2016年04月21日
九州地震相次ぐ | 熊本 阿蘇 大分 の 地震の状況 | 観測史上、例がない事象
1.はじめに
一昨日から熊本県を中心に地震が多発しています。テレビは九州の地震で一色です。大変心が痛みます。何とか耐えてください。
まだ、地震等は現在進行形ですので、九州からの災害復旧支援の打診は私には来ていません。昨日までの状態であれば、九州への出張はないなと思っていました。本日の朝を起きて、テレビを観たところ、さらなる大きな地震が発生。しかもあちこちに飛び火しているようです。阿蘇山噴火、南海トラフへ波及しなければよいのですが・・・。
この状態が続くと、「当面の間、九州に行け!」という指示がありそうです。
2.九州での地震の状態
下図は、 国立研究開発法人防災科学技術研究所の震源分布図(過去7日間)です。昨日よりも震源の範囲が広がっています。中央構造線沿いに東側も揺れ始めました。現在の揺れている位置は「阿蘇」、「大分」付近です。このままの状態で進行すると、次は四国か、日向灘に震源が移ると考えられます。これ以上の震源の拡大は勘弁です。
4月9日10時から4月16日10時までの震源マップ
4月10日16時15分から4月17日16時15分までの震源マップ
4月14日18時30分から4月21日18時30分までの震源マップ
以下は大規模な土砂災害が発生した場所です。
3.航空写真及び被災地の斜め写真
被災地を撮影した航空写真と斜め写真が掲載されているサイトです。
・国土地理院
・国際航業(株)【速報】平成28年4月 熊本県熊本地方の地震
・アジア航測(株) 「平成28年熊本地震」災害状況(2016年4月)
・(株)パスコ 2016年4月 平成28年熊本地震災害
4.4月16日朝のテレビ中継
昨夜の地震で相当被害が拡大したようです。以下にテレビの画像を撮影した画像を添付します。なお、熊本の地震に関する情報は以下のホームページが一番詳しいです。
・平成28年(2016年)熊本地震(防災科学技術研究所)
5.主な地震の地震回数の比較
気象庁の資料に「主な地震の地震回数」という資料がありました。過去の地震の傾向をみると、本震発生後、2日程度で落ち着いてきます。今回の熊本地震では、前震の発生後1日に本震が発生。その後も他の活断層に飛び火している状態です。17日13時30分現在でも地震の回数が落ち着く傾向はありません。
私、職業柄、このような資料をみる機会が多いのですが、今回のような地震の状況は初めてみました。今後の行方が非常に気になります。
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相変わらず酷い連中です。なぜ足を引っ張ることをするのか理解できないです。
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