2015年10月21日
このビジネスモデル・キャンバスの特徴は、真ん中に顧客に対する価値提案があることです。民でも官でも大事な前提…
「アイデア実現ワンデイセミナー」に参加しました!!
創業まもない、あるいは事業規模が小さい企業をはじめとして、
新サービスや新規事業のアイデアを持っていても、
それを事業化するノウハウがないという企業のために、
新生活産業くらぶFUKUOKAが、
優れたアイデアを発掘・整理し、
それをビジネスとして実現するためのプログラムを実施しました。
今年度は、新たな試みとして、
5回シリーズで実施している内容をギュッと凝縮したワンデイセミナーです。
1. 10月16日(金) 10:00〜13:00 福岡県立飯塚研究開発センター
2.講師 (株)ビズ・ナビ&カンパニー シニア・コンサルタント 原 秀治 氏
3.対象者・定員 16名
4.参加費 無料
お問い合わせ・申込先
新生活産業くらぶFUKUOKA 事務局
(福岡県福祉労働部労働局新雇用開発課新生活産業室内)
〒812−8577 福岡県福岡市博多区東公園7−7
TEL 092−643−3591 FAX 092−643−3619
内容は
ビジネスモデル・キャンパスという
ワンシートを使って
事業計画のベースというか土台を
作りました。
@ 顧客セグメント
A 価値提案
B チャネル
C 顧客との関係
D 収益の流れ
E 主要リソース
F 主要活動
G パートナー
H コスト構造
各項目をそれぞれの現事業や
これから、取り組もうと考えている
新規事業を当てはめて
ビジネスを俯瞰します。
肝は、どういう顧客を想定し
求められると価値を製品やサービスで提供し
どういうチャネルで
顧客との関係を築き
収益の流れはリアルに厳しく
リソースとしての人材・ノウハウ・ハードで
どう営業、販売していくのか
相方は誰にする
そして、一番大事な
コスト構造
施設費、人件費、研究開発費、広告・宣伝費等…
収支が黒になるデザインをします。
その見込みが無いのであれば
事業を起こしてはいけません。
みんなの迷惑ですから
あと、撤退する状況の設定も大事です。
駄目になったら、止める。
やり直す、覚悟も必要です。
この、ワンシートの特徴は
真ん中に
価値提案があり
右側に顧客のセグメント、関係、チャネル
左側に経営側のリソース、活動、相方
土台に収益の流れとコスト構造を置いて
事業を起こす為の必要な要素
事業を見直すための、問題点の洗い出し等に
非常に有効だと思いました。
事例はスタバとドトールの比較でした。
スタバはコーヒーだけではなく
居心地の良い時間と空間を売っている
ドトールはコスパの良いコーヒーを売っている
だから、
コスト構造や収益の流れが異なるのだと
参考になりました。
どちらが良い悪いではなく
顧客のどのニーズにどういう価値で応えるかが
明確であることが
重要であるということです。
私もほとんどの人が求める
「健康」に
今のサービス
これからのサービスがどうあるべきか
より具代的に考え、整理することができました。
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