2014年07月20日
ロシア国営テレビ 「証拠」に反論
マレーシア航空機が撃墜されたことを巡り、ウクライナ政府が、親ロシア派の関与を示す証拠だとしている電話の盗聴記録と地対空ミサイル「ブーク」の映像について、ロシア国営テレビは19日、ねつ造されたものだとする内容のニュースを放送しました。
このうち、親ロシア派の武装集団の1人がロシア軍の情報将校にマレーシア機の撃墜を報告しているとされる電話の盗聴記録について、ロシア国営テレビは、音声の専門家に分析を依頼した結果、会話の音声が編集されており、ねつ造されたものだと伝えました。
また、ウクライナ東部からロシアとの国境に向けて運ばれているとされる地対空ミサイル「ブーク」の映像については、映像に映り込んでいる自動車の広告の看板から、ロシア国境から離れた別の場所で撮影されたものだと反論しています。
ロシア政府は、撃墜されたマレーシア航空機を巡ってロシアに対する情報戦が仕掛けられているとしており、国営テレビを使って、これに対抗したものとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140720/t10013150521000.html
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