのかも。

 もしかしたら本能なのだろうか?

 人間は道具を使えば地球上で発見されている生物の中でも最強だとは
思うけど、素手になったとたん勝機の見出せる対象は犬猫辺りが境界線
になってくるほど弱い生き物なのだ。

 弱い生き物の多くは姿を隠す、目立たなくする。逃走するなどの行動
を取るのだろうが、ベットで眠っていた私に隠れる場所も逃げ場もなく
残された最後の抵抗は「威嚇」だ。

 事実、微かな記憶において母親は私のアクションに対して言葉を失い
隙ができた。この僅かな隙こそが己の生存率を高める好機。

 とまあ、何の知識もない私の想像では本能による行動ではないかと
考えているのですが、この不気味な行動の真意はわかりません。

 一番気になるのは、私のアクションを目の当たりにした母親の感想
ですかね。今度聞いてみようと思う。

 てか、気持ち悪いな(汗


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プロフィール

寺池マカロニ
 冬は寒いから苦手だけど恩恵もある。
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