2018年06月01日
ブラッとひとり旅 リスボンへ A
リスボンへ来て今日で実は5日目になります。
そして未だに地下鉄の乗り方を習得してない私は、時間があるに任せて街中を歩き回っています。
はい、言い訳ではなくて、地下鉄を使ってさっさと目的地に行くより、散策した方が、色々なサプライズに出会えるのです!
例えば今日は、本当はリスボンカードなる物を買って、ジェローニモス修道院まで足を伸ばそうかと思っていました。
私のホテルの近くにある地下鉄駅はマルケス デ ポンバル広場なので、ここで購入出来るか聞いて見ようと思い行ったら、結局ツーリストインフォメーションでなければダメな事が判明。
地下鉄が乗り放題になるチケットしか買えないのだとか。
仕方ない、じゃぁまた1.2キロ先のエストラドレスまで歩くことにしよう!
さて、広い歩道に沿って高級店を眺めながらテクテク歩いてウィンドーショッピング。
ここは街の中心部に延びるパリでいうところのシャンゼリゼみたいなものです。
シャネル、グッチ、エルメスとブランドが立ち並ぶ歩道に沿って、内側にも歩道があり、皆こちら側を歩いています。
ふと、ここで買う人がどれほどいるのかなぁと思いを巡らせながら目的地に辿り着くと、あらあら、すごい人だかり。
何やら警官が沢山いる割には、事件って訳でもなさそう。
のんびりした雰囲気の中にも規制が厳しく、ここから先は通れませんって感じ。
群衆の中からドイツ語が聞こえて来たので、その人に「一体何があったかご存じ?」と聞くと、「メルケルが来てるんだよ。」だって。
ドイツでも一度もお目にかかったことのない連邦首相を、ポルトガルで見ることになるとはね〜❣️
などと思いながら、しばし待ちましたヨ。
皆も辛抱強くあーだこーだ言いながら待っている。
結構ドイツ語が聞こえてくるとこ見ると、やっぱりドイツ人は世界屈指の旅行好き民族だなぁと思わずにおれませんね。
やっと出て来たメルケル氏を写真にパチリ!でも太陽の光が反射して画面が見えない。
適当に何枚か押して出来たのが、これ。
ピーピーと観衆の反響に手を振りながら、あっという間に車で去って行きました。
電車に乗ってたら、きっとスルーしてたかも〜。収穫
リスボンカードなる物を購入し、さて朝ごはん兼昼ごはんでも食べようかなぁと、コメルシオ広場に向かって歩いていると、こんな看板が目に入りました。
え〜、Buffe って食べ放題?
スープ、肉、サラダが食べ放題だって。店内は人で溢れかえってる。
いいね、いいね。じゃここにしよう。
さて、料理を一通り持って来ましたよ。こんな感じ。
いくら食べ放題とは言え、食べられる範囲だけと思い、お肉の係りのお兄ちゃんには薄切りのお肉を1枚だけ盛り付けてもらいました。
それでもサラダを思い切り食べたので、お腹パンパン!
ドイツ語でいう所の「satt ザット」という感じ。
店の前は常に人が並び、入れ替わりも激しく、大繁盛。
さてお会計はというと、1ユーロ高い8.90 €。本当はコーヒーも食後に注文してたのですが、食べるのが遅い私は、並んでる人達を見ると気が気じゃないので、そそくさと伝票持ってレジに行ったのでした。そのコーヒーはキャンセルしたのよ。なんで7.90 €
じゃないの?と英語で言ったのが通じない。
でもレジの女性は、ポルトガル語で何とかって説明。んー、分かんないけど、どうも休日だけこの値段って言ってる気が…。でもどうでもいいや、はい9ユーロ取ってね。とお金を渡す。
満腹になった私はまたテクテクとコメルシオ広場に向かう。
今日は天気が良いから、気分も上々。
ドイツが28度だってのに、リスボンは20度前後だもの、寒いくらいです。
風が強いので、上着は欠かせません。
コメルシオ広場から更に北上しリベイラ ノーヴァ市場という所に来ました。
ここは美味しそうなグルメ級のフーズ市という感じ。でも今日はパス。流石に今は見るのもイヤという感じ。
今度来よう!
ここからケータイのマップを覗いて、さてどう歩こう。
ここからちょっと北東に歩くと2日前に訪れた大聖堂に行ける。ここから私のホテルまでは一直線。
大聖堂に向かって歩いているうちに、だんだん眠くなってきました。
着いたら昼寝しようっと。
て、不信心者め!なんて自分を叱りながら、はい、辿り着きました。
この教会、なかなか好き。
いつもかかってるコーラスのBGM は他の教会にはありません。
教会に面して大きな公園があり、ここも好きな場所のひとつ。
何故か音楽をかけて、ダンスの練習をしているカップル達が。
こうしてゆっくりとリスボンの一日が過ぎてゆきます。
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