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2016年10月14日

老後に備える技術 第四回(C言語 / C++言語)

WEB制作やプログラミングのご紹介


前回の続きです。中年になり、定年間近になれば、収入に苦労します。
年金といっても、当てにならないならないのが、現実ですね。

パソコンを用いた収入源を模索するため、今回はプログラミング言語のご紹介をしています。

プログラミング言語を学ぶことで、定年後にご自宅でも仕事が出来たり、かなり上達したら、自分でプログラミングやソフト販売も出来る時代です。

また、基本が出来ていれば、それを学習塾のような形で商売が出来るかもしれません。

この記事を参考に、そのような事を考えながら、どの言語を学んでいくか考えるのも良いと思います。

 

プログラミング言語があるの?特徴は?


では、さっそくプログラミング言語のご紹介をしましょう。

それぞれ特徴も書いていきます。どんな作業に向いているのかをふまえることで、「どの言語を学ぶのが良いかなぁ」という、参考になればと思います。

また、ここでの記載は、一般的に言われていることと。それから作者の主観も多少は入ります。なので、どれからの言語が気に入ったら、インターネットでさらに検索すると、もっとその言語の特徴が分かると思います。

ネットの情報は、それぞれの主観が強いので、rubyという言語が好きな人は、それを中心にオススメしたりするので、ネット上の色々な記事を総合的にみて判断しましょう♪

 

C言語 / C++言語


主な用途:組み込み系(家電、ロボットなど)

習得難易度:非常に難しい

人気ランキング:2

就職や仕事:活用できる

※人気ランキングは、1〜5で表記。1(人気)〜5(人気度が低い)を示します。

C言語は有名な低級言語です。昔からあって、学校でも教えるところが多いです。

C++言語は、Googleでも活用されています。

非常に信頼性の高い言語で、世の中の製品にされているソフトやOSは、この言語で作られることが多いです。

Java言語と同様に人気も高いですが、コンパイル(パッケージ化して製品にする)することで処理速度が高いのも特徴です。

しかし、初心者にはオススメしません。

 

大規模開発に使われる


C言語、C++言語は大規模なソフト開発に使用されることが多いです。

ですので、初心者の方が趣味や、簡単なプログラムの制作に使うには、難しいです。

また、コンパイルで処理速度が早いのは、今は昔の話し。現在は、ハードウェアが処理速度が早いので、スクリプト言語とそう変わりません。

もちろん、プログラマーに言わせれば、「ぜんぜん違うよ」と指摘もあるでしょう。

しかし、このブログは、将来に備えて、自分で簡単な商材をプログラミングで作れないか?というテーマですので、それには向かないです。

多人数で、会社規模で使う。もしくは、ソフトウェア会社に就職を考えている方には、非常に重要な言語です。

それだけ専門知識も必要で、かつレベルの高いソフトを作れるのは、今でもこの言語です。

 

時代向きではない


今の時代は、ハードウェアの性能が向上しているので、スクリプト言語で十分です。

これからも、どんどんハードの性能が上がりますので、いちいちコンパイルして使う言語はプログラムの修正も大変です。

「完成した」と思って、コンパイルしても、その後に修正するのに時間がかかるため、昔のように低スペックなハード時代のPCであればよかったのですが、今の時代向きではありません。

また、WEB制作やWEBサービス、クラウド時代ということも考えると、今の時代向きではありません。

ただし、C言語は、プログラミングの創世記からあり、プログラミングを本格的に学びたい人には非常に教材になると思います。

しかし、覚えるなら、C++言語のほうが良いでしょう。C言語は、低級言語(パソコンやハード寄り)のため、人間の思うがままのプログラミングを書くには、多くの経験と、知識が必要になるからです。

 

まとめ



  • C言語、C++言語は大規模なソフト開発

  • 今の時代向きではない

  • 覚えるなら、C++言語

  • 個人開発向きではなく、会社など多人数で作業する就職向き






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感想(1件)






2016年10月07日

老後に備える技術 第三回(JavaScript言語)

WEB制作やプログラミングのご紹介


前回の続きです。中年になり、定年間近になれば、収入に苦労します。
年金といっても、当てにならないならないのが、現実ですね。

パソコンを用いた収入源を模索するため、今回はプログラミング言語のご紹介をしています。

プログラミング言語を学ぶことで、定年後にご自宅でも仕事が出来たり、かなり上達したら、自分でプログラミングやソフト販売も出来る時代です。

また、基本が出来ていれば、それを学習塾のような形で商売が出来るかもしれません。

この記事を参考に、そのような事を考えながら、どの言語を学んでいくか考えるのも良いと思います。

 

JavaScript言語


主な用途:WEB制作、ホームページ制作

習得難易度:非常に優しい

拡張子:.js

人気ランキング:1

就職や仕事:活用できるが、JavaScript言語だけでは就職に有利にはならない。

※人気ランキングは、1〜5で表記。1(人気)〜5(人気度が低い)を示します。

 

JavaScript(Javaとは別言語です)は、ブラウザ側のプログラムです。

ブラウザとは、InternetExplorerや、GoogleChromeなどのことです。

そのブラウザ上で動作します。ブラウザ側にすでにプログラミング言語が組み込まれています。

HTML言語と組み合わせて使うのが主な使い方で、HTMLは文字や写真などを静的に表示するもの。

JavaScriptは、ホームページを動的に動かすプログラミング言語です。

動的とは、つまり、マウスを近づけると、反応したり、プルダウンメニューがあったり、アンケートフォームのような画面で、メール送信できたりするものになります。

 

ホームページ制作にはかかせない


JavaScriptは、HTMLと同じくらい必須の言語で、特にWEB製作者にはかかせないものになります。

しかし、最近では、ホームページ・ビルダーに代表される、WEB制作ソフト側で、最初から、プログラミングを用意してくれているため、そんなに意識しないでも、「あれっ、いつの間にか使ってた」ということもあるでそう。

また、Wordpressというソフトでも同様で、ユーザーが意識しなくても、最初から、使われていることが多いです。

少し修正したりする場合もあるので、ソースコードを見て、読める程度でも大分違います。

 

マニュアル


JavaScriptの有名なマニュアルです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript

mozilla.orgが無料で提供してくれているマニュアルです。

使用例も多数記載されていますので、わからない場合には、ここを見れば、理解しやすいものとなります。

 

インストールなどが不要


HTML言語もそうですが、JavaScriptも、パソコンにインストールするという必要がないため、メモ帳にプログラムを書いて、後は、そのメモ帳を保存するときに、test.jsなどと、拡張子とファイル名を付けるだけで、OKです。

詳しい動画教材は、dotinstall.comというサイトがありますので、ここで学ぶことも出来ます。

ドットインストール
http://dotinstall.com/lessons

インストールしないということは、会社のパソコンなどでも学べるものになります。

もちろん、会社の業務でやっていいかどうかは、各自で確認をしてくださいね。

パソコンに下手なソフトをインストールするわけではないので、学ぶ程度であれば可能です。

私は、HTMLを学んでいる時に、必要にせまられて、JavaScriptも一緒に学びました。

仕事中、何もすることが無いときに、簡単に学ぶことが出来ます。

非常にオススメのプログラミング言語です。

おそらく、これ以降ご紹介するプログラミング言語の中では、一番、プログラミング言語らしくて、しかも簡単で学びやすい。まさに初心者向けとなります。

JavaScript言語を覚えられれば、他の言語を覚えるのに応用が聞くので、HTML言語よりも、より、他のプログラミング言語に近いものとなります。

条件式、計算、繰り返し処理など、プログラミングにかかせない機能が学べます。

何を学んでよいか分からない人は、HTML言語+JavaScript言語から始めることをオススメします。





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感想(1件)









2016年10月05日

老後に備える技術 第二回(HTML言語)

WEB制作やプログラミングのご紹介


前回の続きです。中年になり、定年間近になれば、収入に苦労します。
年金といっても、当てにならないならないのが、現実ですね。

パソコンを用いた収入源を模索するため、今回はプログラミング言語のご紹介をしています。

プログラミング言語を学ぶことで、定年後にご自宅でも仕事が出来たり、かなり上達したら、自分でプログラミングやソフト販売も出来る時代です。

また、基本が出来ていれば、それを学習塾のような形で商売が出来るかもしれません。

この記事を参考に、そのような事を考えながら、どの言語を学んでいくか考えるのも良いと思います。

 

どんなプログラミング言語があるの?特徴は?


