2017年02月27日
ハイデルベルグ うちの店の近くで起こった無差別殺人
今ファッシングでドイツ中が盛り上がってる中、昨日2月25日の土曜日に、ハイデルベルグはビスマルク広場という町の中心で、自動車が暴走し、1人が死亡2人が怪我をするという事件が起きました。
無差別殺人ともいえるこの事件の犯人は、隣町のマンハイムに住む35歳の学生ということですが、動機やその背景はまだ分かっていません。
ハイデルベルグといえば、ドイツで代表的な人気の観光スポット。
日本人観光客も多いので、このような事件が起きるとますます観光客の足が遠のく原因にもなります。
ただでさえミュンヘンや、ベルリンでの観光に際し、外務省が十分な注意を呼びかけてる中、こんな田舎の観光地でも、おちおち歩いていられないというのが現状です。
その日、私は仕事を終えて、ビスマルク広場の近くで買い物をしていました。
あと30分ほども遅く行っていたら、この事件に遭遇していました。
きょうび、どこで、どうなるか分からない世の中。
注意をしていたとしても、一瞬の出来事に、なにも成す術がないのが現実。
自分の行動が運命を左右すると言っても過言ではないですよね。
その一瞬一瞬に、どう判断するかは自分の意思が決定すること。
もしも自分の運命、宿命が決まっていたとしても、そのときの判断で、本来決まっていた運命を覆すことができるかも知れません。
知らぬは本人ばかりなり…。
というのが本来の定義なのでしょうが、もしも自分の内なる声をもっと聞くことができたら、
そして、ハイヤーセルフともっと繋がることができたら…。
そんなことを思う今日この頃です。
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