競馬で作った約２００万の借金と向き合うブログ

時間が問題を解決する

当然今のプライベートのことではない。
仕事のことだ。

会社に入った当初、自分は基礎的な能力がまったくない状態だった。
それはどの分野でもだった。
電話対応、知識、常識、吸収力、コミュニケーション能力
すべてにおいてまるでダメ。
電話などがくると新人などは外線を率先してとらなくてはならなかったが
怖くて仕方がなかった。

とてつもない量の電話そのうえに何から何まで聞かれる部署
もう頭の悪い自分はパンクした。
この時期はゲームセンターでギャンブルにいそしんでおり、
夜はメダルゲームで散々やりまくり帰りは終電を逃し、深夜１時に帰ってくるということを繰り返した。
土日もゲームセンターに入り浸り、１日５，６時間いるのは日常的だった。
１０時間以上いたこともある（おもにスターホースプログレスやスターホース２など）
なんでそんなにやってしまうのか。

自分が回答したことなどが間違っていないか、相手に迷惑をかけていないかが心配で
罪悪感でいっぱいだった。
その罪悪感を振り払うのはギャンブル（ゲームセンター）だった。

業務知識は本などで身につけられないか有名な本屋などで専門書を探したりしたが
自分の業務というのは巷の本屋などにはまず置いていない。
仕事のなかで吸収していくしかなかった。
となると会社内部や外部からコミュニケーションを積極的にとって
知識を身につけていくしかない。

ところがコミュニケーション能力が極度に乏しい僕はそういったことはできなかった。
先輩はおしえてくれない。
おそらく自分のコミュニケーション能力が低かったんだろう。
あとは資料や業界の教科書的な役割を果たす電子ファイルなどで勉強か。
本を読む習慣がない自分には相当に厳しかったが、
今は入社当初よりはみについたか。。。


しかし最近気づいた。
先輩たちは業務に対する理解が十分ではなかったのだ。
業務知識がかなり増えてきた最近急に思ったのだ。

先輩たちは僕よりも相当に有能だった。
たがぼくの部署は無茶ぶりが常態化していた。
そのしわ寄せは下に来る。

無茶ぶりにより浅く広い知識になり、
知識の後継ができていない。

仕事場の外に出ると優しかったので
彼らも苦しかったのではないか。

急にふと振り返ってみたくなった。
続きはまた機会があったら書きます。

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