では、さっそくプログラミング言語のご紹介をしましょう。

特徴も書いていきます。どんな作業に向いているのかをふまえることで、「どの言語を学ぶのが良いかなぁ」と参考になればと思います。

また、ここでの記載は、一般的に言われていることです。それから作者の主観も多少は入ります。なので、ある言語が気に入ったら、インターネットでさらに検索すると、もっとその言語の特徴が分かると思います。

ネットの情報は、それぞれの主観が強いので、rubyという言語が好きな人は、それを中心にオススメしたりするので、ネット上の色々な記事を総合的にみて判断しましょう♪

※人気ランキングは、1〜5で表記。1(人気)〜5(人気度が低い)を示します。ネット情報を元に、作者の主観も含みます。

 

HTML言語


主な用途:WEB制作、ホームページ制作

習得難易度:非常に優しい。オススメ♪

人気ランキング:1

就職や仕事:活用できるが、HTML言語だけでは就職に有利とはならない。

拡張子:.html, .htm

 

言わずと知れたHTMLです。世の中のインターネット情報は、すべてにおいてHTMLが使用されています。WEBプログラミングには必須言語です。

HTMLをプログラミング言語に入れるべきか、とプログラマーの方に指摘されそうですが、立派なプログラミング言語です。

WEB制作には欠かせない言語ですし、基本中の基本。特に最近は、スマートフォンアプリも、HTML5(バージョン5)+Javascriptなどで作れる時代ですので、非常に用途が高いものになります。

マークアップ言語と呼ばれるもので、タグという括弧で囲んだもので、文字や写真を挟み込んで表示させるものです。

例)

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
<body>
記事などの本文を書きます。
</body>
</html>





最近では、WordPressというツールがあり、HTML言語を知らなくてもホームページが作れます。しかし、細かい修正や、本格的なサイト作成には必須なものとなります。

HTML言語は、他の言語と組み合わせて使用されることが多いのも特徴です。

ですので、逆に言うと、プログラミングする人は、HTML言語を知らないと、WEBプログラミングが作れないということになります。

パソコンでキーボード操作が出来る方であれば、簡単に習得できる言語です。

HTML言語は、マークアップ言語ですが、これに代わるものが無いというくらい、他に開発されていない特異な言語とも言えるでしょう。

もちろん、後でご紹介する、PHP言語、Javascript言語、XMLなど、ホームページ制作に欠かせない言語も多数出来ていますが、HTML言語を主体で扱われていると言っても過言ではないでしょう。
ただし、冒頭でも触れましたが、「HTMLをプログラミング言語に入れるべきか、とプログラマーの方に指摘されそう」と記載しました。

ほとんどのプログラマーが、HTML言語は「動的な計算や条件式を使用していない」という理由から、プログラミング言語に値しないと、指摘する人もいます。

しかし、それは、ちょいとプログラミングを知っている程度のいわば、「プログラミングにしか興味がなく、他のパソコン業務を知らない人。プログラミングの事しか分からない人」が主に言うのだと思います。

パソコンは用途が様々で、写真加工や、デザイン、音楽など、様々なものが使えます。

HTML言語は、デザインでもなく、文章でもありません。

ウィキペディアでも、
HyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)、略記・略称HTML(エイチティーエムエル)とは、ウェブ上の文書を記述するためのマークアップ言語である

と記載しているとおり、立派な言語なのです。

それだけ、簡単すぎて、難しい開発をしているプログラマーからしてみれば、プログラミング言語のうちに入らないという事は仕方ないかもしれません。

プログラマーを目指して就職を考えている方は、必須となります。

なので、プログラミングの会社に就活面談をするときに、どんなプログラミング言語が出来ますか?という質問があった場合、

「HTML言語だけです」

と回答をすると、笑われてしまうかも知れません。

それは、HTML言語がバカにされるような言語という意味ではありません。

「簡単な言語なんだから、それくらい、プログラマーを目指すなら、数日で覚えられるでしょ」のような意味です。

プログラマーを目指す人はともかく、一般的には、簡単と言っても、やはり、仕事として専門に行うには、それなりに習得時間がかかります。

今回、HTML言語を最初に出した理由は、学びやすいからです。

また、私の経験上、HTML言語が最初に触れた言語でしたし、今でも使っています。それだけ、必要不可欠な言語なのです。

覚えておいてまず損は無いでしょう。

他のプログラミング言語は、条件式などを覚える必要があるため、HTML言語に比べれば難しいのは事実です。

また、マークアップ言語というのが、非常に少ないので、他の言語と比較にならない言語体系をしています。

しかし楽しんで学べることを考えると、非常にオススメです。

ブログ記事の体裁を整えるために、私は毎日使用しています。

老後に備える、もしくは、定年後になっても習得できる、素晴らしい言語です。

 

まとめ



  • 非常に優しい言語。

  • プログラミングを学びたい初心者にはオススメ。

  • 楽しんで学べる。

  • 専門のプログラマーからは低い言語とみられる。

  • 世の中のWEB制作には必須な言語。

  • 他の言語と組み合わせて使用される最も用途が多い言語。

  • 特徴は、マークアップ言語である。

  • 就職には必須であり、プログラミングの会社に就職するならHTML言語以外も必要。


 

いかがでしたか?

次回もプログラミング言語のご紹介をしていきます。



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2016年10月04日

老後に備える技術 第一回

WEB制作やプログラミングのご紹介


中年になり、定年間近になれば、収入に苦労します。
年金といっても、当てにならないならないのが、現実でしょうね。

このブログは、「老後に備える」をテーマにしているため、なるべく在宅で作業が出来て、しかも重労働ではない仕事。つまり、パソコンを用いての作業を模索し、ご紹介しています。

以前から、WEB制作やHTML、Wordpressなどを簡単にご紹介していますが、今回は、プログラミングについてです。

 

プログラミングとは?


