アフィリエイト広告を利用しています

2023年03月24日

自転車で 桜の撮影 滋賀・京都

京都を離れて10年以上過ぎたけど、今でも時々、幸せなフラッシュバックというか、とつぜん脳裏(のうり)に、京都やびわ湖の、あの道この道が、旅情豊かに浮かび上がって、むしょうに行きたなる、

40歳手前で自転車に目覚めたおかげで、おとなり滋賀県のびわ湖エリアを、まるで自分の町みたく走るようになるとは、

自転車乗りにとってびわ湖といえば、まっさきに、ビワイチ(びわ湖一周)が思い浮かぶもんやけど、自分の場合は、カメラとセットで自転車に目覚めたもんで、ゆっくり景色を見ながら、写したい場所で立ち止まってはカメラを取り出す、その繰り返しが基本のリズムで、長いコースを延々走り続けるとかいう気持ちがほとんど無かった、

週末になると、滋賀県以外にもあちこち、輪行(自転車と公共交通機関を併用した移動手段)を駆使して日帰り旅行をしましたが、やはりいちばん多かったのがびわ湖、それも京都からより気楽に立ち寄れる南エリアが中心でした、

桜の季節は、あえて行きの電車は使わんと、嵐山を早めに発(た)って、桜の名所を自転車で結びながら、南禅寺、蹴上(けあげ)へ・・・そこからゆるい坂をアップダウンして、東山区から山科区へ、

ここの山科疎水(そすい)が、四季を通して素晴らしい散歩道で、

山ぎわの林のなか、高台を流れる疎水にそって土の道が細く続いていて、ときおり真下を走るびわ湖線や山科区の町並みが見晴らせたり、歴史的社寺にも事欠かず・・・そのまま、東へ進めば、疎水(そすい)はトンネルに吸い込まれ、自転車は道なりに急坂を登り始め、清水の湧(わ)く三井寺(みいでら)裏手の峠を越えれば、そこは早くも滋賀県、

そろそろ広い見晴らしが欲しい気持ちを抑えながら、少しさびれた長等(ながら)商店街のアーケード通りを、歩行者に気をつけながらゆるゆると進み、びわ湖のほとりへ、

そういえば、疎水のトンネルは三井寺の真下からびわ湖へつながるんやけど、トンネル出口から両わきに続く桜並木がまた素晴らしかったなあ、

桜の季節は、峠を下って右寄りに長等商店街へ向かうより、左寄りに三井寺方面に向かうほうが正解すね、

ああ、ホンマ行きたなってきた・・・あそこって、疎水ぞいの鉄柵にもサクラのデザインがほどこしてあるんや、

しかし、なんで行かないんすか、新幹線なら日帰りも可能ですけど、

行ったら最後、どんどんエスカレートして、しまいに京都や滋賀に実際もどりたくなるの分かってるんで、逆につらくなりそうで、

ちなみに、京都・滋賀といえば、空間の広がり方が真逆なんで、隣同士でたがいの魅力を高め合う関係というか、

天一(てんいち=天下一品(京都が生んだラーメン界の宝))で、ラーメンライス頼むように、こってりスープの京都、あっさり白ごはんの滋賀は絶妙な組み合わせなんや、

しかし、滋賀が白ごはんて、ちょっと過小評価ちゃいます、

いやいや、美味しい白ごはんこそ、日本人の食のベースやし、基本中の基本という意味では、

浜大津からは、左に山、右にびわ湖を見ながら、住宅街を北へ器用に通り抜けて、JR湖西線ぞいにびわ湖大橋へ向かうルートもありますが、

そっちは若いヤングには通じひんけど、ドーナツ盤でいうB面というか・・・たしかに皇子(おうじ)公園のサクラに始まって、いくつもの名所旧跡が連続するこちらも捨てがたいけど、やはりメインはなぎさ公園やな、

つまり、観光船でにぎわう浜大津港から、びわ湖にそってクルマの入れない散歩道をゆるゆる東へ走ると、

なぎさ公園でたったひとつの残念ポイントは、びわ湖に注ぐ小川のたんびに車道すれすれの細い歩道まで引きもどされる事・・・しかし、これに文句言ったらさすがにバチ当たるやろな、

とはいえ、なぎさ公園にも少し飽きて来たころは、びわ湖が見えない奥まった住宅街を静かに流すことも、

そこがまたええ味出しててなあ、ああまた行きたなってきた、

ここの住宅街も、歴史がギュッと詰まったエリアなんで、オススメ散歩コースですね、京都の町中ともまたちょっと違った雰囲気がありますし、観光名所のような混雑もありませんし、なにか辻辻(つじつじ=それぞれの小道)に深い味わいもあって、

そんな中、松尾芭蕉が住んでいた幻住庵(げんじゅうあん)が、周囲の深い森とセットで地味に保存されていたり、

それこそ、ペンタックスKPと40oパンケーキの出番すね・・・もちろん RICHO GR という手もありますが、

ああ、幻住庵、行きたなってきた、GR 欲しなってきた、

フィルム換算28oを貫いてきたGRも、近年は40oが選べるんで、さらに迷いますね、

「このさい思い切って両方とも購入したろか」とか思い始めると、今度は PENTAX K3mark3 の姿も見え隠れしてくるし・・・迷いはさらに迷いを生み、

ともあれ、花見を口実に、びわ湖方面まで足を延ばそうかとか、そんな気分にさせる良い季節ですね、

京都中心部もええねんけど、さすがに桜のシーズンは人出が半端(はんぱ)ないし、過密な京都在住のばあいは、広々したびわ湖こそ、最適な気分転換にもなるんで、とくにオススメや、

ちなみに、帰路は最寄り(もより)の駅前で自転車を袋詰めして、JRでもどるとして、とりあえず京都駅だけは避けたいと、

北口は自転車乗り入れ禁止やし、南口も物すごい混雑やし、そもそもホームに降りてから改札までの長いこと人の多いこと・・・だったらおとなりの西大路駅か、もっとオススメは、桂川を越えてまうけど、広々した桂川駅西口が、よりのんびり広々としてて快適、

あと、自転車からホイールを外して輪行する場合は、あつかいが非常に難しい油圧ディスクブレーキは危険だらけですね・・・いや、ホイールを外さない折りたたみ式でも、油圧のブレーキホースがまちがって変な曲がり方で折りたたまれる危険性もあるし、やはりそうとう気い使いますね、

折りたたみ自転車も、安すぎて逆に不安な5万円前後から始まり、RICHO GR 1台分 2台分と値ははね上がって、じっさい選択にメチャ迷うけど、けっきょく買うとなればどのあたりの価格帯がお買い得かなあ、

4台持ってるのに、さらに買うんすか、

いやいや、もし読者が購入するとして、

いや、今のは完全に自分が買おうとして、

そんなこと無いて、

ただでさえ最近は、輪行しなくなってますし、

いや、輪行とはまた別に、今まで一回も乗ったことがない小径車(しょうけいしゃ)への憧れっていうのもあるし、

そもそも折りたたむ必要性からしてありませんし、

フレーム剛性が上がる折りたたまん式小径車も、アラヤさんとかいろんなメーカーさんから出てるし、

もしかして、欲しくなってるんは、そのアラヤさんのモデルですか、

・・・


アラヤ 2022年モデル MUDDY FOX CX MINI (マディフォックスCXミニ)CXM ARAYA 送料無料

価格:143,000円
(2023/3/24 11:30時点)
感想(0件)


