2016年10月03日
新健康法?裸足でドイツの森の中を歩く
人それぞれ独自の健康法とか、健康に気をつけている事柄があると思いますが、つい最近読んだ記事に「裸足で自然の中を歩こう。健康にも絶大」というのがありました。
もともと緑の中を歩くと清涼な酸素が体内に入り、血液や体の働きを活性化すると云われていますよね。
頭の中の働きも、酸素を送ることにより集中力が増すと云われています。
10月3日はドイツの統一記念日でお休み。
前日が日曜日なので、今年は土曜日から3連休となりました。
この日天気がいいのもあって、なぜか無性に自然に触れたくなり、息子を借り出して森に散歩に行きました。
でもタダ森の中を歩くのはつまらないので、「裸足で歩く道」という設備のあるシュパイヤーという街にハイキングに。
最初場所が良く分からず、住所が書いてあるところに行ったら、なんとそこはただの市役所。
当然誰もいないので、聞く人もおらず、サイトの道案内を頼りに行ったらありました。森が。
でも森の中でも「どこが裸足の道なの?」とまたウロウロ。
しばし歩き回ってもなかなか見つからなかったので、このままタダの散歩で終わるか、と半分諦め気分になりましたが、森の散歩だけなら家の近くでもできるので、やはりせっかく来たんだからちゃんと探そうと、息子がいろいろ調べてくれてやっと見つけました!
はいはい、ここが「裸足の道」ね。
なにー、ただの森の道じゃないの〜!
え、でもちょっと待って。
一応ここを歩きなさい、用にしるしがある。
なんとなく気恥ずかしさがありましたが、せっかく来たんだから靴を脱いで歩きましょうということになり、冷たい道を歩き出しましたよ。
最初は息子が目を瞑って、私が手を持って誘導して歩こうということになり、その方がおもしろいじゃんってことだったのですが、なにせ360mもある距離を
「ほら、そこ丸太があるから段になってるよ。」とか、
「大きな石ころがあるからちょっと右に移動しながら1歩だけ歩いて。」
などといいながらの誘導はとても時間がかかるため、やはり普通に裸足で歩こうということになりました。
前日に雨が降った所為か、ちょっとぬかるんでいます。
後で足の掃除がたいへんだろうな〜などど思いながら歩を進めていきます。
でもなにせ石ころが敷いてあったり、木屑が敷いてあったりで、なかなか足の裏が痛いのですよ。
普段素足で道を歩くなんてやったことがないから、とても開放感を感じました。
アフリカの原住民が裸足で原生林を駆け巡るのを想像してしまいました。
いつかテレビで、アフリカの原住民は砂の中に潜んでいる寄生虫が素足から入って体内に住むため、花粉症が一切ないというのを見たことがあります。これは日本のテレビだったと思うのですが、記憶が定かではありません。
腸の中に寄生虫が住むと花粉症にならないというのです。
私は20年以上もひどい花粉症だったので(過去形)、このレポートがひどく印象に残っていました。
今は粉のスムージーのようなサプリのお陰で、毎日飲んでいた薬も一切飲まなくなりました。
終わりごろ風が出てきて、ぽつぽつ雨が。
風に揺れた栗の木が、イガイガの栗をポトポト落としてくれ、それを拾って思わぬお土産ができました。
森の散歩の後は、街にでてケーキを食べ、夜はソーセージとザウワークラウトという酢キャベツでお腹を満たし、岐路に着きました。
30分足らずのドライブで、旅行に行ったような気分になるほど、大きな気分転換ができた有意義な1日でした。
タグ:ドイツ、森、健康、散歩
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