パソコンの動作や、インターネットの動作は、全てにおいてプログラミングが動作していて、情報を表示しています。

文字情報、写真、音声、グラフィックなど、0ゼロと、1からなる2進数が元になります。

パソコンなどの機械は、マシン語(機械語)と呼ばれるもので、最終的に演算し、それをプログラミング言語が解析して、人間がわかるようにしています。

つまり、以下のようになります。

パソコン → マシン語(機械語) → プログラミング言語 → 人間

機械(最も低水準な言語) →  人間(高水準な言語)

マシン語は、パソコンなどの機械にしかわからないオン・オフとか、0・1の組み合わせになり、011100101011などの組み合わせで使うので、人間には到底理解できません。

その機械と、人間の仲介をしてくれているのがプログラミング言語となります。

 
次回は、そのプログラミング言語の種類をご説明します。

2016年09月29日

いたずらのアフィリエイト対策

はじめに

今回の内容は、記事にすべきか迷いましたが、ブログに掲載することにしました。

 

いたずらの対策と心構え



最近とくにアフィリエイトのいたずらクリックが多くなり、とあるASP広告主側からも、「最近、虚偽・悪戯申し込みが多発しており・・・」のメール報告が多数ありました。

アフィリエイトや、ネットショップの同業者なら、いたずらに困っているでしょう。

同業者であれば、気持ちがわかると思いますが、これからアフィリエイトをする人や、初心者の方のやる気を無くされることを考えると、記事を書くのをやめようと思いましたが、こんなこともあることを知ってもらうためにも、記事にします。

長文になるので、結論から書くと、いたずらについて、

対策は → 今のところ画期的な対策は、ありません。

心構え → あります。

対策については、アフィリエイトASPや広告主をはじめ、ネット業界全体に期待したいですね。やはり、各個人では出来ることに限りがありますから。

 

これから記載する長文は、アフィリエイターには残念なお話しです



アフィリエイターは常日頃、頑張っています。

寝る間を惜しんでブログ作成や、サイト構築をし、他の仕事と掛け持ちしている人も多いと思います。

あまりにも成果が無いと、「アフィリエイトは稼げないで、ただ広告を貼る作業をして無償奉仕をするだけで、やっぱり無駄かな・・・」など考えてしまいます。

それでも、少しずつ成果が向上していけば、慰めになります。

だいたい、3ヶ月はほとんど成果なし。半年以降少しずつなどとされていますが、必ず保証されるものではありません。

皆、本人の努力が足りないとか、作業の仕方が良く無いなどと、「自分のせい」にして、アフィリエイトから去っていきます。

アフィリエイトの作業は簡単ではありませんが、中には、

「広告を貼って小遣い稼ぎしてるだけだろ」

と思われています。

でも、普通の事務職よりも、もしかしたら、課長や部長サラリーマンよりも働いてます。

◇ブログの案を一人で考え

◇記事を書いて構成し

◇集客を考え行動し

◇サイトを構築(サーバー管理やHTML)

◇月の収入や支出

◇トレンド情報を勉強

◇顧客対応(コメントの返信など)

と、まだまだありますが、作業は様々です。

これに加えて、いたずらクリックに悩まされます。

ここまでやっても、アフィリエイトを始めてから、半年以上もしくは、それ以上、ほとんど利益がありません。


普通の仕事なら、その仕事の業務は無くなって、その部署は解体となるでしょう。

これだと、アフィリエイトは止めてしまう人が多く、ただ作業だけさせられているようで給与の支払いも無いブラック企業と同じになります。

 

いたずらクリックは誰がしている?



どんな人がやっているのでしょう。その可能性をあげてみましょう。

単に愉快犯

人が困ったりするのことに快感を得ている人。

アフィリエイト同業者のやっかみ

アフィリエイト同業者が、「同じ広告を貼っているのに、自分には利益が無い」とやっかみで意地悪をしている。

競争相手を脱落させる

アフィリエイトのやる気を相手に無くさせて、自分の利益を企む人。競争相手が少なくなれば、自分の利益が増えると思ってやっている。

広告主への嫌がらせ

いたずらが増えると、アフィリエイトASPが無効クリック増加のため、作業の手間が増えるから、ASPが広告料を下げたり、撤退したりする場合もあります。

クレームを入れて利益にする人

アフィリエイトではなく、ネットショップなどが多いですが、商品を購入して届いた商品にクレームをつけます。

その商品は不良品ではないのに、ワザと商品にキズをつけ、販売元や、メーカーにクレームの連絡をします。

そして、「不良品だから、新しい商品を送れ!」と怒鳴ります。

販売元や、メーカー側は、細かく情報収集しようとしますが、怒鳴りまくって、クレームを言います。

不良品の確認は出来なくても、大切なお客様だと信じて、「不良品とするその商品と交換」を提案します。

それでも、クレーマーは、応じず、新しい商品を要求。

販売元や、メーカーは、仕方なく、商品を送ると、クレーマー側は、商品を2つ手にします。

そこで、秋葉原や、中古ショップに、1つ売ることで、クレーマーの利益としています。


私はメーカーで勤務してましたが、そういうクレーマーを「物取りのクレーマー」と位置づけされていました。

ネットショップだと、相手に発送しているので、ゆくゆくは、探偵のような業者に調査依頼して、そういうクレーマーは法的に裁かれました。

悪いことは、結局、不利益なのです。

それもわからず、一時的な利益と思って、そういうクレーマーになる人が世の中にはいるのです。

※上記の方法を模倣しないでくださいね。

今はもう古い手口なので、どこのメーカーも対処法があります。まず、メーカーは、商品を2個送付しません。せめて、不具合と主張している商品を回収します。上記をするのは、罰せられます。


そんなに、時間も浪費もかけてクレーム作業をするなら、アフィリエイトやネット収入を正当にすればいいのに、と思います。

ただ単に暇つぶし

愉快犯と同じですが、クリックして暇つぶしして、キャンセルする。もしくは、正しい情報を入れないで放置する。
ストレスがあるのか知りませんが、暇つぶしでそういう行為をするんでしょうね。

たぶん、アフィリエイトをするにしても、やり方がわからないとか、利益が出ない腹いせもあるのでしょうか。

模倣犯

人がやっている、もしくはメディア報道のやり方を模倣して楽しむ迷惑行為です。

 
他にもたくさんあるでしょうけど、大まかな分類としては、「いたずら」「やっかみ」となるでしょう。


今回、私もいたずらの被害を見てみると、9月中に1円で注文され、9月末頃にキャンセルされました。

※以下は、あるアフィリエイトASPのグラフです。
afihigai.png


同じ商品を複数、数日に分けて購入され、わざわざ購入した月にキャンセルされていますので、おそらくいたずらと思われます。

当初、1円の購入というのが怪しいと思っていましたが、「そういう単位で申し込むこともあるのかなぁ」などと、前向きに思っていました。

いずれにしても、報酬が確定するまでは、成果があっても、利益として信用していませんでしたので、大きなショックではないにしても、気分が悪く、不快でした。

また、SNSでも随分と力を入れて、宣伝活動をしましたので、その労力を考えると、非常に寂しいです。

同じ商品が、繰り返し売れたので、サイトの掲載も工夫し、閲覧者が見えやすいように作業をしました。これもかなり労力を使いました。

 
このような購入は、○○日以内に手続きしないと、勝手に無効になるので、キャンセルしなくてもいいのに、購入した月にキャンセルしているのは、おそらく、わざわざ手作業でキャンセルしたのかなぁーと思われます。

そんな暇があるなら、他の事に力を入れればいいと思いますが、このような愉快犯はそれが楽しくて仕方が無い。

そして、このような報告の記事があれば、なおさら、笑いが止まらないのかも知れません。

「バカな奴だな、ダマされやがって」笑笑笑

愉快犯の笑っている顔を想像すると、気分が悪くなります。

また、それと同時に、アフィリエイト作業が虚しくなりました。記事を書くことも辞めようかと考えてしまいます。

こちろん、愉快犯などではなく、正規のキャンセルといっては変な表現ですが、本当に買おうと思って、でも、キャンセルだったのかもしれません。

でも、先に書いたように、複数の広告主から、「虚偽・悪戯申し込みが多発」の注意もあったり、他のASPの商品などもキャンセルの例はありますので、色々比べたり、分析すると、今回のこの商品は、あきらかに、愉快犯と思われます。