2023年03月21日

数値で計れない味わいを優先する文科系レンズ、ペンタックス・リミテッドシリーズ…その中でもひときわ薄い40oパンケーキレンズから学んだ多くのことがら…


レギュラーコーヒー、もう1回ドリップしてるんすか、

ミルクを混ぜると少し薄まるから、その分コーヒー多目に使うんで、もしかすると、もう1回ドリップしても飲めるんやないかと、

飲めたんすか、

深煎り豆のせいもあるけど、苦みがちょうどええ感じで薄まって、がぶ飲み用に最適・・・もっと早く気いついたら良かった、

1度目は砂糖・ミルク・シナモン入りでまったりと、2度目は2番出しドリップでスッキリと、2種類の味わいが楽しめると・・・これと同じように、まったりとスッキリが両方味わえるペンタックスのレンズがありますよね、

APS-C用リミテッドシリーズの中で、もっとも画角が近くて選択に迷うこのふたつやろ、

まったり万能な35oマクロを、クセの無い優等生的ブレンドコーヒーとすれば、スッキリ極薄(ごくうす)な 40oパンケーキは、ガテマラとかコロンビアとか、1種類の豆の味わいだけで勝負するような、潔(いさぎよ)さを売りとするレンズ、

40oパンケーキを購入した直後は、あまりに遠景の周辺解像度が甘いので、ショックのあまり落ち込むほどやったけど、よくよく考えれば、これほど薄いレンズで、周辺解像度を上げる事じたい無理なことで、

周辺解像度を高めるためには、何枚も補正用のレンズを重ねるから、どうしても大きく重いレンズになって、そうなると、最低でも35oのマクロレンズくらいの大きさは必要になりますね、

それなのに、ナゼ、画角も近い40oで、こんな超薄いレンズをあえて世に送り出したんか、

そのわけが、自分なりに分かってきたと、

先日、そろそろレンズも増えてきたんで、補欠とレギュラーに分けようかと・・・そうなってくると、とうぜん平均的に写りが良い35oマクロがレギュラー入りして、40oは補欠あつかい・・・ところが、わずか数日で、むしょうに40oパンケーキが恋しくなって、

写りを犠牲にしてまで、極薄にしたこのレンズの魅力に、すっかりハマっていた自分に気づいたと、

ポメラやピストの時と同様、このレンズも引き算美学の典型というか、マイナス面がそのままプラスに転じていて、もう愛(いと)おしくて手放せなくなってるんや、

万能で無いからこそ、自分から進んでレンズのマイナス面を補っていく楽しみがあると、

レンズの構成枚数が少ないほど、中心部から周辺部になるほど画質は落ちていく・・・だったら、それを理解した上で、自分のほうで写し方を工夫するという、優等生レンズではありえない新たな楽しさも増えるわけ、

たとえば、写したいモノを中心部において、周辺はぼかすことで、より写したいモノを強調するとか、解像度の高い中央に遠景を配置して、描写が甘くなる四隅(よすみ)は近景で囲んでやるとか、

思えば、われわれ人間の視界というのも、このパンケーキレンズ同様、中心部から周辺部へ行くほど集中力も下がれば、見え方もぼんやりしていくわけで、

すみずみまで解像する重くて大きいレンズも、あればあったで便利で素晴らしいけど、その対極にあるこのパンケーキレンズは、ある意味、レンズの本質をもっとも正直に体現してるというか、

さらに言うと、このレンズをリミテッドレンズ用にデザインされたKPに装着して出かけるときの、レンズとボディが一体化したような軽快感っていうのは、他では味わえない独特な快感で、

それは、高級コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)とも、また異質な軽快感というか、

もともとコンパクトボディを目指したKPやけど、一眼レフ並みの大きさは確保されてるわけで、このボディにパンケーキレンズを装着すると、両者が一体化して、ずっと手にしていたいような塊(かたまり)感が生まれて、軽量コンパクトなコンデジ特有のレンズ繰り出しちょい待ちのもどかしさも無く瞬時に撮影できて、しっかりした重さと大きさも感じられて、これはおそらくKPのボディとリミテッドパンケーキレンズの組み合わせでしか実現しないような、独特な魅力であって、高級コンデジと一眼レフのエエとこ取りみたいな、

しかもパンケーキレンズの弱点を自分から進んで補(おぎな)っていこうとするから、よりカメラやレンズと深く関わっていけるし、

ちょうど、無変速自転車になると、変速しない分、自分でこぎ方を意識的に変えて走るようになるから、より深く自転車と付き合えるようになるのと、まったく同じような、

ところで、マクロレンズなので遠景イマイチという評価もちょくちょく聞く、リミテッド標準35mmマクロレンズですけど、じっさいどうすか、

勝手に名付けてる、お買い得な軽量プラ(プラスチック)マウント清貧(せいひん)三姉妹レンズ(35o・50o・18-55o(ちなみにペンタックス標準ズームレンズ中、最大撮影倍率第1位がコイツ…しかも簡易防滴仕様))の出来が、外見の安っぽさとは裏腹に、じつに素晴らしいもんで、マクロとはいえ同じ35oやし、必要ないかと思ってたけど、いざ購入して写してみると、より写りも良く、言われてたような遠景のイマイチ感も皆無で、近くから遠くまでじつにシャープ・・・リミテッドレンズに共通するたったひとつの残念ポイント、『せっかくメタルなのに伸縮式フードは、すべて作りが中途半端でじっさい使いづらいな問題』は、このレンズにも当てはまるから、ハクバさんの標準49o用メタルフードに交換してるけど…

じゃあ、あえてリミテッドレンズで一本選ぶとすれば、この優等生マクロではなく、むしろ極薄40oパンケーキであると、

リミテッドレンズの中でただひとつ、小さなレンズキャップがネジ式で、裏側には、PENTAXのロゴがさりげなく印字されてるという芸の細かさ…フジツボ型フードもかっこええし、なによりKPに付けて手の平に置いたときの重さと大きさが絶妙・・・あえて極薄設計にして周辺解像度の甘さをそのままに、レンズ本来の性質を逆に気づかせてくれる憎い演出などなど、9回裏大逆転的名作レンズとして自信を持ってお勧めしたい・・・特に文科系カメラユーザーたちに、

そういう意味でも、リミテッド専用デザインのKPも、また復活させて欲しいもんすね、 K-3 mark3 で実現したペンタプリズム加工技術を駆使した、カメラ史上最高の光学ファインダーを搭載(とうさい)して、

ちなみに、KPのデザイナーさんは、35oマクロを装着したとき最もカッコよく見えると言われていますが・・・くわしくは、アマゾンKindleストアの電子書籍 「PENTAX KP オーナーズ BOOK」 からどうぞ・・・開発者へのインタビューも多く、リミテッドレンズの解説本としても、たいへん良く出来ています!


2023年03月16日

ポメラやピストみたいに、思いっきり機能を絞り込んだ 引き算美学のカメラが欲しいだけなんや!

