2015年02月10日
Jason Kidd 8
こんにちは!
相当更新が途絶えていました
今日からまた張り切ってブログ書いていきたいと思います
オールスターもあと一週間に迫り、いよいよ待ちに待った祭典が始まろうとしています
ただ出場予定だった選手が怪我のため出られなくなったというニュースが飛び込んできています
まず、大御所のコービーが怪我のため、キングスのデマーカス・カズンズが代わりに出場することが決定しました
元々、カズンズが選出されていないことに異議を唱える意見も多かったので、サクラメントのファンにとっては嬉しいニュースになったことでしょう
カズンズは今シーズン、得点とリバウンドで共にキャリアハイの数字を挙げており、キングスのフランチャイズプレイヤーとしてチームを引っ張っています
数年前までは、精神面の弱さからスターになりそびているという批判が多かったのですが、最近ではそのメンタル面も改善され、ゴール下の番人として他チームから恐れられるプレイヤーへ成長を遂げました
また、現在のNBAでは珍しくなったパワフルなセンタープレイヤーとして、将来が嘱望されています
一昔前のシャックやデビット・ロビンソン、パトリック・ユーイングなどのような、ピュアセンターとして大暴れして欲しいものです
※カズンズのプレイ集
そして、もう一つ、クリッパーズのグリフィンが手術のため欠場が決まり、代役としてブレイザーズのリラードが選出されました
彼もオールスター級の選手であり、最初選出されなかったことが不思議であるくらいです
オールスターのリザーブメンバーが決まった日には、他の選手がリラードからオールスター出場権を『強奪』したとして、地元のポートランド警察が捜査に当たったほどです(笑)
これはかなりアメリカらしいエピソードですが、彼のクラッチタイムでの活躍ぶりには目を見張るものがあります
どこから打っても決まりそうなスリーは、相手ディフェンダーにとってはかなり厄介なことでしょう
オールスターでも勝負どころでシュートを決めてくれることを信じています
※リラードのプレイ集
その他にも、ヒートのウェイドが怪我のため出場できないのではないか、と噂されており(個人的にはかなりショックです。。)、代わりにホークスのコーバーが選出されるのでは、とも言われています
コーバーもスリー成功率が53%とリーグトップを独走しており、オールスターに選ばれても少しもおかしくないプレイヤーです
このように何名かのプレイヤーに変動はありますが、日本時間2/16のマディソンスクエアガーデンでの一戦は本当に楽しみですね
当日は朝の10時からBS放送でも生中継されるようなので、普段WOWOWに加入していなくて試合を見ることができないという方も、ぜひこの祭典をご覧ください
彼らの夢の競演を見れば、NBAにはまること間違いなしです
さて、オールスターに関する前置きが長くなりましたが、ここからはキッドのお話しに移っていきたいと思います
今日はその新天地ネッツにて躍動するキッドについてお話ししていきます
@ドアマットチームからの再建
キッドが移籍した当時、ネッツはどん底状態の中にいました
過去7年間でプレーオフ進出は1回のみ、2000-01シーズンも26勝56敗と大きく負け越しており、リーダー不在のチームは各チームからドアマットの扱いを受ける弱小チームでした
キッドは元々リーダーシップがあったので、ネッツに移籍してきて早々にチームリーダーを任されます
チームメイトには、シューティングガードのケリー・キトルズやパワーフォワードのケニオン・マーティン、エース格のキース・ヴァン・ホーンらがいて、ポテンシャルの高い選手が揃っていました
ヘッドコーチは、現在レイカーズで指揮を執るバイロン・スコットであり、彼はキッドに対してチームリーダーとしてチーム全員の前で演説をするよう説得します
移籍1年目からこのようにリーダーを任されるというのは異例のことですが、キッドは快諾し、チームメイトの前で「特別なシーズンとなる可能性がある」と発言をし、チームの士気を高めます
そして迎えた開幕戦、14得点10リバウンド9アシスト4スティールの活躍でチームに逆転勝利を呼び込み、チームに大きな勢いをもたらします
前年までとは違った雰囲気で、常勝ムードを作りあげていったネッツは、最初の8試合で7勝を挙げ、ディビジョントップになります
キッドの加入でディフェンスが大きく改善され、スチールからのファーストブレイクが頻繁に決まるようになり、得点力も大幅に改善されました
完全に波に乗ったネッツは、前年の26勝の倍となる52勝をあげて前年のカンファレンス12位から一気に1位まで駆け上がりました
キッドはMVP最有力候補と目されていましたが、個人スタッツがそれほど高くなく、スパーズのダンカンに次ぐ2位に終わってしまいます。。。
それはそうとして、キッドの加入で生まれ変わったネッツは、「ミラクル・ネッツ」と称されるようになり、プレーオフでも快進撃を続けていくのでした
ここでプレーオフのお話しも一気にしてしまいたいところですが、字数の都合上、次回にまわしたいと思います
また次回もお楽しみに
ではまた!!