ですので、この記事を読んだ、他の真面目なアフィリエイターが無気力になってしまう事の懸念や、こういう記事を書くと、さらに、愉快クリック犯が笑ってしまい、楽しませてしまうので、今回、これを記事にすべきか迷っていました。

いたずら愉快犯は、このような記事をみて、笑っているなら、悔しいですよね。


IPアドレスから、調査を依頼したり、何か手はあると思いますが、時間の浪費や調査の費用を考えると、皆しないのが現実です。

それに、「買おうと思ったけど、気が変わってキャンセルしただけですよ」と逃げられれば、仕方ありません。

そういうことで、対策が無いというのが、現実なのです。

 

心構え



さて、このようなことは、同業者の対策をみても、「売れた7割くらいしか信用しないことにしている」というのもありました。

心構えとしては、そう思うしか無いですよね。

でも、こういう、いたずら行為が横行すれば、アフィリエイターは、「やっぱりアフィリエイトは稼げないから辞める」となり、広告主もアフィリエイト業務から撤退し、アフィリエイトASPも利益が下降して、ネット業界に広告主が付かなくなります。

 

本当は、願えるなら、仕組みも変えて欲しい



私の個人的な考えだと、現在は、成果報酬型が多く、広告を貼るだけでは収入になりません。
クリック報酬型も、1クリック、数十円くらいです。

なので、ある程度、長期にアフィリエイト作業をしている人には、少額の広告料は出すべきと思います。

今回、私も、この商品が売れ筋と思って、SNSで宣伝しているからです。

クリックされなくても、成果にならなくても、企業名や、商品の宣伝は、SNSで拡散されて宣伝されているからです。

上記は一例ですが、何かしらアフィリエイターに利益がなければ、その人の不利益だけではなく、業界の不利益になると思います。

アフィリエイト関係者なら、初心者から3ヶ月くらいで、皆、脱落して辞めてしまうのが、わかっていますので、3〜6ヶ月くらい広告を常に貼っているアフィリエイターには、少額の掲載報酬などを与えるなど、何か工夫が出来ると思います。

 

昔は、一部のメディアしか広告を掲載できなかった



昔はテレビ業界や新聞業界、雑誌業界くらいしか広告を扱えなかったのが、今はインターネットの世界に、広告業界が流れてきてくれました。

ありがたいですよね。

そのせっかくの恩恵を、ネット業界が受け取っています。徐々に広告掲載の媒体として、ネットが主流になってきています。

せっかく広告業界が来てくれたのに、それが撤退しないよう、この業界全体で、もっと考えるべきと思います。

ネットに変わる、新しいメディアやシステムが出来たら、その業界に広告主を取られてしまいます。

アフィリエイトASPは、アフィリエイターと、広告主の仲介している、非常に重要なポジションですので、どちらも、大切に扱うことで、また、双方から、意見を求めることなど、柔軟に動くことで、いたずらクリックのアフィリエイト対策が出来るのではないかな、と思いたいですね。


アフィリエイトについて、みなさんは、どうお考えですか?

このような事があっても、続けられるかどうかなど、そういった「心構え」を持つことだけは、アフィリエイターは、今のところ出来る手段だと思います。


私自身も、少しやる気が湧いてくるまで、時間がかかるかもしれません。

また、何かしら、方法を変えるかもしれません。例えば、別のネット収入を考えるなど。

少し、ここはじっくり考えたいと思います。



本日も、長文を読んでいただき、ありがとうございました。











タグ:いたずら

2016年09月28日

サラリーマンを元気にしたい!副業で収入アップ!2

ズバリ副業しましょう



このサイトをキッカケに、もちろん、私の過去記事を参考にして頂くのもありがたいですが、GoogleやYahoo検索で、「アフィリエイト」を検索すると良いでしょう。

自分でサイトを構築して、広告収入を得るキーワードは、

・アフィリエイト or アフィリエイトASP
・無料ブログ 広告収入
・ドメイン
・レンタルサーバー
・Wordpress or ワードプレス

などです。

もちろん、これ以上にいっぱい検索ワードはありますが、複数の記事を読んでいくうちに、気になるキーワードが自然と出てくるので、その都度、ネットでお調べすると良いですね。

 

最近の政治ニュースの愚痴



ある議員さんが、二重国籍や何やらで、ニュースになっていますね。

もちろん、正すべきところは、そうすべきですが、一般庶民は、

「政治家が、政治家を指摘して、蹴落としている。その演劇は誰も見ない」です。

今の政治家の人って、自分たちが、演劇をしている様子を客観的に見て、国民からどう見られているのか想像しないのですかね。そんなことも分からない、想像力の低下している議員は、日本の未来は見えていません。当然、未来を作れません。


国会で、政治の話しはたくさんあります。教育、子育て問題、保育園の確保の問題、労働の問題などなど・・・皆さんご承知です。政治に詳しくない庶民でも、議論しないとならないことがワンサカあることぐらいわかります。

なので、与党も野党も、足の引っ張り合いをして、自分の政党を主軸に持っていくことばかり考えていますが、「国民を主軸に持っていくこと」を忘れています。

主軸なんて堅い言い方ですが、つまり、「国民の幸せ」が目的であるので、政党の幸せなんかどうでもいいですね。

与党も野党も一緒に共同作業をして、国民のために動かないといけないときに、大切な国会の議論をする場所で、議員同士が、スキャンダルを論点にしていることがおかしいです。

二重国籍問題など、マスコミがスキャンダルで取り上げればいいので、政治家は、政治の議論をしないとなりません。だって、いっぱい議論することがあるのですから。

あっ、、いけない、いけない、つい愚痴になってしまいました。

話しを戻します。

 

自分の身を守るには、自分で舵取りするしかない



一度、サラリーマンという会社組織で船出をしてしまうと、なかなかそこから抜け出せません。それならば、ブログやサイト構築して、自分で運営し、自分で舵取りをしましょう。

自分で案を考え、それをすぐに具体化出来るのも。ブログやサイト収入の仕事は、それに向いています。


100個の案を出したら、それをすぐ実行できます。

でも、利益ならないことが多いです。最初は少額ですが、ブログを育てることで収入が大きくなっていきます。

会社組織の仕事って、自分で良い案を出しても、それを実行するには時間がかりますよね。

また、失敗すると、発案者のせいになってしまうので、新しいことをする気もおきず、ただ「早く仕事終わらないかな〜」と退勤時間ばかり気にするようになります。



是非、サラリーマンの方は、副業不可な会社でも、ブログをするべきです。

そこでアフィリエイトなどの副収入を禁ずる会社もあると思いますが、ブログだけでも、文章の練習になるので、おこなっていて損はありません。将来、老後になって、会社を定年退職したときに、ブログで文章を作成出来るようになっていれば、広告収入、ネット収入の基礎になります。


今の日本は、若い人の未来、赤ちゃんの未来、中年が露頭に迷っても、政治家も官僚も助けてくれません。

お医者さんも弁護士も、学校の先生も、自分を守るだけで弱いものイジメです。

お国が「メタボリック症候群」とか、へんてこな病名で健康な患者も不健康にして薬をバラ撒き、塩分控えろとか、糖尿病に関しても、医学が発達しているはずなのに、患者数は減らず、薬だけはいつの時代もバラ撒いてお医者様の懐が暖かくなる仕組み。