カメラを語るとき、定期的にこの問題が浮上しますね・・・誰も買いそうもない、フィルムだけデジタルセンサーに換装(かんそう)しただけの、メチャ不便そうなカメラ、ノドから手が出るほど欲しい問題、

時々むしょうに、メチャメチャ不便でメチャメチャ引き締まった、ちょうどフィルムカメラ時代の銘機(めいき=傑作) PENTAX LX を現代によみがえらせたような、スタイリッシュなデジタルカメラとレンズが欲しくなるんや、

メチャ不便って事は、当然動画も撮影出来ないし、

そう、露出(明るさ調整)やピント合わせも自分の目と指先で、

だったら、このさい液晶も無しにしますか、

おお素晴らしい、だんだんチミも、引き算美学の趣旨が分かってきたみたいやな、

そうなると、どうしても使いたくなるのが、ペンタックスさんの光学ペンタプリズムファインダーすね・・・今のところ20万円前後で売られているK-3mark3 のみに搭載されているアレ、

カメラの歴史に刻(きざ)まれるであろう、高品位ガラス製ペンタプリズム光学ファインダーの素晴らしい視界を、より純粋に楽しむためには、液晶なんて無い方がええに決まってるし、機能を最低限に絞り込めば、その分より引き締まったボディに出来るし、価格もぐっと下げられるし、バッテリーもより小さくより長持ちするし、ええこと尽(ず)くめなんやけど・・・自分の言うてること、まちごうてるかな、

いや、ごく少数かもしれませんが、確実に存在するんちゃいます、この手のネオクラシックみたいな発想・・・ただ、いざ作るとなると、こんな頑固なカメラが果たして一定数、売れるのやら、

フィルムカメラがそろそろ終わりを迎えようとしていた1990年後半から、自転車とセットでカメラを趣味としはじめたんやけど、当時は、カメラが自動でピントを合わせるオートフォーカスが、手動でピントを合わせる昔の方式をどんどん駆逐(くちく=追放)していく時代でもあり、

ええ事やないすか、誰でも便利に使えるようになって、

けど、その便利さと引き換えに、カメラが家電化していって、高機能化するほど、それまであった美しさや気品が、どんどんそぎ落とされていくような時代でもあり、便利でありがたい反面、ホンマにこれでええんかなあという疑問も、一部のカメラファンには根強くあって、

そういえば、フィルムカメラも終わり頃になると、レンズの方も家電化して、安くて軽くて広角から望遠までもれなくカバーする高倍率ズームレンズが登場してきますね・・・ジャパネットで、家電化したカメラボディと抱き合わせで、今だけの大幅値引きとか、ハイテンションで売ってそうな、

この高倍率ズームレンズの登場とセットで「自重(じじゅう)落下」っていう変なカメラ用語が世に出たのもこのころで、

高倍率のズームレンズになると、望遠になるほど、カメラのサイズがメチャ長くなるんで、ぶら下げてるだけでみずからの重さで勝手にニョキニョキとレンズが伸びてしまうという、メチャだらしない現象すね、

これなんか、便利さばかり追求して、持つ喜びを無くした家電カメラの典型的なマイナスイメージやけど、じっさいズームの倍率は上がるし、ピント合わせは機械まかせやし、便利は便利・・・でもその反面、機能と価格に集中するあまり、どんどんオモチャっぽくなってくような、

つまり前世紀終わり頃には、すでにカメラが美しさや気品みたいなものを失い始めていたと、

なもんで、フィルムカメラ時代の終わりに、RICHO GR 初号機が世に出たとき、便利なほど正義とされる家電カメラの安っぽさとは一線を画した、気骨(=独自の信念)を感じさす、引き算の美学を体現するカメラが登場して、静かなる大ブレイクを引き起こしたんや、

なんで「静かなる」なんすか、

カメラ業界も、今とはまったく違って、作れば作るだけ売れる平和な時代やったから、RICHO GR の登場は、ごく一部の熱烈な支持者を獲得したけど、家電化していくカメラ業界全体の流れを変えるほどのチカラは無かったんや、

で、カメラもデジタル時代に突入して、さらに家電化が加速していくと、

それに加えて、動画撮影もふくめた果てしない高機能化を追求するために、ハイエンドモデルの価格が、大阪のギャグやないけど、ハイ100万円とか、異様に跳ね上がるというダブルパンチ、

そんな時代に逆行するかのように、ペンタックスさんが、今年に入って、フィルムカメラ再生プロジェクトを立ち上げましたが、これについては、

自分でフィルム現像するかなりな手間ヒマを考えると、フィルム部分だけをデジタル化しただけの、フルマニュアルカメラがどうしても欲しい・・・それ以上でもそれ以下でもないフィルムカメラみたいなデジタルカメラが、

AF機能が無い、自分の目と指先でピントを合わせる、マニュアルフォーカスレンズもセットで売り出して欲しいと、

最初のレンズとしては、現在売られているリミテッドシリーズの、標準マクロをそのまま流用して、スカスカしないピントリングに作り替えて、被写界深度が正確に計れる距離目盛りと絞り目盛りが刻印された、できればフードもスカスカしない固定式にして、

そういえば、リミテッドレンズシリーズの伸縮式フードは、いずれも見た目・使用感ともに何とかなりませんかねえ、

ともあれ、標準マクロに加えて、同じリミテッドシリーズから広角21mmと望遠70mmもフルマニュアルレンズにすれば、この3本でおおかた行けるんちゃうか、

ということは、APS-c のセンサーを使うと、

フィルムカメラとの統一性を考えると、フルサイズセンサーのほうがええか、

ペンタックスのフルサイズ一眼レフは、動画撮影とかあれこれ詰め込んでるんで、ボッテリ肥満気味で、見た目もイマイチなんで、PENTAX LX 風のスリムでスタイリッシュなフルサイズ一眼が登場したら売れるんちゃいます、

そういえば、フルサイズ用の標準レンズとかも色々あるもんなあ・・・レンズ構成はそのまま、AF機能無くして、よりスリムに小型化すればええか、

そうなると、動画や液晶を捨てきれない他社のフルサイズカメラと比べても、画期的にスリムなボディが実現するわけで・・・問題は果たして何台売れるか、

需要あると思うけどなあ・・・特にマクロレンズになると、自分の目と指でピントを合わせる機会がメチャ増えるし、スカスカしないトルク感のあるピントリングを自分の指で回す喜びもセットなわけやし、オートフォーカスのイラチ(せっかち)で安っぽいノイズも消え去るわけで、どんなに心静かで豊かなカメラ生活が送れることやろ、

くわえて、フルマニュアル化によって、液晶ほか、多くの部材が不要になって、コストダウンが図(はか)れるメリットも、

動画とかAI(人工知能)は、他のミラーレスメーカーさんに競い合ってもらうとして、ペンタックスさんには、カメラが最もカメラとして輝いていたその時代のエッセンスをとことん現在進行形で追求していって欲しいもんやなあ・・・じっさいそうとう需要あると思うねんけどなあ、

2023年03月12日

もう一度、初心にもどろう春ピスト・・・ジオスのクロモリ・フリーギア・ピストに3年間乗って感じた上質な乗り味について

より上質な乗り味と股間の健康を維持するためにも、石より硬いサドルだけは、同じイタリアブランドのSMP社製に交換することを強くお勧めします。また、現在ジオスは、デザイン以外、すべて台湾で生産されていますが、気分にムラがあるイタリアの職人に任せるよりもはるかに安全性が高いと思われます。ちなみに、おなじ自転車でも、台湾製と中国製では、品質に天と地ほどの開きがあって、あのジャイアントやメリダやテクトロもメインドイン台湾であります。


