ある年齢以上の人は、「ブーニンフィーバー」という言葉に聞き覚えがあるのではないでしょうか。
1980年代後半に、ピアニストの「スタニスラフ・ブーニン」が日本で巻き起こした一大ブームのことです。
最初に断っておきますが、私は決してクラシック音楽に造詣が深いというわけではありません。
ただ、私は子どもの頃ピアノを習っていたし、娘も今ピアノを習っているし、なんだかんだとピアノとは長い付き合いが続いています。
さて、件のブーニンフィーバーはどのようにして起こったのでしょうか。
そのきっかけは、NHKで放送された「ショパンコンクール'85〜若き挑戦者たちの20日間〜」という番組。
ちなみに「ショパン国際ピアノコンクール」とは5年に一回、ポーランドのワルシャワで開催されている世界最古ともいわれているピアノのコンクールのこと。
近年ではネットのおかげでコンテスタントたちの演奏をライブ配信で楽しむことができます。
去年、第18回コンクールがコロナの影響で一年遅れで開催されました。
私もお気に入りのピアニストの演奏を時差の関係で真夜中に聴いたりしていましたが、コンテスタントたちの緊張感が手に取るように伝わってくる感じがしました。
さて、ブーニンですが、1985年に開催された第11回コンクールの覇者です。
そのキレッキレで独自の解釈に基づく演奏は、多くの人々の心をわしづかみにしました。
クラシック音楽の世界では異端児扱いされていた部分もあったようですが、なぜか日本人の多くは彼の演奏に惹かれ、そのことがブーニンフィーバーにつながったと考えられます。
ブーニン自身も大歓迎してくれる日本が好きになり、日本人と結婚し、今も日本にも拠点を構えているということです。
では、その1985年のショパンコンクールで演奏した「英雄」をお聴きください。
たくさんのピアニストが「英雄」を弾いていますが、盲目のピアニスト辻井伸行さんは赤ちゃんの頃、このブーニンの弾く「英雄」だけに反応したそうです。
ちなみにこの動画のブーニンは弱冠19歳!貫禄ありますね。
では、お弁当です。
・のりたまご飯 ・豚焼肉 ・ピーマンと人参のきんぴら ・星のポテト屋さん(冷食) ・アジフライ(冷食) ・牛肉コロッケ(冷食) |
やや冷食が多めですが、ピーマンと人参のきんぴらを朝から作ったり、努力の跡も見えますね。
まぁ、最近では同じおかずが繰り返し出てくるのもしょうがないと思うようになりました。
このブログはマンネリ化を防ぐために始めたはずなんですけどね(≧▽≦)
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