庶民は困っています。

また、

女性が働くことは大切ですが、その裏には政府が安くて誘導しやすい労働者、という意図もあります。

本来なら、有能な人であれば、男女の区別も、子供だって関係ないですね。

外国のように、なぜ飛び進級の制度を作らないのか。

なぜ、女性をガテン系にまで働かせるのか。政治家の思惑は別に意図があると思うのです。

まるでローマのような、モンゴル帝国のような、成長しきってしまった文化は、政治家とか官僚だけが過ごしやすい国になってしまいます。今の日本はどうなのでしょうか。

 

まだまだ、情報革命時代



サラリーマンや、労働者で稼げない人はネットです。

農耕革命時代
産業革命時代
情報革命時代

このあと、宇宙開拓時代になりますが、まだまだ先です。

まだ情報革命時代は続きます。



無料ブログから初めて、アフィリエイトをしてみましょう。

無料ブログであれば、登録月謝など無料、もちろん年間費もかかりません。

ブログの人気が出て広告をクリックされれば少しの収入になり、本気でやればかなりの収入となります。

かかる費用は、今のインターネット通信料、今使ってるスマートフォン端末のお金です。

インターネットやメールを既にしているなら、少しアフィリエイトをしてみましょう。

サラリーマン、労働者を元気にしたい!そんなブログの記事にしたかったのですが、

いかがでしたでしょうか?


こんな記事で、少しでも、生活アップのヒントになって頂ければ幸いです。

ポイントは、

「自分で舵取りが出来る商売、もしくは仕事」

「顧客から、直接お金を受け取れる商売、もしくは仕事」

「情報革命時代はまだまだ続く」

「副業しましょう」

です。


本日も、長い文章を読んで頂き、ありがとうございました。




cm.png











タグ:副業

サラリーマンを元気にしたい!副業で収入アップ!1

ブログは自分で舵取りが出来る



今日はサラリーマンを元気づけたいブログです。

そう、結論からですが、ブログやサイト構築して収入を得るのは、「思い通りの仕事が出来る=つまり自分で舵取りが出来る仕事」という内容で記事をすすめていきます。

是非、ブログやサイト構築して収入を得ましょう。副業しましょう。

 

会社組織のサラリーマンは大きな損をしている



商売をする上で、自分の顧客を直接持つことや、顧客から、直接お金をもらうということが重要なのですが、会社組織のサラリーマンはそれが出来ません。

会社の商品が売れると、お金は会社名義の口座に振り込まれるため、従業員は当然のごとく、会社から「お給料」として、賃金をもらいます。しかも、査定の評価は、お客さんではなく、会社内の上長がしているので、お客さんに認められていても、社内の評判が悪かったり、やっかみがあれば、査定の評価はあがりません。自分ではどうしようも無いのです。

つまり、会社組織にいると、会社に「顧客」や「利益」を握られてしまっています。これがサラリーマンにとって、大きな損失になります。

◇繰り返すと、会社組織のサラリーマンは、

・顧客     → 会社が握っている
・利益     → 会社が握っている
・お給料の査定 → 会社が握っている

を会社に握られてしまっています。

その会社が大手だったり、未来の方向性も間違っていない経営陣であれば、いいかもしれません。でも、日本の景気はどんどん悪くなり、会社もどんどん潰れています。

会社組織の幹部クラスまでになって、会社の方向性を舵取り出来ればいいのですが、下っ端では、それが出来ません。

会社組織という船に乗ってしまって、航海に出た船員は、その船の行き先が正しいものであるか、その舵取りが出来ないので、手を合わせて祈るほかは無いのです。

 

一方、個人のオーナーやサイト構築者は



小さなお店であっても、そこのオーナーとか店長さんなら、直接お客様と触れ、お客様のニーズを聞いたり、売れた商品のお金を直接受け取ります。ブログやWEBサイト管理者も同様です。

商品の売れ方が悪ければ、お客様の反応を見ながら、商品を変えたり、作り方を変えたり、究極に言えば、お店の場所を移転させることが出来ます。

つまり、自分の商売の舵取りが出来るのです。

小舟であっても、オーナーであれば、航海に出たときに、「嵐がきそうだな」と判断すれば、自分で、方向を変えられます。そう、舵取りが出来ることになります。

先程の例で言えば、

・顧客     → オーナー(自分)が握っている
・利益     → オーナー(自分)が握っている
・お給料の査定 → 無い。もしくは、オーナー(自分)が握っている

 

頑張って働いた分は、頑張った人に利益があるのは当たり前



幼稚園や、小学生だって、頑張っていれば、先生に褒められます。

犬や猫のペットだって、ご主人様からご褒美がもらえます。

それなのに、今の時代の企業は、派遣社員という名の高給アルバイトや、パートさんに仕事を押し付け、交通費もボーナスも出さない。一生懸命、クレーム処理しても、決まったお給料。頑張って売上げを上げても、決まった賃金です。

海外に工場や労働を持っていかれないようにという名目で推進された派遣労働者でしたが、結局、

・安い賃金       → 消費が回らない。経済が活性化しない。
・切りやすい       → 安定しないので、不動産、車など、高いものが買えない。売れない。 
・正社員も育てない風潮  → 企業の技術の向上が無い。技術も海外に漏洩している。

となってしまいました。使い捨てだと思って働くのは労働意欲が湧きません。

賃金が少なければ、買いたくても買えないので、消費も増えません。

そりゃあ、日本は不景気になるのは当然ですね。こんなこと、素人でもわかります。プロである経済評論家って何の仕事しているんでしょうね。(^^) 

また、賃金格差があるのに、税金や年金は同じ。(厳密に言えば、収入に応じて、少し違います。でも、消費税などは同じですね。ここでは、大まかに考えています)

税金にも格差をつけて、収入が少ない人には、最小限にすべきですね。


交通費も貰えない派遣社員とか、アルバイト、パートさんは、年間にしてみれば、正規社員に比べて、1ヶ月くらいタダ働きです。

正規社員と同じように、1月〜12月まで同じ日数働きます。しかし、正規社員以外は、その交通費を自分で捻出しないとならないので、仮に、交通費が3万円/月かかるとしたら、12ヶ月で、36万円です。

月に36万円も、もらっている派遣社員はほとんどいないので、実質1ヶ月以上は、無賃金で働いていることになります。


同じ労働をして、同じ労働時間を過ごしているのに、どうしてそうなるのでしょう??

せめて、ボーナスを貰えていれば、交通費分を相殺出来ますが、出来ないので、その分、借金になりますよね。

共働きの夫婦なら、まだお互い助け合いが出来ますが、独り着らしの女性、男性は、非常に辛いです。

親元に居候するか、ネットカフェで生活するか。今の時代の象徴となります。


最近、若い女性が学費のために、仕方なく風俗で働くニュースだとか、ネットカフェ生活だが、事実上、女性のフロウシャ※つまり、住所不定。のニュースがあります。

風俗で働くのがいけないとか、ここで、その議論はしません。

「それは本人の考え方の問題だよ。やらない人はやらないし」と指摘もあると思いますが、そういうことではありません。

言いたいのは、「どんなに過酷な労働でも、自分で舵取り出来ない商売は、頑張っても自分には利益が来ない」ということです。

風俗嬢なら、小さな部屋で。船員さんに例えるなら、小さな船の中で。一生懸命、仕事をして、汗水垂らしても、「働いた対価を直接もらえない」、「働き方の舵取りができない」、「自分の顧客を持てない」という仕事場であれば、ワーキングプアになるということです。



次回へ続きます。



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2016年09月26日

老後に備える仮想通貨

仮想通貨って怪しくないの?