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相当更新が途絶えていました
今日からまた張り切ってブログ書いていきたいと思います
オールスターもあと一週間に迫り、いよいよ待ちに待った祭典が始まろうとしています
ただ出場予定だった選手が怪我のため出られなくなったというニュースが飛び込んできています
まず、大御所のコービーが怪我のため、キングスのデマーカス・カズンズが代わりに出場することが決定しました
元々、カズンズが選出されていないことに異議を唱える意見も多かったので、サクラメントのファンにとっては嬉しいニュースになったことでしょう
カズンズは今シーズン、得点とリバウンドで共にキャリアハイの数字を挙げており、キングスのフランチャイズプレイヤーとしてチームを引っ張っています
数年前までは、精神面の弱さからスターになりそびているという批判が多かったのですが、最近ではそのメンタル面も改善され、ゴール下の番人として他チームから恐れられるプレイヤーへ成長を遂げました
また、現在のNBAでは珍しくなったパワフルなセンタープレイヤーとして、将来が嘱望されています
一昔前のシャックやデビット・ロビンソン、パトリック・ユーイングなどのような、ピュアセンターとして大暴れして欲しいものです
※カズンズのプレイ集
そして、もう一つ、クリッパーズのグリフィンが手術のため欠場が決まり、代役としてブレイザーズのリラードが選出されました
彼もオールスター級の選手であり、最初選出されなかったことが不思議であるくらいです
オールスターのリザーブメンバーが決まった日には、他の選手がリラードからオールスター出場権を『強奪』したとして、地元のポートランド警察が捜査に当たったほどです(笑)
これはかなりアメリカらしいエピソードですが、彼のクラッチタイムでの活躍ぶりには目を見張るものがあります
どこから打っても決まりそうなスリーは、相手ディフェンダーにとってはかなり厄介なことでしょう
オールスターでも勝負どころでシュートを決めてくれることを信じています
※リラードのプレイ集
その他にも、ヒートのウェイドが怪我のため出場できないのではないか、と噂されており(個人的にはかなりショックです。。)、代わりにホークスのコーバーが選出されるのでは、とも言われています
コーバーもスリー成功率が53%とリーグトップを独走しており、オールスターに選ばれても少しもおかしくないプレイヤーです
このように何名かのプレイヤーに変動はありますが、日本時間2/16のマディソンスクエアガーデンでの一戦は本当に楽しみですね
当日は朝の10時からBS放送でも生中継されるようなので、普段WOWOWに加入していなくて試合を見ることができないという方も、ぜひこの祭典をご覧ください
彼らの夢の競演を見れば、NBAにはまること間違いなしです
さて、オールスターに関する前置きが長くなりましたが、ここからはキッドのお話しに移っていきたいと思います
今日はその新天地ネッツにて躍動するキッドについてお話ししていきます
@ドアマットチームからの再建
キッドが移籍した当時、ネッツはどん底状態の中にいました
過去7年間でプレーオフ進出は1回のみ、2000-01シーズンも26勝56敗と大きく負け越しており、リーダー不在のチームは各チームからドアマットの扱いを受ける弱小チームでした
キッドは元々リーダーシップがあったので、ネッツに移籍してきて早々にチームリーダーを任されます
チームメイトには、シューティングガードのケリー・キトルズやパワーフォワードのケニオン・マーティン、エース格のキース・ヴァン・ホーンらがいて、ポテンシャルの高い選手が揃っていました
ヘッドコーチは、現在レイカーズで指揮を執るバイロン・スコットであり、彼はキッドに対してチームリーダーとしてチーム全員の前で演説をするよう説得します
移籍1年目からこのようにリーダーを任されるというのは異例のことですが、キッドは快諾し、チームメイトの前で「特別なシーズンとなる可能性がある」と発言をし、チームの士気を高めます
そして迎えた開幕戦、14得点10リバウンド9アシスト4スティールの活躍でチームに逆転勝利を呼び込み、チームに大きな勢いをもたらします
前年までとは違った雰囲気で、常勝ムードを作りあげていったネッツは、最初の8試合で7勝を挙げ、ディビジョントップになります
キッドの加入でディフェンスが大きく改善され、スチールからのファーストブレイクが頻繁に決まるようになり、得点力も大幅に改善されました
完全に波に乗ったネッツは、前年の26勝の倍となる52勝をあげて前年のカンファレンス12位から一気に1位まで駆け上がりました
キッドはMVP最有力候補と目されていましたが、個人スタッツがそれほど高くなく、スパーズのダンカンに次ぐ2位に終わってしまいます。。。
それはそうとして、キッドの加入で生まれ変わったネッツは、「ミラクル・ネッツ」と称されるようになり、プレーオフでも快進撃を続けていくのでした
ここでプレーオフのお話しも一気にしてしまいたいところですが、字数の都合上、次回にまわしたいと思います
また次回もお楽しみに
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