2015年06月26日
「稼ぐまちをひとつでも多く ! 国を当てにするな…」 短パンまちビジネス投資家は熱く、暑く語った!!!
2015-05-25(Fri)
シアター・シエマ(佐賀市松原2-14-16 セントラルプラザ3F)での
「稼ぐまちが地方を変える」出版記念 木下斉氏トークショーに参加しました。
事前に本を購入し、読み込んでいましたので、
講演の内容もよく響いてきました。
木下さんが関わった実際の例を中心に
これからの地域振興について
失敗例が何故失敗したのか
オガールプロジェクト(岩手県紫波町)が何故成功したのか
その構造を明快に示してもらいました。
「多額の補助金をつぎ込んだ事業が破綻しているのは
金融機関からの融資を受けていないので
事業計画も
建設計画も大甘で
10年で投資の回収が不可能な
計画→開発→運営を
むり無理推し進めたからです。
では、どうすればいいか
これからの公共事業や施設整備は
民間事業者がチームをつくり
金融機関からの審査を経て
融資を受けて事業を立ち上げていく。
デッドラインまでに成果が出なければ
撤退して、計画から再チャレンジする。
市場の設定も
根拠の無い夢物語ではなく
現実の需要を元に
収支が成り立つ
デザインをする。
オガールの横展開は失敗する。
なぜならば
舞台も役者も裏方も観客も違うのに
猿真似したら
落ちるのは必然
オガールプロジェクトから
学ぶべきことは
そのデザインとルール
プロセスを
原理原則化し
それぞれの地域の
ひと、モノ、金、情報、歴史、文化等に
合わせた事業を
裏切らない
責任をとる有志で
始める。」
多くの学びと、気づきありました。
さあ、わがまちとどう関わっていこうか…
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