しかし、正直な話、振動吸収性に優れるクロモリフレームとか言いますけど、拾(ひろ)う振動は、しっかり拾(ひろ)いますよね、

たしかに、アスファルトの舗装路も、ピンからキリまであって、荒れたアスファルトを走るくらいなら、土の道の方が、むしろ優しかったりするもんなあ、逆に言うと、ピストの細いタイヤでもけっこうグラベルを走れたりするわけで、

そういう意味では、悪路に強いマウンテンバイク寄りのピストバイク(無変速自転車)も欲しくなりますよね、

油圧ディスクブレーキなんか、普段使いには絶対必要ないと思い込んでたけど、しっかり整備されたディスクブレーキの上質な感触を一度味わってしまうと、これをピストで使わん手は無いもんなあ、

さらに手元レバーでワンタッチでロック(固定)できるフロントサスペンションと振動吸収性に優れた太くて低圧なスリックタイヤがあれば、ガタガタの路面もウソみたいに快適ですし、

26インチから27.5インチになるだけで、驚くほど巡航性能も上がるんで、むしろまったり街乗りするには、マウンテンバイクのほうが最適かも、

しかし、身長170センチ以下の小柄な人にとって、このフレームサイズはちょっとデカすぎるんで、26インチシリーズは必ず残しておくべきかと、

できることなら、昨年購入した、街乗りマウンテンバイクの最強モデル、『アラヤ・マディーフォックス・セカンドジェネレーション』を、そのままシングルスピード化したモデルなんか出たら、ええねんけどなあ、

そうなれば、8速用コンポが不要になるんで、より軽量化した上にさらに安価に購入できますし・・・しかし、ピストといえば、常に気になるのが、固定ギアとフリーギアの違いなんですけど、それについては、

これについては、YouTube動画でもあまりハッキリ言うてる人が居ないんで不思議なくらいやけど、とにかく固定ギアは、想像以上にとても危険なことだけは、しっかりとアタマにたたき込んでおいた方が、

ジオスのピストバイクで、生まれて初めて固定ギアを試したんすね、

もともとジオスのピストバイクは、というか、全般的に安全性を考慮して、ピストバイクにはフリーギアを装着するのが一般的やけど、固定ギアがある以上、いちどは体験したくなり、

これが、乗ったとたん恐怖を覚えるほど危険であったと、

もちろん、しっかりと練習を重ねて、段階を踏んでいけば、固定ギアでも安全に乗れるはずやけど、そのためには、所有する自転車すべてを固定ギアにするくらいの覚悟が無いと・・・ともかく、フリーギアと固定ギアが体の中に混在してる状態やと、ちょっと気がゆるんだすきに、かならずひどいケガをするはず、

と言いますと、

生まれてこのかた、フリーギア一筋(ひとすじ)でカラダが慣れてしまってるんで、ペダルを回さずに滑走(かっそう)することが出来ない固定ギアだと、特に下り坂の場合は、どこまでもペダルの回転に足を回し続けなければならんし、ついついペダルを回さず滑走する習慣が身に染(し)みついてるから、ふと足を休めようもんなら、回り続けるペダルの強力なパワーに足が巻き込まれてしまう危険性が常につきまうわけで、

同じ自転車とはいえ、まったく別の乗り物ととらえて、1から乗り方をトレーニングするくらいの覚悟が必要であると、

ヒトそれぞれやけど、自分にとって、ペダルを休めて滑走する楽しさは、自転車の大きな魅力なんで、これを捨ててまで、固定ギアで走ろうとはとても・・・さらに言えば、ピストバイクの定番スタイルには、固定ギアに加えて、ペダル固定用の独特なクリップを使うんやけど、自分はずっとシマノ製マウンテンバイク用ビンディングペダルを愛用してるんで、ピストであってもこのタイプのペダルを使って、他の自転車とフィーリングを統一したいし、もっと言えば、ピストの定番スタイルを壊すような、フロントサスペンションや油圧ディスクブレーキモデルのマウンテンバイク寄りなピストもどんどん世に出てきて欲しい、

で、最後にフリーギアのジオス・クロモリピストですけど、3年間乗ってみてどうすか、

還暦過ぎて初体験となるピストやけど、変速が無いとこれほど自転車は静かで上質感が増すのかと、それがいちばん大きな驚きやった、

具体的に言うと、

前回の繰り返しになるけど、ブレーキレバーから変速機能が省かれるんで、見た目も操作感もスッキリして、パーツの剛性感も増すし、操作音も静かになるし、変速時のノイズもまったく無くなるし、変速に不可欠な、プーリーという2個ワンセットの小さな歯車が不要になることで、ペダルも軽くなれば、チェーンからのノイズも激減するし、見た目も目方(めかた=重さ)も改善されるし、変速という便利なお助け機能が無くなることで、自分の足で積極的にスピード調整するようになるんで、より自転車と深いつきあいができるし、

あえて、便利さを捨てることで得られるものは、あまりにも大きかったと、

そう、もうそれに尽きるな・・・しかも変速機能が不要なぶん、より安価により軽量で高級なフレームを味わえるというオマケまでついてくるし、

ひとことで、自転車にとっての上質感って何すか、

『力強い静けさ』かなあ…言い換えると、ペダルを踏みこむ体のチカラが、ダイレクトに自転車を前に進めてる実感、と同時に、足を休めて滑走するときの、まるで地面に接地してないようなゾクゾクするような静かでなめらかな走行感覚、この両者を交互に味わいながら、どこまでも走って行けるような、そんな世界、

モーターサイクルとも徒歩やランニングとも全く異なる、自転車乗りだけに開かれた特等席の楽しみがここにあると、

キングジムのポメラが、携帯電話やタブレットに詰め込まれてる便利機能をすべて捨て去ることで、日本語入力の上質な楽しみを実現したように、自転車から便利な変速機能を省くことで、逆に自転車本来の楽しさがダイレクトに伝わって来るという・・・これはホンマに大きな驚きと発見やった、


2023年03月08日

もう一度、初心にもどろう春ピスト・・・無変速だからこそ味わえる自転車本来の魅力!



