ある仕事でデジタルサイネージを作成したのですが、「低スペックPCでもいけるかな?」なんて興味から、Atom搭載のスティックPC VivoStickを選定したところ、思った以上にスマートなサイネージが作れたのでご紹介します。
ざっくり言うと
・性能は控えめ、無理はさせちゃだめ
・サイネージには低スペックPCで十分!
・USBポート2箇所あるからOK!でも…
・スマホから操作できるとメンテナンスが楽!
性能は控えめ、無理はさせちゃだめ
VivoStickは、CPU:Atom、メモリ:4GB、ストレージ:64GBと、全体的に低スペックPCに仕上がっています。
今回のサイネージ用途には合っていますが、やりたいことが増えた場合はスペック不足かもしれません。
試しに負荷のかかる処理で無理させてみましたが、もっさりした動作で時間かけて乗り切ってくれました。(Core iシリーズならすぐ終わるレベルの処理)
落ちたりフリーズしなかったのは素晴らしい!ですが用途は絞りましょう笑
モデル:ASUS VivoStick TS10(TS10-B174D)
・単価3万円以内:27,555円
・OS:Windows 10 Pro
・CPU:Atom x5-Z8350
・メモリ:4GB
・ストレージ:64GB
・出力端子:HDMI
・出力解像度:フルHD(1920x1080)
・サイズ:139x36x16.5mm , 75g
・無線LAN/Bluetooth対応
・USBポート2か所(2.0 x 1 , 3.0 x 1)
・給電ポート:USB micro-B
・電源アダプタ:18W ※9V-2Aの専用充電器しか給電できませんでした。
・冷却:内蔵ファン
・専用アプリ:VivoRemote
サイネージには低スペックPCで十分!
今回作成したサイネージはスケジュール表や掲示物の配信がメインで、タッチパネル等で視聴者に操作させる機能は必要なかったので、低スペックPCで十分でした。
・画像の配信メイン
・アプリは最低限(サイネージとウイルス対策ソフトくらい?)
USBポート2箇所あるからOK!でも…
USBポートは2箇所あるので、PCとしての拡張性は十分だと感じました。
・初回立ち上げ時は有線キーボードと有線マウス(その後はVivoRemote)
・その後はUSBフラッシュメモリ、USB-有線LANアダプタ、USB-SDカードリーダーを接続
一点、USB2.0とUSB3.0が一つずつなので、USB3.0を使いたいですよね。
正直、USB3.0が優秀過ぎるので、USB2.0は何に使ったら良いのやら…
USB3.0:USB-有線LANアダプタorUSB-SSD
USB2.0:USB-SDカードリーダーorマウスとキーボード
で色々して、設置時に取り外しました。
スマホから操作できるとメンテナンスが楽!
VivoRemoteというスマホアプリで、同じ無線LANに参加しているスマホを、マウスやキーボードのように使えるので、天井近くに設置する場合でもメンテナンスが簡単になりますね。
サイネージという性質上、リモートデスクトップだと画面が消えてしまうので、もう一度本体にサインインしにいかなければいけなくなります笑
VivoRemoteで直接操作すれば、いちいちサインインを気にする必要もなくて助かってます!
まとめ
Atom搭載の低スペックPCでも、用途を絞れば十分使えますね。サイネージはもちろん、テレビをサブPCにもできます。
普段はYouTube等の視聴やニュースサイトの閲覧をしつつ、メール等の簡単なデスクワークもできちゃいます。
Microsoft395(Office365)とかは、スマホアプリよりもPCアプリのほうが使い慣れてて多機能だったりしますし笑
今VivoStickを買う理由もないかもしれませんが、スティックPCとしてはとても良い外観しているので、あえて購入してみても良いかもですね!
VivoStickは、今でも楽天市場で購入することができます。一部高額商品もあるのでお気をつけて…
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