2018年11月21日
ブサカワ?!BOUDINのターキーブレッド
明後日は、「サンクスギビング・デー」です。
アメリカでは毎年11月第4木曜日に「サンクスギビング・デー」と定められています。祝日のひとつです。
そのため、日程は毎年変わります。
日本語では「感謝祭」と訳されています。
この日は、七面鳥の丸焼き(ターキー)にクランベリーソースをつけて食べる、
定番料理があります。
ターキーは、味や匂いとかに少しくせがあります。
嫌いではないのですが、う〜んという感じです。
また、日本ではなかなか口にしませんので、私は代わりにチキンの焼いたものを買ってきたりしてます。
が、
今年は、クラムチャウダーが有名なBOUDIN(ボーデン)カフェの広告が入っていたので、
試しに「ターキーブレッド」買ってみました。
そう、広告の写真ではちょっと可愛かったのです。
でも、実際の「ターキーブレッド」は・・・ちょい微妙。
ブサカワ・・・でした(笑)。
裏側はちょっと見、カニにも見えちゃいます。
パンの味は、こちら特有の少し酸味があるものです。
「サンクスギビング・デー.」は、日本ではあまり聞き慣れていないと思います。
そこで、学校の世界史でも習ったとは思いますが、由来を少し書きます。
迫害を受けたピルグリム(巡礼者、清教徒)たちが、1620年に
メイフラワー号でイギリスからアメリカに移住してきました。
最初の年は食べ物もなく、寒さと飢えで多くの仲間達が亡くなりました。
でも次の年、先住民のネイティブアメリカンが彼らを助けてくれたのです。
冬越えのさまざまな知恵を授け、ピルグリムたちは初めての収穫ができました。
ピルグリムたちは、ネイティブアメリカンに感謝し、
彼らを招待して、丸3日間ご馳走をふるまいました。
七面鳥や野菜が並べられ、手を取り合って歌ったり踊ったりして、感謝の祈りが捧げられました。
これがアメリカの「サンクスギビング・デー.」の由来となっています。
今の私たちは、豊富な食料があって、十分食べていけます。
それでは、
ちょっとぐらい、可愛くなくても(笑)感謝しなくてはいけませんね。
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