還暦過ぎて生まれて初めてのピストバイク…購入して早くも3年になりますが、すっかり暮らしに定着したような、

所有する自転車の4台中3台が、フロント3速、リア8速なんで、ポツンと1台だけ、無変速自転車が存続できるか、自分でも正直なところ半信半疑やったけど、いざ乗り始めてみると、無変速だからこそ分かる自転車本来の味わいというか、基本に立ち帰る清々(すがすが)しさというか、

変速機の便利さが邪魔して見えなかった自転車の素(す)の魅力が味わえるというか、

いま文章を打ってる、このポメラもそうやけど、引き算の美学というか、機能を全部乗せしないことで、初めて得られる静けさとか、落ちつきとか、集中力とか・・・自転車にも同じようなことがあてはまるような、

単純に考えてみても、変速機が無いことで、シフトチェンジのノイズが無くなるし、チェーンの取り回しもシンプルになることでさらにノイズは減っていくし、変速のために細くする必要が無いチェーンは、剛性感がより増して、ペダルを踏み込むチカラをしっかり受け止められるし、より低価格でより上質なフレームを体験できるし、

乗車中、変速をいっさい気にかけんでもええという、心理的な清々(すがすが)しさもあるし、

よく言われる無変速ならではの坂道のつらさについては、どうすか、

どうしようも無くなったら自転車から降りて歩くしか無いけど、自分の生活範囲内で、最適のギア比をたったひとつに絞りこむ楽しさも逆にあったりして…結果、自分の体力をよりハッキリ知ることもできるし、

で、いろいろ試した結果、フロント50t、リア20tで落ち着いたと、

坂が多い町なんで、これ以上重くすると、登れる坂がほとんど無くなるし、反対にこれ以上軽くしたら、登れる坂は増えるけど、平地で速度が増すと足が空回りするし・・・自分の脚力(きゃくりょく)と住んでる町の地形を掛け合わすと、ここらが最適解かと、

リアをあえて最も軽い20tにすれば、フロントにより大きなチェーンリングが使えるんで、見た目も、より美しくなりますし、

シフター(変速機)とブレーキが一体化して便利やけど、見た目はボッテリしたデュアルコントロールレバーも、ブレーキだけになるんで、よりスッキリ感が増して、パーツとしての剛性感や美しさも上がるし、

変速に頼らない結果、立ちこぎの場面も大幅に増えるんで、走りが単調にならないというプラス面も、

変速が無いぶん、登り坂にそなえて早め早めにスピードを蓄(たくわ)える必要があるんで、道の傾斜をより敏感に感じ取れるようになるし、より頭を使って走るような、

この坂を登りきれるか、自分のカラダにいちいち自問自答するんで、自身の体力も、より敏感に感じ取れるようになるし、

けど、残念なのは、油圧ディスクブレーキの素晴らしさをピストで味わうためには、ドロップハンドルを諦めなければならないという、

ロードバイクは、マウンテンバイクよりかなり遅れて、今ごろになってディスクブレーキを受け入れ始めてるんで、繊細かつ強力な油圧ディスクブレーキの素晴らしさをいったん知ってしまうと、一刻も早く、仕上げの美しい変速無しのスリムなドロップハンドル用油圧ディスクブレーキレバーが欲しくなる、

シマノさん、どう見てもその場しのぎ的なグラベルロード用コンポを開発するヒマがあるなら、早いとこ、こっちのほうを世に出してくんしゃい、

グラベルロード用に作られた、変速無し油圧ディスクブレーキレバーの美しくない外観がこちら…しかも左手だけという・・・話題の部分から自動再生されます。



というわけで、日に日に暖かく、自転車乗りの姿も急に多く見かけるようになりましたが、

この春はひとつ、初心に立ち返って、自転車に初めて乗れた時の初々しい感動がよみがえるピストバイク(無変速自転車)でもって、危険なドライバーにも十分気を使いながら、既知未知(きち・みち)の町や村を駆け抜けて行かれますように、




2023年03月02日

京都の嵐電(らんでん)に乗り慣れてると、兄弟分みたいな江ノ電よりも、半分空を飛んでるような湘南モノレールにメチャあこがれるんや!


湘南モノレールといえば、数年前にも、新潮社さんのこちらの動画を取り上げて、いちど記事にしたような、



さえぎるものが何も無いベストな視点で、始発から終点まで、高画質映像で一気に観られるし、起伏に富んだ丘陵が特徴的な鎌倉・湘南エリアの風景美も短時間に味わえて、これは相当な名作動画にちがいない、

ちょっと東を走る江ノ電のほうも、住宅密集エリアから開放的な海岸線へと、風景の変化が楽しめますが、

その点、江ノ電の兄弟分みたいな京都の嵐電(らんでん)は、海がないぶん、風景の変化幅もイマイチやけど、これはこれで、やっぱり味わいがあってええもんや、

一時期、自転車に全く乗らない奇跡的数年間があって、その時はつねに嵐電で大学に通っていましたが、

その数年間は、とにかくよう歩いてて、嵐山の下宿から、歩きはじめ、阪急嵐山駅前を通過し、嵐山公園を愛(め)でて、渡月橋をわたり、嵐電(らんでん)嵐山駅へ・・・とちゅう一回乗り換えて、終点『北野白梅町』のひとつ手前の『等持院(とうじいん)』で下車、のぼり坂を少し歩けば立命館・・・今から思えば、歩くエリアがすべて観光名所なわけで、あらためてこの町が、きわめて特殊なことがよう分かる、

歴史ある社寺仏閣に囲まれた重々しい静けさと、毎年、ものすごい数に上る観光客と大学生が町にもたらす新鮮な息吹(いぶき)が、絶妙のバランスでまざりあって、独特なええ雰囲気に満たされてるような、

どんな田舎にも存在する『野中の一本道』みたいな風景とはほど遠い人口密集エリアなんで、京都に住んでる頃は、わざわざ琵琶湖や丹波(京都府山間部)の田園地帯まで、JRで輪行して走ることも多かったけど、

京都市中心部も、嵐山を中心に、自転車でめちゃくちゃ走り込みました、

クルマが入ってこられない細い道があればあるほど、そこを自転車で、半分迷いながら走る心地よさは、ここでしか味わえない濃密な体験で、自転車好きなら是非この極(ごく)低速のお散歩を試してみてほしい、

まるで長編小説の覚えきれないほどの登場人物を覚えていくように、さまざまな細道をおぼえて行って、それらをタテ・ヨコ・ナナメにつないで、複雑な電気回路のように頭の中にたたきこめば、自分だけの散歩地図がだんだん出来あがってきて、その日の気分に最適なコースがはじき出せるくらいになれば、京都の町も、もうこっちのもんすね、

京都とはまったく異なる鎌倉・湘南エリアやけど、不思議と、京都に住んでたころと同じ香りがして、やはりここもたいそう魅力的なエリアであることがよう分かる、

リアルさが売りのMSFS(マイクロソフト・フライトシミュレーター)で飛ぶと、なおさらその魅力がよく理解できますね、

人々が密に住む丘陵がいくつも連なりあって、最後は海の景色へと・・・ヘリでゆっくり飛ぶと、この道からこの高台に上って、海を見に行こうかとか、あえて海から離れた大船駅あたりに住んで、いろんな魅力的ルートをえがいて、海を見に行こうとか、

フライトシミュレーターじゃないすけど、湘南モノレールも、低空飛行でゆっくり飛ぶような景色が味わえるんで、町の魅力がより立体的に伝わってくるし、景色もより見晴らし感が高まって、たのしいすね、

親切にも両方向のモノレール動画が用意されてるけど、やはり最初は、鎌倉市の大船駅から出発して、海が見える湘南江ノ島駅へ向かうのが、ドラマちっく・映画チックでウキウキするなあ、

映画チックといえば、松竹(しょうちく)映画のド定番『男はつらいよ』シリーズも、今は無き大船撮影所でよく撮(と)られたんすね、

そういう意味でも、このエリアは、映画の町京都と相通(あいつう)じるものがあるんかもしれんなあ、

これはオススメ!
4曲のBGMに乗せてゲーム上の架空の町を快速列車が走り抜ける!
わずか20分で、遠くまで旅した気分になれるお得な名作動画!!