仮想通過を語る上で、まず怪しい思う人が多いようです。

たしかに、仮想通貨「ビットコイン」の取引所を運営していたマウントゴックス(Mt.Gox)が、投資家のビットコインを大量に消失し、経営破綻のニュースが流れたことが印象にあるのだと思います。

このニュースは、「ビットコイン」に問題があったのではなく、「取引所の運営」に問題があったと指摘されています。


ビットコインに対して「危険」「信用できない」といったネガティブなイメージがある中で、実は着々と大手が乗り出しています。

米国のベンチャー「Coinbase(コインベース)」が、米国で初めて当局公認の専用取引所を開設。同社は7500万ドルの資金を調達しており、投資家の中にはニューヨーク証券取引所のほか、NTTドコモも名を連ねています。

また、日本でもリクルートやGMOインターネットがビットコイン取引所「bitFlyer」に出資し同事業への参入を既にしています。

楽天は2014年秋にビットコイン決済サービス「Bitnet」に出資しており、2月23日に開催した「楽天金融カンファレンス」では、「ビットコインの台頭」と題する大規模なセッションを設けました。

以上のことから、「ビットコイン」自体には何ら問題がなく、大手がどんどん進出しています。

 

ビットコインの利点



ビットコインでは、複数の端末間で通信する「P2P」技術を使って送金します。

よって、金融機関を介さないため、海外への送金でも瞬時に終わらせることができます。

また送金手数料がほとんど掛からないことから、従来は難しかった数百円単位での小額送金も気軽にできるようになっています。

決済を導入した店舗側も、初期費用がかからなかったり、クレジットカード会社に支払っていた数%の手数料が1%以下で済むようになるなどのメリットがあります。

 

日本は出遅れている



日本は、円という通貨が世界的に安定しているので、仮想通貨の購入者が少なく、非常に出遅れています。

世界では、通貨が不安定な国もあり、紙幣を持っていても、それが使えなくなったり、暴落します。

しかし、ビットコインの仮想通貨は、「世界の金融機関や国がどこも管理していない」ので、株の操作で、おかしなことにならず、非常に安定する未来の通貨とされています。

この「世界の金融機関や国がどこも管理していない」というのが、非常に重要で、管理しているのは、「仮想通貨の保有者全てが管理している」のです。

詳しい説明はネットで検索するとおわかりですが、簡単に説明すると、「誰かが購入すると、その情報が暗号的に購入者すべてに伝達され、それは暗号になっていますが、購入者の取得情報だけを解析出来ます。この解析作業は、PC数百台くらいを用いて処理している人がいますが、この解析作業をすることで、仮想通貨を取得出来る仕組みにもなっています。

これは、解析というより、管理していることとなり、わかりずらいかも知れませんが、その管理をしてくれたご褒美として、仮想通貨の取得権限を貰えるので、世界で少数人はそれで通貨を取得する人もいます。
この行為を「仮想通貨の採掘」と言います。

「仮想通貨の採掘」は、イメージで言えば、金塊を掘り当てる感じに似ています。

この「仮想通貨の採掘」作業は誰でも出来る仕組みですが、一般人には、難しく、到底できません。
ですが、この採掘作業で、仮想通貨を健全に管理し、その御礼として、仮想通貨を取得出来る仕組みとなります。


難しいでしょうけど、セキュリティの話しとは、全く違って、採掘は正当な行為なので、問題ありません。

仮想通貨の取得方法は

・取引所で購入
・友人から譲り受ける
・採掘

となります。


POINT
・日本は、円という通貨が世界的に安定しているので出遅れている。
・金融機関を介さないため、海外への送金が瞬時。送金手数料がほとんど掛からない。
・未来の安定した通貨とされている。
・取引所は世界各地にあるが、「世界の金融機関や国がどこも管理していない」
・そしてまだ、購入者が少ないのが現状。

送金手数料がほとんど掛からないというメリットから、外国の方が、母国への送金に利用したり、すでに利用されています。

例え、ある国が金融破綻し、通貨が破綻してしまっても、仮想通貨にお金を保有していれば、他の国で使用できるため、その人のその国の資産は消滅してしまっても、仮想通貨は安全に守られるため、仮想通貨の保有が多くなっています。

つまり、国が不安定な場合には、非常に有益な通貨となっています。

日本は・・・・・・安全であることを望みますが、「備え」で購入する人が少しずつ出ています。
しかし、現状は、まだまだ、円の通貨に安心しているので、購入者が少ないのです。


ハッキングのリスクはないの?



ビットコインはハッキング被害に遭いやすいと思っている人もいるかもしれません。
結論から言うと、ハッキングに遭う可能性は極めて低い状況といわれています。

◇マルチシグネチャ技術

マルチシグネチャ技術とは、ビットコイン取引のセキュリティをより強固にすると期待されている技術です。

ビットコインを1箇所に集中して保管せず、システムを分散することで盗難リスクを軽減する「マルチシグネチャ」という仕組みで、従来の集中型のシステムの失敗例の増加に伴って注目を集めています。

マルチシグネチャ技術とは、取引上3つ存在する秘密鍵のうち、2つの鍵があった場合のみ取引者間でビットコインの送金が可能となる仕組みです。

これにより、取引上の片方が秘密鍵を盗まれても、もう片方の秘密鍵がないとビットコインを奪取することができないため、安易にビットコインが盗まれ無いという仕組みです。

現金をたんす預金していることに比べるのはもちろん、銀行のような一箇所集中型よりも、強固なセキュリティとなっています。


要するに、銀行と同等、もしくは、それ以上のセキュリティーで運営されているのです。






 

株式会社bitFlyerのご紹介



ユーザー数20万人、月間取引高450億、資本金約40億の財務基盤で安心。
土日含む24時間365日取引可能な高ボラティリティ相場、1週間で30%の値動きもあるビットコイン取引しています。

 

そもそも、ビットコイン(Bitcoin)とは?


 

仮想の通貨とは


ビットコインとは何か、ひとことで言えば「仮想通貨」です。「仮想」の「通貨」です。

まず、「通貨」ということからも、「コイン」ということからも分かる通り、ビットコインはお金です。

円やドルというように、「お金」であることには変わりありません。

「お金」なので、円やドルのように通貨の単位が存在します。

ビットコインの単位は、BTC(ビーティーシー) と表記されます。

1円や1ドルのように、1BTC(1ビットコイン)と、数えることができます。

しかし、「仮想」ということから分かる通り、円やドルとは違って、手にとって目に見える姿形が存在しません。

大きく「B」と書いてあるコインが存在するわけではないのです。ビットコインは、「仮想」の「通貨」です。

 

一般的な仮想通貨の例


仮想通貨としてイメージしやすいのは、オンラインゲーム内の通貨です。

円やドルを支払って、ゲーム内で使われている通貨を手に入れれば、そのゲーム内で使われている通貨が「使える」ゲーム内のお店で、アイテムを買うことができます。ゲーム内でのみ使える、仮想の通貨です。

他にも、特定の Web サイトでのみで使える仮想通貨も存在します。

利用登録の際に1,000円で1,000ポイントを購入し、その1,000ポイントで有料サービスを購入するというしくみを利用している Web サイトが存在します。そのポイントが「使える」Web サイト内でのみ有効な、仮想の通貨です。

