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2016年02月02日

日本とドイツの違い (生活編その2)

ドイツにあるものの中で優れているのがシステムキッチンです。
機能的でおしゃれで重厚です。お値段も千差万別。
安いもので30−40万円から高いのになると数百万円台とピンキリです。

kueche.png


こんな素晴らしいシステムキッチンがあったら、さぞやお料理も楽しかろうと思われるに違いありません。
しかし、こんなシステムキッチンが、殆ど飾り同様になってる家庭が星の数ほどあるのです。ぴかぴか(新しい)
だいたいドイツの食の淡白さは、夜はカルテスエッセンと言って、その名も「冷たい食事」が物語ってます。パンとハム、チーズ、たまにスープとサラダくらい作りますかね。
暖かい食事は昼に取るのが健康的とされているので、仕事をしてる社会人はだいたい外で食べるのが常。なので、いつキッチンを活用するの?と疑問です。
家族全員が昼は外なので、夜は暖かい食事を作る主婦も最近は増えてきましたが、料理をして匂いが家中につくのを嫌うドイツ人が多いです。
焼き魚なんかしようもんなら家中の窓を数時間開けておかなくてはなりません。台風
実際姑に「料理の匂いがつく」と文句を言われた友人もいます。料理の好きな、そして食べることの好きな彼女に
とっては、結婚当初相当のショックだったといいます。
だいたい電気で煮炊きをするので、焼き魚なんかオーブンでしかできないのですがね・・・。ガスを使ってる家庭もたまにはありますが、例外的です。
だからドイツ料理というのは、オーブンを使ったり、煮込み料理が多いです。

そもそもスーパーなんかで野菜を買おうと思っても、一昔前はジャガイモ、トマト、きゅうり、ナス、ズッキーニ、ブロッコリー、玉ねぎ、長ネギ、大ピーマン、サラダ。こんなもんでした。
料理もおのずと決まったものになってしまいます。
魚なんか今でこそ生で新鮮なものも売られいますが、私が来た当時は殆ど酢漬けになったにしんか缶詰くらいでした。

それにドイツ人はあまり食事に大枚をはたきません。
食にこだわりがあまりないのです。しかもしょっぱい。
最近は、それでも料理番組が多くなったせいか、食事を楽しむ人が増えてきたようです。
寿司店なんかも主な街に必ずひとつはあるのが当たり前になってきました。
でもその殆どが中国人か、韓国人で、日本人の寿司店は貴重な方です。

システムキッチンから食の話になってしまいましたが、これほどのシステムキッチンを駆使できるドイツ人は少ないと思います。レストラン









この記事へのコメント
ホント、ホント。
勿体ないよねー、使われていない「キレイ」なキッチン。
でも、最近は料理する人も増えたよね。
魚を焼く人は少ないけど・・・

魚と言えば、ドイツで切り身になると、皮が殆どついてないね。
焼き目が付いた皮が美味しいのに。
もとい、丸ごとの魚はもっと見ませんが。

これからも更新楽しみにしています。
(あんなに忙しいのに、いつ更新してるの???)
Posted by masako at 2016年02月10日 16:06
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