温故知新! 10数年前に放映された『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』の復活音声動画もどうぞ…



2023年02月26日

日本人の魂を汚れなき大空に飛ばしてくれる日本語入力装置『ポメラ』!!

どうすか、10年ぶりのポメラ、買い替えてみて、

このさき10年使い続けることを念頭に、トラブル未然防止装置用に、がんじょうな純正アルミケースも追加購入したばかりやけど、こいつがまた、なかなかええ感じで、

ポメラ用のしっかりした台としても使えそうすね、

こたつの座椅子で打つ時とか、この硬いケースを両ひざに挟んで台にしてやると、ちょうどぴったり、

しかし、スナップボタンで開閉するんで、そこの出っ張りが、

なもんで、ケースにタオルをかぶせてやれば、硬いアルミと柔らかいコットンの相乗効果により、さらなる安定感が、

このケース、出し入れのスペースが狭すぎるというレビューもありますが、

伸縮性のしっかりしたマチが付いてるんで、ちょっと強引なほど、上下にグイッと押し広げてやると、ポメラがちょうど入る設計なんで、これ以上開いてもあまり意味がないような・・・ただ慣れるのに少し時間かかるかも、

あとフォントが、メチャ滑らかになってません?

そこや…ほとんどのレビューが、ひとつ前のモデル DM200との比較なんで、まったく指摘されてないけど、ふたつ前のモデルDM100を使い続けてきた者として、このなめらかなフォントが、どれほど嬉しいことか、

なめらかフォントといえば、Windowsパソコンをずっと遠ざけてた最大の理由も、日本語のフォントがギザギザして見苦しいという、ただその1点だったわけで、

それにくらべて、Mac のほうは、2001年登場の『OSX(オーエス テン)』で、完全なる滑(なめ)らかフォントを実現・・・こっちしか買う気が起こらんかった、

20001年といえば、ちょうど傑作OSとして名高いWindows XP が生まれた年、

OS そのものは名作かもしれんけど、毎日目にする日本語が、カクカク状態ではなあ、見てるだけで、不快感が増してくるわけで、

パソコンの登場で絶滅していった日本語ワープロですけど、当時は各社とも競い合って、より美しいフォントの開発にチカラを注いでたような、

当時のことを知る人も少なくなってきたけど、このポメラに通じるような、高い携帯性・モバイル性を誇るワープロに、NECの『文豪キャリワードEX』っていう機種があって、

キャリワードを英語に直すと、『 Carry Word 』、まさに文字を持ち運ぶという、

上下二段式という変則的な設計にすることで、外に持ち出すときは、上の部分だけを取り外して、より軽快に持ち運べるようになってて、ワープロでいちばん好きなモデルやった・・・ポメラを打ってると、いつもこのワープロを思い出す、

ソニー・ウォークマンの登場で、お気に入りの音楽といっしょに、出歩けるようになったように、キャリワードの登場で、外出先でも、思い切り文章を打つことができるように、

まだ大学生やった1990年代の京都を思い出すなあ、

タバコ文化、喫茶店文化も、まだまだ根強い時代でした、

当時は、自転車で散歩しながら、いろんな喫茶店で打ってたけど、太秦(うずまさ)映画村に近い、とある寂(さび)れた喫茶店での不気味な経験は、今でもよく覚えてる、

あとから思えば、あれは閉店を数日後に控えた店だったんすね、

そうとも知らず、客も自分だけなんで、遠慮無くキーが叩(たた)けると喜んで打ってたけど、30分くらいしたころ、なんか自分に向かって話しかけるような声がして、

それが店のマスターだったと、

その店には自分とマスターの二人だけで、「ワープロ打つ音が耳ざわりやし、今すぐ出てけ」みたいな、そんな感じのことを言われて、

コーヒー代は払ったんすか、

こんな非常識な経験は初めてやったし、客も自分ひとりやったし、BGMもない店内は静かすぎたし、腹が立つというより、恐怖や気味悪さが圧倒的で、カネ払わずに出ようもんなら、さらになぐられそうな気もして、さっさと精算済ませて、逃げ出すように店をあとに、

そこって、嵐電(らんでん=嵐山に向かう路面電車)が走るにぎやかな三条通りぞいという最高の立地条件とちゃいますの、

じっさいその数年前まではメチャにぎわってて、自分もよく通ってたし、コーヒー豆もよく買ってた・・・なもんで、その寂(さび)れ方がなおさら不気味というか、理解不能で・・・いったいこの店に、何があったんやろな、

1990年代といえば、喫茶店でキーボードを打つ人もまれな時代だったんで、なおさら耳ざわりだったとか、

話は大きく変わるけど、それで思い出すのは、ニューヨークのとある飛行場に近いホテルのラウンジで、深夜まで続く新聞各社のタイプライターの騒音で、ますますギンギン状態で眠れなくなってしまった、映画の中のリンドバーグ、

翌朝には、最低でも44時間は起き続けて、ゴールのパリまで飛び続けなければならないのに、

1957年のアメリカ映画やけど、驚くほど鮮明なカラーで、当然のことながら音楽もオーケストラの生楽器演奏・・・じっさいに古風な複葉機が何機も登場するし、パリまで飛ぶために特別に設計されたセントルイス魂号(たましいごう)も、細かい部品から実機が忠実に再現されてくし、後年ハリウッドの悪趣味な名物となる銃撃戦や爆破シーンも皆無(かいむ)・・・何度くり返し観ても楽しい気分になれる、

とりわけ、フライト・シミュレーター好きにはたまりませんね、

リンドバーグが乗ってた、1920年代のメチャスリムなハーレー・ダビッドソンも登場するし、当然ながら、クルマもすべてクラシックカー、

すっかり話がそれてしまいましたが、そんなわけで、ポメラ買い替えで、日本語入力の楽しみがさらに増えたというか、ポメラという日本語ワープロ専用機は、不滅というか不可欠というか、

リンドバーグをパリまで運んだ Spirit of St.Louis(セントルイス魂号)やないけど、日本人の魂を汚れなき大空に飛ばしてくれるポメラって、まさに電子文具界の『日本語魂号(たましいごう)』や!





2023年02月21日

ここでしか味わえない言葉だけの世界・・・10年ぶりに買い替えたポメラの変わることのない魅力!


(^・ェ・^) とうとう、動かなくなったんすか、10年前に購入したポメラDM100、

(=^x^=) この機種以外では絶対に味わえない、カメラに例(たと)えるとリコーGRシリーズみたいな、持つ喜びが得られる貴重な製品なんで、喪失感も思った以上に深く、

(^・ェ・^) というわけで、『節約の2023年』をさっそく破り、新型ポメラDM250を即購入、このブログもコレで打ってると、

(=^x^=) 家に届くまでの時間ももどかしく、関連動画をYouTubeであれこれ視聴したけど、熱い紹介動画が次から次へ…改めてこの製品の魅力を実感した、

(^・ェ・^) まず魅了されたのが、ボディ全体をおおっている、黒に近いつや消しのグレーってことですが、これについては、YouTubeでもほとんどコメントがありませんが、

(=^x^=) せいぜい、「キーボードの黒色が目立つよう少しグレーにしてみました」程度のコメントやけど、じっさい手にしてみると、そんな生やさしいもんやのうて、この味わい深い上質なグレーのためだけに、DM250を買って良かったと思えるほど、絶妙な美しい墨色(すみいろ)、

(^・ェ・^) つまり、「グレー」という外来語では伝わらないような日本独自の絶妙なで色合いであると、

(=^x^=) どっから見ても、これは日本古来から、その色合いでもって、無数の文字が綴(つづ)られてきた墨(すみ)の色や、

(^・ェ・^) 正確には、わずかに薄い墨が乾いたあとに浮かび上がるような風合いすね、

(=^x^=) まあ、そんじょそこらで見かけるありきたりなダークグレーやおまへんで・・・正味(しょうみ)の話が(=じっさいのところ)、

(^・ェ・^) でもって、キートップ以外は、この上質な墨色で統一されてるDM250ですが・・・10年間使い続けたDM100のほうは、デザイン的にどうすか?