ビットコインも似ています。ビットコインを手に入れることができれば、ビットコインが「使える」所で物やサービスを買うことができます。

 

ビットコインは何が違うのか


先の例で紹介したような仮想通貨とビットコインは、何が違うのでしょうか。実は、存在している理由が全く違うのです。

特定のゲームや Web サイト内でのみ使える仮想通貨は、企業単位で作られており、利用者を囲い込むことによって仮想通貨の運営主体(=ゲームや Web サイトの運営会社)が利益を上げることを目標としています。

一方のビットコインは、国家単位で運営されている円やドルと同じく、経済活動を円滑に進めるために作られた仮想通貨なのです。

ビットコインは、世界中で日常生活に「使える」ようにすることを目指して作られています。仮想の通貨なので紙幣や硬貨は存在しませんが、代わりにパソコンやスマートフォンをお財布代わりにして、物の売買が実現できるようにつくられています。

まだまだ発展途上ではありますが、すでに運用しています。円やドル以上に利便性が高く、安定し、世界中で利用できる次世代の通貨をめざして作られた仮想通貨なのです。



 
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タグ:仮想通貨

2016年09月25日

老後に備えるマーケティング手法(第三回)

第三回


さて、数回に渡って、「マーケティング手法」を掲載しています。

ブログやサイトの運営者は、集客(PV数、UU数など読者数)を気にしていると思います。

個人商売でも、ネット商売でも、マーケティングが重要です。

是非、先人の知恵から、何か少しでも得るものがあれば、学びましょう♪

では、前回の続きです。

 

進化したマーケティングミックス


前回は、マーケティングミックス(Marketing mix)の、いわゆる「4P」をご紹介しました。

今回は、ロバート・ローターボーンによって、1993年、買い手側の視点によるマーケティングミックス「4C」のお話です。

これは、4Pが売り手側の視点であるのに対し、消費者の視点でとらえ直そうということです。4Cの理論は消費者側に重点を置いたマーケティングのフレームワークとして提唱されています。

なんか説明が難しくなってしまいますが、要するに、4Pは売りて側ばかりで、買い手側の消費者のことを考えていないのでは?と時代とともに見直されてきたのです。

 

マーケティングミックス4C


・顧客ニーズ、ソリューション(Customer、Customer solution)

・顧客コスト(経費)(Cost)

・顧客とのコミュニケーション(Communication)

・顧客流通・利便性(Convenience)

頭文字を取って4Cとなります。

まあ、解釈はさまざまです。ゴールは、「商品を買う顧客の立場になって売りましょう」ということですね。

顧客のニーズ。最近では、サポートセンターやカスタマーセンターで、購入後もケアする。

そして、顧客コストは、ネットショップなどで、安く購入できても、送料がかかるのであれば、顧客が最終的に支払うのは高くなってしまうので、送料を全国一律にしたり、一時的に無料にしたりするなど。

顧客とのコミュニケーションは、お客さんが商品購入したいと電話してきたら、営業マンがご自宅まで訪問して説明するなど。
でも、これは、最近では、少なくなりましたね。電話でアウトバウンドをやたらめったにして、そこで、お客さんが興味を示したときだけ訪問する方法に変わってしまいました。

つまり、会社としては、営業マンに意味もなく外回りさせて経費がかかるより、派遣社員やアルバイトを使って、まずガンガン電話しまくって、成約しそうな案件だけ、営業マンが訪問する方法になっています。これは、企業にとっては経費節約になるかもしれませんが、電話ガンガンかけまくりの商法ってどうなのかな?って思います。

それに、電話だけガンガンかけさせる派遣社員やアルバイトを雇うのは、コストダウンにならないし、営業マンも育たない。つまり、駄目な企業がこれをしていると私は思っています。

今の時代、商品の入れ替わりが早いからと、売っている商品に信念がなく、時代ばかりを追いかけていて、自分たちでは新商品を生み出さない。そんな本気で商品を売っていない企業がこの営業をしています。そのような企業は、悪いマーケティングミックス4P4Cの典型で、消費者も、悪いマーケティングミックスを勉強したなら、「あの企業は駄目な悪いマーケティングしているな・・・買わない」となったほうが良いでしょうね。

今後、消費者もマーケティングの勉強をしていけば、粗悪な商品を購入しないで済みます。
そうなると、企業も売れないので、品質を良くせざるを得ませんね。
是非、マーケティングミックスを軽い知識程度でいいと思いますので、知識として身につけましょう。

話しを戻します。顧客流通・利便性は、震災以降は、「地球に優しい」ということも含むようです。宅配便で自動車を使わず、リヤカーを使って配達する様子を見かけます。

また、近年では、Amazonの会社がドローンを使っての輸送を計画したり、実践していますね。会社側のコスト、顧客側のコストを考え、安くてスピーディーといったところでしょうか。このような方法が、今後、受け入れられるかは別にして、新しい方法が模索されています。

 

4Pと4Cの復習


4Pと4Cで、ややこしいですが復習しますと、

4P → 売り手側の視点
4C → 買い手側の視点

と定義されています。前回、記載したとおり、4Pだって買い手側を考えています。ただ、視点の重視するところが、企業側つまり売り手側になりがちなので、それをいましめて、顧客側のことを忘れないように!として4Cが定義されるようになりました。

たしかに、お店に食べにいったり、お祭りで露店のお店なんか見ると、お客さんのニーズも考えず、ただ「いらっしゃい、いらっしゃい!」とかけ声を上げているのを感じるときがあります。

では、実際、身近に感じる例をご紹介します。

 

マーケティングにおける飲み屋の例


高いBarとか、キャバクラへ行くと、高いお酒のボトルを無理に空けさせようとします。庶民の商売の中にも、「お店側の都合とかエゴ」で商売をしているのを感じます。

お客さんが「もう酔って飲めない・・・」と言ってても、「まあ、もう一本ボトル入れて飲みましょ」と女性に薦められ、ついつい注文してしまう。でも、次の日、二日酔いになって、もう頭痛がして散々な目に会い、懐は寒い。という経験者は多いと思います。

お店側は、そのとき、一時的な利益を追求してしまいました。でも・・・。

そのお客さんは、「人が酔ってるときに、ボトルを入れされて・・・二度と行くか!」となれば、長い意味で、そのお店は損をしたことになります。

そりゃ、そうですよね。小さなお金でも、長く通って飲みに来てくれれば、チリも積もれば山となったのに、一時の利益でボトルを入れさせ、お客さんが酔って正常な判断が出来ないときに、ボトルを入れさせて、お店の利益としてしまう。そのお客さんは、次の日、会社で頭痛がして、仕事にならない。つまり不愉快な思いをしたことになり、次回からそのお店には行かなくなる。

顧客ニーズが全くないのに、正常な判断ができない時に無理やりお店のエゴで売った結果、長い意味では損失となってしまった典型的な例です。

お店側は、マーケティングミックス4P(売り手側の視点)でしか考えていないので、お店側の利益ばかりを思った結果が客離れとなったのです。

マーケティングミックス4C(買い手側の視点)を知らないがために、高いお酒のボトルを無理に売りつけてしまった。

でも、マーケティングミックス4Cを理解していれば、「今日はありがとう。もっと飲んで欲しかったけど、お客様は明日の仕事もあるから、今日は帰りますか?」という接客も出来たはずです。

 

