2016年01月28日
日本とドイツの違い (生活編)
ドイツに帰国しました。
いやはや今回日本で長期滞在してみて、改めて日本とドイツの生活の違いを実感しました。
まず家電の違い。
日本の洗濯機は洗いからすすぎまで全部で約20~30分でその工程が終わります。
それに比べてドイツの洗濯機は脱水するまで約2時間かかります。
「速攻」というプログラムでも1時間以上。それに乾燥機にかけると更に2時間。
なので、洗濯から、洗濯物が乾くまで全部の工程が約4−5時間ということになります。約半日かかるのです。
でもその代わり、干す手間がないから完全に乾いた状態で終わります。
そもそも洗濯機の構造からして違うんですよね。
ドイツのはこんな感じ。
扉が横開きになってるから、水の量が極端に少ないんです。
アフリカかどっかで、川で棒でたたきながら洗濯するのに似ています。
「ガラン、ガラン、ガランッツ」って右に回ったかと思うと3秒止まり、また「ガラン、ガラン、ガランッツ」って左に回って止まるってなもんです。しんじられます〜っ
水の量が少ないので、これで本当に洗剤が全部落とせるのかな、なんて最初のころ不安でした。
しかもカルキの量がすごいので、洗剤の他にカルキを溶解する粉も入れないと、あっという間に洗濯機が壊れます。
この洗濯機そしてすっごい重いです。中に水を熱湯にまでする機械が入ってるからでしょうか?
水の温度が30度以上95度までに調節できるようになってるのです。
95度なんかで洗おうとするとざっと2時間半はかかりますよ。
水のことに触れたのでちょっとこれについて書きます。
まずやかんで(といっても電気ですが)水を沸かすと一回で粉を降りかけたみたいにカルキがこびりつきます。
これを放っておいて、何度も水を沸かすと、もうガチガチになって、ちょっとやそっとじゃ落とせなくなります。
そこで、超強力な酢を使って落とすのですが、これを2−3日に一回はやらないとやかんが壊れる原因にもなります。
だから家には日本式の活性水機が入ってます。これはとってもいいです。
カルキはそのままですが、2−3日放っておいてもスポンジの裏側の粗目でこすると取れますし、お茶を沸かしても十分に美味しく飲めます。以前は同じ水でお茶を飲もうとすると、上にカルキの薄い膜が張るほどでした。
お茶のために山の泉水を取りに行った時期もありましたが、今はこの活性水機のお陰で全然OKです。
10万円ちょっとと高めでしたが、一回設置すればあとはなんの手入れもしなくてよいので便利です。
さて、そのカルキ水ですが、これを調理には使いますが飲み水は、皆炭酸水か炭酸抜きの水を買って飲んでます。
だから一回の買い物の量が半端じゃありません。
日本の買い物カートの倍はある大きさで、コインを入れて使います。
水の値段は千差万別ですが、だいだい20−200円くらいです。
水のボトルはデポジットで、自分でスーパーに戻しに行きます。ボトルにフタがついた状態で機械に入れたら、本数に応じてレシートが出てきてお金に交換してくれます。
浮浪者の人なんかは、たまにこういったボトルを集めてお金に交換しています。
話が長くなるので、続きは次回に。
いやはや今回日本で長期滞在してみて、改めて日本とドイツの生活の違いを実感しました。
まず家電の違い。
日本の洗濯機は洗いからすすぎまで全部で約20~30分でその工程が終わります。
それに比べてドイツの洗濯機は脱水するまで約2時間かかります。
「速攻」というプログラムでも1時間以上。それに乾燥機にかけると更に2時間。
なので、洗濯から、洗濯物が乾くまで全部の工程が約4−5時間ということになります。約半日かかるのです。
でもその代わり、干す手間がないから完全に乾いた状態で終わります。
そもそも洗濯機の構造からして違うんですよね。
ドイツのはこんな感じ。
扉が横開きになってるから、水の量が極端に少ないんです。
アフリカかどっかで、川で棒でたたきながら洗濯するのに似ています。
「ガラン、ガラン、ガランッツ」って右に回ったかと思うと3秒止まり、また「ガラン、ガラン、ガランッツ」って左に回って止まるってなもんです。しんじられます〜っ
水の量が少ないので、これで本当に洗剤が全部落とせるのかな、なんて最初のころ不安でした。
しかもカルキの量がすごいので、洗剤の他にカルキを溶解する粉も入れないと、あっという間に洗濯機が壊れます。
この洗濯機そしてすっごい重いです。中に水を熱湯にまでする機械が入ってるからでしょうか?
水の温度が30度以上95度までに調節できるようになってるのです。
95度なんかで洗おうとするとざっと2時間半はかかりますよ。
水のことに触れたのでちょっとこれについて書きます。
まずやかんで(といっても電気ですが)水を沸かすと一回で粉を降りかけたみたいにカルキがこびりつきます。
これを放っておいて、何度も水を沸かすと、もうガチガチになって、ちょっとやそっとじゃ落とせなくなります。
そこで、超強力な酢を使って落とすのですが、これを2−3日に一回はやらないとやかんが壊れる原因にもなります。
だから家には日本式の活性水機が入ってます。これはとってもいいです。
カルキはそのままですが、2−3日放っておいてもスポンジの裏側の粗目でこすると取れますし、お茶を沸かしても十分に美味しく飲めます。以前は同じ水でお茶を飲もうとすると、上にカルキの薄い膜が張るほどでした。
お茶のために山の泉水を取りに行った時期もありましたが、今はこの活性水機のお陰で全然OKです。
10万円ちょっとと高めでしたが、一回設置すればあとはなんの手入れもしなくてよいので便利です。
さて、そのカルキ水ですが、これを調理には使いますが飲み水は、皆炭酸水か炭酸抜きの水を買って飲んでます。
だから一回の買い物の量が半端じゃありません。
日本の買い物カートの倍はある大きさで、コインを入れて使います。
水の値段は千差万別ですが、だいだい20−200円くらいです。
水のボトルはデポジットで、自分でスーパーに戻しに行きます。ボトルにフタがついた状態で機械に入れたら、本数に応じてレシートが出てきてお金に交換してくれます。
浮浪者の人なんかは、たまにこういったボトルを集めてお金に交換しています。
話が長くなるので、続きは次回に。
タグ:海外での暮らし
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