(=^x^=) DM100でまず目を引くのは、右上の突起部分、ここにストラップとか付けられるようになってて、デザイン的にもすぐれた艶ありの黒で、しっかりとした金属製・・・結局のところ、これはDM100の骨格をなす分厚い金属板の一部なんやけど、

(^・ェ・^) じっさいにストラップは付けなかったんすか、

(=^x^=) 自分は付けなかったけど、それでも質感やデザインが優れてるんで、見てるだけでも、想像力を刺激しされて快適な気分にさせてくれるような、

(^・ェ・^) 色的には、グレーというよりは、黒が基調になってますが、

(=^x^=) いちばん底の部分は、黒いプラスチックで、これという特徴もない黒やけど、そのすぐ上に分厚い金属製のボードがひとまわり大きくボディーからはみ出すように主張していて、しかも高級感のあるつやつやの黒・・・これがキーボードの表面もカバーしていて、そこにプラスチック製キートップが一個一個埋め込まれてるんで、とてもしっかりした打ち心地・・・で上部は、内側の液晶まわりはごく普通のプラスチックやけど、外側が薄めのアルミ製で、美しいつや消しの黒・・・なもんで、上下金属パーツの艶(つや)のちがいで、しぶい対比を感じさせる設計・・・とりわけ、つやありブラックの分厚い金属製1枚板の存在感が、とてもええ感じやった、

(^・ェ・^) ちなみに、10年前に購入したDM100は、どのように故障していったんすか、

(=^x^=) まず最初は、使い始めて2〜3年くらいか、液晶画面のヒンジのそばに付いてたゴム製クッションが外れてどこかへ、そのあとは5年くらい順調に動き続けたんやけど、ある日とつぜん内蔵メモリーが使えなくなり、SDカードだけで記憶させることに・・・そのあと数年は何事も無かったんやけど、つい先日、何度初期化してもSDカードが認識されなくなり、ついにあの世へ、というか、Bluetoothキーボード機能だけは正常に動くんで、正確には脳死状態というべきか、

(^・ェ・^) ちなみに、昨年春に購入した、レノボのノートパソコン ThinkPad E14 が、手元にある製品では最大のライバルと思われますが、

(^・ェ・^) たしかにキーピッチ・キーストロークとも、ThinkPad E14 がわずかに上回っていて、そこをポメラのマイナス面と指摘する声も多い、

(^・ェ・^) ちなみに、ThinkPad E14 と ポメラ(DM250・DM100) を数値的に比較しますと、キーピッチでは19ミリ対17ミリ、キーストロークでは1.8ミリ対1.2ミリで、ポメラのキーピッチやキーストロークは、通常のノートパソコンとほぼ同等レベルか、それをわずかに下回るレベルやそうです、

(=^x^=) ノートパソコンに比べて、小型・軽量が圧倒的にすぐれているポメラやけど、同時に、ノートパソコン並みのキーボード性能もなんとか確保させたい・・・矛盾するふたつの課題をギリギリのところで製品化すると、これが最良の形ってことやろな、

(^・ェ・^) つまり、これをマイナス面と捉えたら、そもそもポメラ自体も成立しなくなると、

(=^x^=) ポメラの世界観に惚れ込んでる側から言わせてもらうと、自分の方から歩み寄って、このキーピッチとこのキーストロークに慣れてほしい・・・そうすれば、その先にポメラでしか味わう事のできない豊かな言語空間が開かれているのだから・・・とそういう気持ちしか無いんやけど・・・もっと言わせてもらうと、この感覚って、ジャンルは違うけど、RICHO GRシリーズを愛する人々が常々感じてる事とも共通してるような、

(^・ェ・^) じゃあ、ThinkPadはそもそもライバルですらないと、

(=^x^=) 頑丈(がんじょう)な金属製ケースにデスクトップ並みに打ちやすいキーボードを搭載(とうさい)したノートパソコンのお手本みたいな名機やけど、ポメラとはまったくの別物と考えて間違いない、それくらいオリジナリティ(独自性・独創性)にあふれた製品なんや、
 
(^・ェ・^) RICOH GRシリーズが、広角28ミリの単焦点レンズをつねに主軸としてきたように、ポメラも、たくさんある選択肢から、あえてただ1点、文字入力だけにしぼりこんだ製品を作ることで大成功していると、

(=^x^=) ポメラもGRもバカ売れする製品やないけど、どちらも日本のモノづくりの理想形・・・ウェブの騒がしさから一定の距離を置いて、無音のモノクロ液晶画面に浮かび上がる文字の中で音や色を感じ取る贅沢(ぜいたく)なひと時が味わえる、

(^・ェ・^) なんなら、GRとポメラだけで長い旅路に出て、写真付きの紀行文を日々書き綴(つづ)ってみるとか、

(=^x^=) そんな時のことも想定してか、衝撃に強い純正アルミケースも用意されてるしな、


数あるポメラ関連動画のなかでもひときわ印象的だった動画を最後に…


2023年02月13日

YouTubeで誰も言わない大切なポイントを、ハッキリ指摘する自転車業界の世界的賢者『飯倉(いいくら)氏』による、シマノ製グラベルロードバイク用コンポ GRXの辛口インプレッション!

猫 まずは、タイトルにもある飯倉(いいくら)氏の動画を埋め込んでおこう、

猟犬 しかし、ちょっと長い動画になりますし、専門用語もバンバン出てくるんで、

猫 そうやったな、ならば重要な部分だけを、

11分手前から自動再生されますが、15分まで視聴すれば、おおよその内容はつかめると思います。前半では、GRXがうわべの目新しさばかりで中身がイマイチな『なんちゃってコンポ』で、耐久性・応用性・経済性のいずれにおいても旧来の8速コンポがいまだに最強であるという説、後半はGRXのグリップが理解不能なほど大きすぎる点について語っておられます。どちらも、売る気満々な数ある自転車紹介動画では決して知ることができない、きわめて貴重な指摘であります。


猟犬 たしかに、グラベルロードって、ロードとクロスとマウンテンの寄せ集めというか、中途半端でつかみにくいタイプの自転車ですね、

猫 今から、20年も昔の話やけど、今でも妙におぼえてる記事があって、アメリカなんかの広大な土地では、日本みたいになめらかなアスファルトは、自動車専用道路や大都市のわずかな部分だけで、その他のかなり荒れた路面を走るには、細くて硬いロードバイク用タイヤでは振動がつら過ぎるし、フレームにも負担が大きすぎるんで、けっきょくタフなマウンテンバイクに、太めのスリック(つるつる)タイヤをはめて乗る人が多いとか・・・グラベルロードって、そういうユーザーを想定して作られてるんかなあと、

