2020年04月10日
新型コロナの感染者数はどこまでがほんとうか?
連日メディアを賑わせている新型コロナウィルスの感染者数は日々増加の一途を辿っています。
先日「緊急事態宣言」が出されましたが、それに対し、「対応が遅い」とか「政府の煮え切らない態度」とか言われていましたが、私が思うに、政府がいま何をしても誰もそれに対して合点がいくというものではないように思えます。
仮にこの感染が拡大しつつあった3月初めに「緊急事態宣言」を出していたらどうだったかというと、その時はきっと「早すぎるのではないか」とか「経済のことを考えろ」とか言っていたでしょうし、この宣言が1か月後に解かれたらその時にはまた感染者が増えるに決まっているからです。
しかも当時はまだ検査キットも少なく、感染の疑いのある患者を検査することもしなかったことを考えると、政府が意図的に感染者数を抑えていた感があります。
いま緊急事態宣言が出されたとたん感染者が急増しているのは検査が容易になったからであって、「急に増えた」のではなくて「潜伏していた数が明らかになった」からではないかと思うのです。
ドイツや欧州の感染者がすごく多いのは検査が簡単にできるからというのもあります。
日本ではつい最近まで検査をしようにも保健所に電話したり、かかりつけの医者が検査キットを持っていなかったりで、患者がいったいどこに行けば良いの?という状態。
検査をするまでの工程が分からなかったり、面倒だったりで、早く対処すれば治ったものを、治療までに手間暇を要するから状態が悪化したということも考えられます。
ドイツの致死率がとても低いとテレビでやってましたが、膨大な感染者からのパーセンテージであって、検査が容易なことから考えると、特に致死率が低いとはいえません。
また初期の段階でイタリアや欧州が感染拡大したのはまず生活習慣の違いが考えられます。
初期の2週間はまだ感染しても潜伏期間の段階なので、家に人を呼んだり、何かというとパーティーを開く習慣のある欧州では、会うと必ずハグし合ったり、ホッペにキスしたりするから「濃厚接触」そのもの。
新型コロナウィルスの脅威が叫ばれる前の段階で誰もが「濃厚接触」していたので感染拡大は当たり前という感があります。
ましてやマスクなんて異質のしろもの。
私がドイツに居た頃はマスクをしている人はまずいなかったです。
その点、マスクをする習慣のある日本ではこういったことからも感染拡大にすこーしだけ歯止めが効いたかなと思います。
ここでちょっと日本とドイツの医療の違いについて触れるなら、テレビなどでやっていたようにドイツでは一人一人が「ホームドクター」を持つのが当たり前。
ホームドクターといっても「往診に来てくれる先生」という意味ではなく、ずーっとかかっている内科の医師という意味で、例えば専門の医師の所に行くにもこのホームドクターの紹介が時には必要です。(歯医者は別)
もし自分でいきなり専門医に行った場合必ず誰がホームドクターかと聞かれます。
それは、その専門医が必要とあらば自分のホームドクターに診察結果を書いて、ある段階にきたらホームドクターに委ねることになるからです。
また保険のシステムで、ホームドクターの処方箋(紹介状)があって初めて他の専門医や大学病院を受診できるというのもあります。ドイツでは医療費が一律タダなので、こういった過程を踏まないといきなり入院制度のある病院や大学病院の診察は受けられません。
「医療費タダか〜」と思われるかもしれませんが、それはそれで毎月の医療保険はそれ相当の物ですよん。
保険には(国民健康保険のような)任意とプライベートがありますが、いずれも収入に応じて変わるものの、例えば独身生活者の場合月に最低でも2万5千円はかかります。
プライベートになるとだいたい3万円くらいからですかね〜。
私はプライベートで月々7万円くらい払ってました。
当時一家3人で医療費だけで月に18万円くらいでしたねー。高いでしょ。いくら医療費タダでも。
年にしたら、日本で医療費払うのと同じくらいの計算になるのではないでしょうか。いえそれ以上かも
話はそれましたが、いま世界中で新型コロナ感染者数を意図的に増やしているというか、パニック状態を意図的に作り上げている感があるのです。
先日YouTubeでそれに関する面白い動画を見つけたので、まずこちらをご覧ください。
