2014年07月30日
殺された女子高生のスマホ発見 捨てた疑い
長崎県佐世保市で高校1年生の女子生徒が殺害された事件で、被害者のスマートフォンが、逮捕された同級生の女子生徒が住むマンションの敷地内から見つかっていたことが、警察への取材で分かりました。
警察は、事件までの2人のやり取りが発覚しないよう、女子生徒が捨てた疑いがあるとみて調べています。
今月27日、佐世保市のマンションの部屋で、15歳の高校1年生の女子生徒が死亡しているのが見つかり、被害者の同級生で、この部屋に1人で住む16歳の女子生徒が殺人の疑いで警察に逮捕されました。
これまでの調べに対し、女子生徒は容疑を認めたうえで、「人を殺してみたかった」という趣旨の供述をしているということです。
警察が、現場のマンションの付近を捜索した結果、部屋の中にはなかった被害者のスマートフォンが、30日までにマンションの敷地内から見つかっていたことが警察への取材で分かりました。
2人は事件の1週間ほど前に遊ぶ約束をしていたことが分かっていて、警察は、女子生徒が自分の携帯電話と被害者のスマートフォンの通信履歴から、2人の間のやり取りが発覚しないよう捨てた疑いがあるとみて調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140730/k10013401051000.html
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