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古賀 眞澄
福岡県大牟田市生まれ。三池高校卒、大阪芸術大学文芸学部中退し国際児童演劇研究所を経て沖縄で演出家活動を始める。その後、九州大谷短期大学幼児教育学部卒、幼稚園教諭から社会体育指導員になり、仏教大学社会学部社会福祉学科・熊本県立大学大学院卒業。1999年(株)バルフィットシステムを起業し代表取締役就任。健康なまちづくり全般に関するコンサルタントとなる。疾病・介護予防を目的とした運動療法のソフト開発を中心に地域住民や企業とのネットーワークづくりを支援している。健康運動指導士、アクアセラピスト、上級障害者スポーツ指導員、温泉利用指導者です。つまり、水と陸の運動指導者です。 パル フィットシステム http://palfits.web.fc2.com/ 
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2015年11月08日

「第74回日本公衆衛生学会」に参加して気づいた二つのこと。すぐに、しなければならないことと、やってはいけないこと。

IMG_1605.JPG
IMG_1606.JPG


2015/11/4-6

3日間、公衆衛生に関する発表を聞き

意見・情報交換をして気づいたことは、

@ 財政に余力があるうちに、

5年後、10年後、20年後の市町村の

財務をシュミレーションする。

医療と介護の費用を試算し

収支のバランスがとれる数字の組み立てを確認する。

介護保険内サービスで対応できる範囲を概算し、

不足するだろうサービスの質と量を想定する。

必要な介護保険外サービスを

自治体の一般会計で賄える分と

地元民間サービスに委ねる分に分ける。

そして、市民全体でその情報を共有し、

知恵と知識と経験を持ち寄り、

今出来ることから行動を始める。


A 介護と医療の現状確認の為に

質問紙やヒアリングを駆使し、整理して、

分析して基本計画を立てる。

その計画書を立派に製本し、

棚に並べることに一年かける、

翌年はその見直しに一年かける。

実施計画は立てず、

見直しや新規事業に手を出さず、

去年やったことを同じように今年もやる。

質的な評価はせず、

事業の回数と延参加者数だけを残す。

なんてことは、してはいけない。



準備にかける時間はせいぜい3ヶ月、

PDCAのサイクルは

年に2回は回すくらいのスピード感で

地域保健事業に取り組む必要があります。


5年後から始めるのでは、

自治体の財政破綻を回避するには

間に合わないでしょう。


パル フィットシステム http://palfits.web.fc2.com/ 

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