2014年12月27日
危険ドラッグ 初の全国一律販売禁止
危険ドラッグを巡る事件や事故が相次ぐなか、厚生労働省は販売店への立ち入り検査で見つかった危険ドラッグとみられる25の商品について、初めて全国一律に販売を禁止しました。
販売が全国一律に禁止されたのは、今月、厚生労働省が行った立ち入り検査で確認した危険ドラッグとみられる25の商品です。
厚生労働省はこれまで、販売店への立ち入り検査で危険ドラッグとみられる商品を確認した場合、幻覚などの健康被害を引き起こす成分が含まれていないか検査するよう、店側に命令するとともに、規制の対象になる薬物に指定される前でも、その店での販売を禁止してきました。
しかし、危険ドラッグを吸引したことが原因とみられる事件や事故が相次いでいることから法律が改正され、26日から全国一律に販売や広告を禁止できるようになりました。
厚生労働省は、販売が禁止された25の商品をインターネットで広告している76のサイトについても、接続業者に対して削除するよう要請しました。
厚生労働省は「取締りの強化で販売店の数は減少しているが、引き続き取締りを徹底していきたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141226/k10014320921000.html
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