こんばんは、桃太郎です。
仕事でJavaScriptを用いたiOS/Android向け開発が必要になり、Cordovaを使い始めようと思ったのところ、プロキシが超えられなかったので、対処法をご紹介します。
Apache Cordovaとは
ハイブリッドアプリ開発のフレームワークです。WebViewというブラウザエンジンで動き、HTML5,JavaScript,CSS3を使って様々な実行環境向けにアプリを提供することができます。
開発環境
・Windows7 32bit
・i3,メモリ4GB
支給品ですが、開発には十分です。
管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げる
この後、コマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げて操作するため、事前に立ち上げ方をご紹介します
Windowsのスタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトの上で右クリック→管理者として実行
node.jsをインストール
公式サイトからインストール用パッケージをダウンロードし、インストールします。
※私のときは、サイトにアクセスしたとき、64bit版インストーラーのダウンロードを進められましたが、キャンセルして32bit版(ファイル名の一部がx86になっています)をインストールしています。
インストールが終わったら、念のため再起動してから、正常にインストールされたか確認するため、バージョン情報を表示します。
npm -v
node -v
Cordovaをインストール
npm install -g cordova
を入力してEnter!
っとエラーが表示されたので、原因を調べます。
プロキシ(proxy)ではじかれたときの対処法
ずばり、Node.jsにプロキシ設定が必要でした。環境によって違いますが、私の場合プロキシにユーザ名とパスワードも認証する必要もあったため、少し複雑な内容になりました。
URL上でスペースやアットマークを表現しなければいけない
構築中の私のユーザ情報は
ユーザ名:名スペース姓(momo taro)
パスワード:momo@taro
のようなややこしい状態で、プロキシ設定のためにはスペースとアットマークを読み替える必要がありました。
スペース→%20
アットマーク→%40
読み替えると、ユーザ名:momo%20taro、パスワード:momo%40taroです。ぜひ参考にしてください。
インストールできたときの例文
npm config set proxy http://ユーザ名:パスワード@プロキシサーバ:ポート
npm config set https-proxy http://ユーザ名:パスワード@プロキシサーバ:ポート
npm install -g cordova
以上でインストールできました
Cordova初回起動時、開発のために情報を送っていいか聞かれる
ちゃんとインストールされたか確認するため、バージョン情報を見たところ、「情報提供よろ!」って英語のメッセージとY/Nが表示されます。私は気づかなくて放置してしまったのですが、時間経過でNoになってました。また、間違ってYesにしても、後でNoに変更することができます。
cordova telemetry off
あとは、インストール段階ではじくこともできるようです。
cordova build --no-telemetry
まとめ
会社ではセキュリティポリシーがあり、従う必要があります。趣味の世界と違い苦戦しますね笑
技術的には難易度も低いらしいので、ゴリゴリ勉強します!
働きながらプログラミングを学ぶなら、オンラインスクールが良いですよ。空いた時間にスキルアップしませんか?
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2017年09月15日
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