猟犬 しかし、じっさいアメリカで人気のグラベルロードバイクは、ドロップハンドルではなく、いわゆるマウンテンバイクやクロスバイクのようなまっすぐなハンドルであると聞きますが、

猫 せやねん、そうなってくると、じゃあ20年前にアメリカでよく乗られてた自転車と基本なんも変わってないやろ、

猟犬 ていうか、むしろ昔みたいな耐久性の高い8速用変速システムではなくなって、ちょっとのトラブルですぐ切れたり歪んだりする、弱々しいチェーンと歯車の組み合わせが一般的なんで、むしろ改悪というか、

猫 話は少し変わるけど、昨年思い切って、2006年からずっと使い慣れた、ブレーキと変速が一体化したデュアルコントロールレバーをやめ、1970年代には主流だった絶滅危惧種的に古風なWレバー式変速機に換(か)えたんやけど、これが驚くほど快適で、変速まわりのちょっとした不便さと引き換えに、ブレーキはブレーキ、変速レバーは変速レバーで、アウターワイヤーの取り回しもすっきりして、見た目も断然かっこよくなるし、ブレーキも変速も、各パーツの剛性感が上がって、存在感が増して来て、道具としての手ごたえが、むしろ増したような、

猟犬 ただ便利にすればええというもんでもないと、

猫 レースに勝つためなら、こんな古風なことしてたらアカンやろうけど、趣味でまったり走ることを思うと、デュアルコントロールレバーよりもひとつ昔のシステムのほうが断然気に入ってしまったわけで、

猟犬 そういえば、少数ながらフィルムカメラ人気も、かなり根強いモノがありますよね、

猫 フィルムカメラ時代、便利だからとフィルム巻き上げをすべてモーターまかせにしてた自分自身、今ごろになって、しきりと手動レバーがフィルムを巻き上げる、あの指の感触と音色が味わいたくてしょうがない・・・そのためだけに中古フィルムカメラの購入を考えるほど、

デジタルカメラ全盛の時代、ペンタックスが、フィルムカメラを図面から起こして1から作り出すプロジェクトを立ち上げています。フィルム送りはぜひとも手動レバー方式にしてほしい…


猟犬 効率とかスピードとか、そういうのでくくれない味のある世界って確実にありますからね、

猫 もともと、自転車でのんびり散歩すること自体、スピードや効率とは無縁な世界やし、

猟犬 ともあれ、8速最強説をとなえる世界的にも貴重なご意見番『飯倉(いいくら)氏』の動画をもっと多くの人々に見てもらって、目先の利益追求に走り始めて、中身が薄くなるばかりなシマノ本社を、根本からゆさぶるようなムーブメントが、創業の地・この日本から、じわじわと湧き上がってくることを心から祈るばかりや、


2023年02月10日

せつない生活苦ブロガーさんの思い出

猟犬 なに読んでるんすか、

猫 かつては同じファンブログで書いていて、年齢も近いもんで、なんか気になって定期購読してたブロガーさんやけど、ここ1年ちかく更新されてないんで、ちょっと気になって、

更新されないブログに、まるで雑草のように数々の広告が…
お金がない!!!還暦主婦が任意整理で借金完済します
『今頃泣けて来た』(2022年5月6日)
https://okanega-nai.com/hitorigoto-113/


猟犬 めでたく借金完済してブログを卒業とか、そういうハッピーな状況ではないような・・・具体的にどんなブロガーさんなんすか、

猫 20年ほど前に、ご主人が翻訳関係の仕事で小さな事業を立ち上げたんやけど、結局うまくいかず、借金だけが残ってしまい、それを返済するために、夫婦ともども苦しい生活をしながら、月々すこしずつ借金を減らしながら、あと少しのとこまで漕(こ)ぎつけたんやけど、そんな矢先にご主人が急病で他界され、その後まもなく、働き者で親思いの娘さんも、コロナで配置転換された職場が合わず、うつ状態になって休職状態という、

猟犬 まさに急転直下ですね、

猫 娘さんが登場する回は、借金のことから離れて家族団らんを楽しむ貴重なひとときだったんで、読む側までホッとしたもんやけど、その娘さんまで、うつで休職してしまうとは・・・ちょっと残酷すぎるような、

猟犬 借金返済で苦労する両親を慰(なぐさ)め、励(はげ)ます側だった娘さんが、今度は母親から心配される側へ、

猫 ただ、自殺まで至らなかったのがせめてもの救いやし、うつを発症して休職することで、久しぶりに同じ屋根の下で、親子が同じ時を過ごせる、そのことをプラスととらえるべきなのかも、

猟犬 ご主人に旅立たれたお母さんにとっては、たとえ「うつ」で休職というマイナス理由とはいえ、最愛の娘さんと同じ家で過ごせるのが何よりもの救いになると思いますし、娘さんにとっても、お母さんと過ごすことで、どれだけ心が癒(いや)されるか分かりませんし、

猫 20年弱、ずっと借金返済のためにひた走り続けてきた家族に、ようやく訪れたひとときの安息と捉(とら)えたほうがええんかもしれんな…ちょっとムリはあるけど、

猟犬 そういえば、今は亡きお父さんも、若いころ、家の借金問題で、精神的に不安定な時期があったとか、

猫 そういえばそうやったなあ・・・戦後の不況で家業が倒産、借金だけが残って、長男であった父が、すべてをしょい込む形になったんやけど、当時は薄給(はっきゅう)の身で、子供の養育費だけでもギリギリ精一杯だったんで、けっきょく父親のお母さんが、裁縫(さいほう)の内職をしながら小さな雑貨店も開いて、借金を少しずつ返済することに…父親も精神的にかなり追い込まれて、不安から電車に乗れない時期もあったとか・・・当時、家でよく見かけた、気持ちを落ち着かせるミドリとクロのカプセルタイプの薬を今でも妙におぼえてる、

猟犬 その後、借金はどうなったんすか、

猫 高度経済成長期という追い風も味方して、借金は無事完済・・・年々昇給していった父親も、のちのち、お母さんに借金分を返済できるまでになったらしい・・・自分自身、くわしいことは知らされてないんで、あまり実感も無いんやけど、父親も父親のお母さんも、戦後いきなり、身に覚えのない借金を背負わされて、経済的にも精神的にも、ホンマたいへんやったと思うわ、

猟犬 しかも、そのお母さんは血のつながりが無いとか、

猫 父親の家庭環境は複雑で、生みの母親と育ての母親が別々で、いわゆる温かい家族のだんらんとはまったく無縁の幼少期だったらしい、

猟犬 まあしかし、休眠状態のブロガーさん・・・いつか、また元気な姿で復活してもらいたいもんすね、

猫 ホンマや、借金も完済、娘さんも元気をとりもどし、今度は生活苦をテーマにしなくてもいいブロガーさんとして、読者のまえに幸せな姿で復活してほしい・・・そのための長い休眠であることを祈るばかりや、


<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
タグクラウド
最新記事
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得