いつもとっているメルマガの田中宇氏が曰く:
日本における日々の検査数は従来、日によって大きなばらつきがあった。4月7日や8日の数字は一時的な急増なのかもしれない。9日以降、再び減るかもしれない。
だがそうでなく、今後もずっと毎日5千人以上の検査が行われる場合、それは一つの大きな意味を持つ。
検査数を増やすほど統計上の感染者数も増えるからだ(統計に載っていない感染者が、ほとんど無発症な状態で、統計の何倍も、何十倍もいる)。別の言い方をすると、統計上の感染者数を増やして国民に恐怖感を持たせようとするなら、日々の検査数を増やすのが良い。
人々の一般的な印象は「日本でもこれから感染が急拡大しそうだから、それを抑えるため政府が非常事態を宣言し、強烈な外出自粛を国民がやるしかない。経済が全停止し、大恐慌や倒産失業急増、貧困化になるが、感染拡大のためにはやむを得ない」というものだ。
だが実のところ日本政府は、「これから感染が急増しそうだ」と言って非常事態を宣言した日から、感染者統計の増加につながる検査数の急増を手がけている。この2日間、政府統計上の日々の感染者数は急増せず、
1日に300人が400人に増えた程度だが、一般的に、検査数を増やせば感染者統計が増えるのは間違いない。今の日本政府は、検査数を増やして感染者の増加を演出しているふしがある。
中略
しかし日本政府は3月25日の五輪延期から4月7日の非常事態宣言にかけて、この従来の隠然とした集団免疫策を捨てた。日々の検査数を増やし、統計上の感染者数の増加を誘発して「感染が拡大して医療崩壊が起きる」「それを防ぐには強烈な外出自粛をやるしかない」と騒ぐ政策に転換した。
公式な感染者が増えても、軽症や無発症の人は自宅や政府指定のホテルにいて良いことになり、病院が満杯になることを防ぐことにした。感染者のほとんど(一説には98%)は軽症・無発症だからこのやり方で良いのだと、今ごろになって政府が言っている。
日本政府は、できるだけ検査せず感染者を隠す従来策を続けられなくなり、検査と感染者統計の急増を容認する策に転換した。なぜ転換したのか。前の隠然策が破綻したからではない。前の策はそれなりに機能していた。前の策が破綻したのなら、わざわざ政府が検査数を急増して感染者統計の増加を加速しなくても、自然に感染者(発症者)が急増していたはずだ。おそらく今回の日本政府の転換の理由は、感染の状況そのものと関係ない。米国や「世界政府」の側が日本に「都市閉鎖もしくはそれに準じたことをやれ」と加圧し、政策転換を命じたのだろう。
ここでいう「世界政府」とは、G20サミットと国連が合体した、リーマン危機後に作られた体制のことだ。
中略
G20創設時に英首相だったゴードン・ブラウンは、すでに先日、コロナ危機解決のためのG20+UNの世界政府の再生を提唱したが、これはちと気が早すぎる。まず中銀群に、無限のQEをできるだけ浪費的にやらせて早々に破綻させ、米覇権を崩壊させねばならない。QEを浪費するため、トランプは米連銀に、あらゆる金融商品の損失や、企業と政府の赤字をQEで補填させようとしている。
米政府はトランプと民主党が、それぞれ違った形でコロナ危機対策の財政出動・米国債増刷を提案しまくっている。増刷される米国債は中銀群がQEで買い支える。米欧日の中銀のQEが穴埋めせねばならない借金と損失の総額をできるだけ大きくするため、トランプと世界政府は、米欧と日本にできるだけ厳格なコロナ対策としての都市閉鎖をやらせ、経済をできるだけ長く全停止させようとしている。これが、安倍政権が非常事態宣言によって経済の全停止をやらされた理由だろう。
メディアが毎日新型コロナの脅威と感染者数そして死亡者数を訴え、市民の恐怖を煽っていますが、これは本当にほんとうなのだろうか?
同じような動画はドイツ語でも流れていました。
最後にもう一つの動画をごらんください。
ニューヨーク州知事のクオモ氏の動画は日本のテレビ局でも流していました。
これらの話も真実とは裏腹な事実が暴かれています。
私たちはメディアより、自分自身の内なる声に従って真実を見極めていく必要があります。
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