実は意図して悪い文章例を書きました


お酒を飲まない人や、ボトルを入れて飲みにいったことが無い女性には良い例ではなかったかもしれません。(^^;)

でも、こんな文章ですら、読者のことを考えないで、書き手のエゴだけで書いていると、このように読者へ伝わらないブログとなってしまいます。

万人向けの文章にしたり、読者のことを考えたマーケティングミックス4Cをちゃんと考えて、例にするならば、本来、飲み屋ネタではなく、雑貨店とか、カフェとかを例にすべきでしたね。不徳の致すところです・・・。

がしかし、ちょうど、悪いマーケティングミックス4Cのブログ例が出来たと思います。(^^;)

ブログ運営者(ここでは売り手側とします)が、読者のニーズを察知していないので、

読者(顧客)が飲み屋ネタを求めていない → 飲み屋ネタが嫌いな読者は不快で離れる

となります。

しかし、

読者(顧客)が求めている万人が理解するネタ → 読者が不快な思いをせず読み進めてもらえる

になるでしょう。

ブログであっても、マーケティングのフレームワークを意識することで、良い文章が書けるようになるはずです。 私はもっと勉強します・・・。笑

 

共生のマーケティングミックス4C


さて、マーケティングミックスはその後、「共生のマーケティングミックス4C」となり、さらに進化していきます。

・顧客 commodity(企業と消費者で共に創る商品)

・顧客コスト cost

・顧客とのコミュニケーション communication

・顧客流通・利便性 channel

「企業と消費者で共に創る」というのが変わりました。

アップルのスティーブ・ジョブズさんは、買い手のニーズを先取りして皆が待ち望んでいる商品を出したことも、そのように言われています。

また、最近では、コンビニ弁当も、消費者をアルバイトとして雇って、お弁当開発をするときに、企業と消費者と共生して商品開発を行う。そういったマーケティングを進めている例もあります。

三回に分けて、マーケティング手法を掲載しました。いかがでしたでしょうか?

これからも、身近な例をつかって、難しくない、マーケティングの何かをブログで書いていければ良いなと思っています。私自身もそうですが、身近な例に置き換えて、身近なもので実践出来るものでないと、せっかくの理論が活用できません。

 

本日も、長い文章を読んで頂きまして、ありがとうございました。



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◆一口家主とは

株式会社クレアスライフが運営している新しいカタチの資産運用サービス。
1口50万円で都心のマンション1室の共有持分を購入し、
購入した共有持分をクレアスライフに賃貸することで、クレアスライフから賃貸利益を
受け取るという資産運用となります。

◆「一口家主 iAsset」の特徴

1.元本の安全性が第一と考えます。
 ・今まで元本割れした実績がありません。
 ・さらにマンションの価格が下がっても20%までであれば元本は影響なし。

2.安定した高利回り
 ・想定利回りは2.21%
 ・借上保証により空室リクスも低い仕組みとなっております。

3.運用期間は5年です。
 ・5年後にクレアスライフがお客様の共有持分を買い取ります。
 ・中途解約も可能です!

4.特に国債からのお預け替え先として人気
 ・現金、預金と、その他の金融商品と比べて相続税や贈与税の軽減に強みあり。
 ・部分売却や、分割譲渡も可能。

続きは・・・







2016年09月23日

老後に備えるマーケティング手法(第二回)

第二回


さて、数回に渡って、「マーケティング手法」を掲載しています。

ブログやサイトの運営者は、集客(PV数、UU数など読者数)を気にしていると思います。

個人商売でも、ネット商売でも、マーケティングが重要です。

是非、先人の知恵から、何か少しでも得るものがあれば、学びましょう♪

では、前回の続きです。

 

マーケティングミックスとは


マーケティングミックス(Marketing mix)は、いわゆる「4P」と呼ばれ、エドモンド・ジェローム・マッカーシーという経済学者が1960年代にフレームワークとして提唱しました。

以下、4つの言葉の頭文字をとって4Pとなります。

・製品(Product)   → 製品開発
・価格(Price)     → 価格決定
・流通(Place)    → ルート(顧客に製品を届ける最適な方法)
・販促(Promotion)   → 広報やPR

現在、このマーケティングミックス4Pは、「売り手側の視点」とされていますが、当時1960年代以降、その教育的効果が高く評価されたとされています。

製品開発は、モノ作りの技術点はもとより、無駄なものを作らない。つまり、顧客が求めていない製品を作っても意味が無いので、顧客のニーズを踏まえてのこととなります。

価格決定に関しても、販売者側の利益ばかりではなく、顧客の意見に沿うものでない限り売れません。

「良い製品だと思うけど、高いな・・・」というのは、常に消費者は思うところですよね。

流通も同様で、直販で売るか、代理店を通して売るか、訪問販売で売るか、オンライン通販で売るか、など、お客様のことを考えます。

「いくら直販でも、東京の製品が沖縄に届くのはいつなんだろう・・・」となれば、沖縄の代理店、支店から早く手に入るのであれば、同じ品質、同じ価格であれば嬉しいですよね。

 

4Pは売りて側の支点かといえば、一概にそうではない


マーケティングミックス4Pは、「売り手側の視点」とされてしまっていますが、一概にそうではありません。

ただ、おそらく、4Pを追求して考えない企業は、自分の会社の利益ばかり追求してしまうので、「売り手側の視点」とされてしまうのでしょう。

たしかに、売りて側というのは、ついついそうなってしまうのも分かります。

会社の存続のため、社員にお給料を支払うため、製品を作ると、工場とか、下請けの会社に原料代や技術料を支払うためには、売れないと困ってしまうからです。

そういう企業はこんな4Pとなるでしょう。

駄目な考えの4P

・製品(Product)   → 顧客のニーズを無視し、自分勝手な大量生産
・価格(Price)     → 売り手側の利益を考えて製品価値が無いのに高い
・流通(Place)    → 届けばいいので輸送コストは安くすませる
・販促(Promotion)   → 良い製品だよと宣伝するも、品質が悪く中身が無い。

これは一例ですが、輸送コストなんかは良い例ですが、大手の宅配便などではなく、いくら安いからといって、個人の、信用もない、遅くて、乱雑な輸送業者を使っては、せっかく届いても、製品が輸送途中に壊れていたら意味がありませんね。

輸送費をケチったから、「大切なお客様への信頼が失われてしまった」という結果となります。

結果的に売れて、輸送コストを押さえられても、その場しのぎの利益だけで、次回は売れないこととなります。

「あんな会社の製品、二度と買わない!!!!!」

そう消費者に思わせてしまったら、いくら製品の宣伝やPRをしても、

「うちの製品は、雑で品質悪くて、お客を大切にしないよ」とお金をかけて宣伝しているようなものですね。

せっかくテレビCMで、莫大な宣伝費をかけても、企業の間抜けさを宣伝しているようなもの。裸の王様となります。

悪い商品を購入したお客様は、テレビCMを見るたびに不快に思い、周囲に口コミで、「あの企業のあの商品は、買わないほうがいいよ」と広まってしまいます。

今の時代なら、ネットやSNSですぐに拡散され、テレビCMよりも、早く広く伝わってしまうかもしれません。

 

マーケティング・ミックスの進化


マーケティングミックス4Pを売り手側の企業が間違って解釈しないように、ロバート・ローターボーンによって、1993年、買い手側の視点による「4C」というものが提唱されました。マーケティングミックスの進化です。

 

次回は、マーケティングミックス4Cをご説明します。




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